伝説のミニシアター系作品。どのカットを取っても美しい映像。お洒落なBGM。つかみどころのない展開で、評価は分かれるかもしれないが、それ故に何度でも観られる。
壮大なミュージックビデオのような作品。キューバという国の「におい」まで伝わってくるようなドキュメンタリー。出演しているおじいちゃんたちがとにかくカッコいい。
『18歳までに子どもにみせ>>続きを読む
気持ちの半分では「こんなのあり得ないよね」と思いながら、もう半分では「こんな世界は来ない!とは言い切れない…。」と思って観ていた。
ノード(頭につけ勉強する機械)があれば、生身の先生はいらないし、学校>>続きを読む
この作品を「自分一人くらいが頑張ったところで何も変わらない」と思っている人たちに観てもらいたい。
「環境」を考えることはとても大切。ただ「経済」や「便利さ」などと、どこまで折り合いをつけられるか?どこ>>続きを読む
「現実世界」と「仮想世界」。夢のような作品だけど、もうこの世界は現在にあるんだと思うと不思議な感覚。どうしても自分に自信が持てない人がいて、もし仮想空間でなら自分の才能を発揮できるとしたら、そんな世界>>続きを読む
村の子どもたちが力を合わせ、施設に入れられたお年寄りたちを救出するストーリー。子どもたちもすごいけど、ハナグマがもっとすごい…。
『18歳までに子どもにみせたい映画100』No.022
『女王陛下のお気に入り』のような「貴族の華やかな暮らしぶりテイスト」かなぁと思って観たらとんでもなかった!(賛否分かれるかも。)エマ・ストーンの演技に脱帽。ヨルゴス・ランティモス監督の映像美と、(シー>>続きを読む
「ブッ飛んでる」の一言に尽きるcoolな作品。数年前に職場の同僚(ギタリスト)から「是非、観てほしい‼︎」とDVDを借りた以来の視聴。何度観てもおもしろいし、エネルギーをもらえる。デューイの「教育」は>>続きを読む
初ヨルゴス・ランティモス作品。イギリスの宮廷を舞台にしているだけあって、音楽と映像が重厚。章立てされており、御伽噺のよう。源氏物語でも、大奥でも見られる「権力に気に入られるための戦い」。世界共通で恐ろ>>続きを読む
二人が浜辺で「シーグラス(ガラスが割れて角が取れて丸くなった石)」を探すシーンが印象的だった。「ガラスもここまで削れたら誰も傷つけない」「傷ついたことがある人は優しくなれる」。過去に負った傷は時間が癒>>続きを読む
「1」だけでも十分にストーリーとして確立されているのだけれど、「2」と「3」を加えた「三部作」として、BTTFが完結しているのだと改めて思った。
この三部作の「2」と「3」は、元々一本の作品だったのが、長くなり過ぎてしまい、分かりやすく「未来の2」と「(もっと)過去の3」となったそう。そのため、「2」の最後は中途半端な感じが否めないが、それでも>>続きを読む
この作品を何度観ただろう。何度観ても飽きないし、ワクワクする。自分の中では「殿堂入り」の作品。
『18歳までに子どもにみせたい映画100』No.014
ラトビアのクリエーター、ギンツ・ジルバロディスさんが3年半かけて1人で作った作品。約80分セリフなし。(効果音とBGMはある。)幻想的な世界観や、映像の美しさに、ついつい見入ってしまう。
『>>続きを読む
独特の世界観に引き込まれた。アニメのタッチ、音はあるけど台詞がないショートフィルム。和田淳さんのホームページには、この作品以外のショートフィルムも載せてくださっていた。
『18歳までに子ども>>続きを読む
元々は演劇だったものを映画化した作品。「偶然見つけたタイムマシンを利用して壊れたクーラーのリモコンを取り戻す!」という「スケールの小ささ」がおもしろ過ぎる!何度も笑わせていただきました。>>続きを読む
CGではなく「リアルな波」の映像が大迫力!サーフィンの魅力を描くだけでなく、きちんと恐怖も描いていた。音楽もCOOL!少し「プリティ・ウーマン」要素も入っていたかな⁈
『18歳までに子どもに>>続きを読む
スケートボードの創成期を知ることができた。水不足の年→空のプール→そこでスケボー。音楽もスケボーもカッコよかった。ただ暴力シーンも少しあり、そこは少し辛かった。
『18歳までに子どもにみせたい>>続きを読む
作品中の一場面でもあったが、立派な事を考えて何もしない人よりも、「偽善者」と言われても行動する人の方が尊い。今の大学生にもぜひ観てもらいたい作品でした。
40年前のLIVEとは思えないほど今見ても色褪せない。カッコいいアーティストを名監督(『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ監督)が撮ると、こうなるのだろう。
4Kレストアで限定公開されるようだけど、劇場>>続きを読む
『怪物』でも感じだが、是枝監督は「子どもたち」の姿や目線を、すごく丁寧に撮る監督さんだなぁとつくづく思う。橋本環奈さんの「原石っぽさ」もよかった。子どもたちの冒険を、そっとサポートしてくれる大人たちに>>続きを読む
大好きな作家、伊坂幸太郎さんの映画化作品。原作は、かなり前に読んだと思うけど微かな記憶。ラスト5分の伏線回収、お見事!
当人が意図しないであろう人や作品との出逢いが、「世界を救う」事に繋がる。(かもし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
エンドロール後の「自分らしく生きる子どもたちへ捧ぐ」のメッセージに勇気をもらえた。
日本でもLGBTQの出現率は5〜8%。(9.7%という説もある。)分かりやすく表現すると、日本で多い苗字の鈴木さん、>>続きを読む
「歌×映画」はやっぱり元気をもらえる!
そしてこの作品はめちゃめちゃ笑わせてくれた。(作品中の狂児さんと同業者かな?という見た目の)隣の座席の人もゲラゲラ笑っていた。原作未読でしたが充分楽しめました。
1960年代のアメリカが舞台。この時代はまだまだ「人種差別」をされていることが伺える。主人公のトレイシーは少しぽっちゃりしている女の子。トレイシーのママ(なんとトラボルタ!)もぽっちゃりしており、ママ>>続きを読む
本当に素敵でカッコいい94歳。作品の中でのインタビューでは、アイリスの哲学が随所に散りばめられている。「毎日無難なことを繰り返すくらいなら、いっそ何もしなきゃいい」「(アイリスが人のファッションセンス>>続きを読む
この当時から「タイムリープ」を題材とした作品があったのですね!(バック・トゥ・ザ・フューチャー公開の前年。)作品の中で「『浦島太郎』のラスト、竜宮城から帰ってきた太郎だけではなく、村人全員が年をとって>>続きを読む
自分が「イギリス史」を知らな過ぎて驚いた…。主人公のジョージ6世はエリザベス女王のお父さん。誰もが尊敬する王様なのにスピーチが苦手。言語療養師(そんな職業があることも初めて知った)のライオネルの指導も>>続きを読む
『ゴールデンカムイ』の久保監督が、TOKYO FM の「JUMP UP MELODIES」
出演時に、好きな映画としてあげていた作品。かっこいい音楽とカーチェイス、最高でした。気力が落ちてる時に観たら>>続きを読む
2015年の作品のようで、前年の水難事故の影響を受けているのだろう。もう10年経つのですね。あのような痛ましい事故が二度と起きませんように。
日本でいう「オタク系」のイニードと、社交性のあるレベッカ。イニードの価値観、対人関係の危うさにハラハラした。高校卒業後という設定だけど、小学生の「みんな仲良く!」から年齢が上がるにつれて「自分の理解者>>続きを読む
な、な、なんと1937年の作品でここまでの完成度とは‼︎何度も観た記憶があるけど、改めてちゃんと通しで観てみた。やっぱウォルトさん凄いよ…。
今から45年前の日本でこんなにもスケールの大きい(ぶっ飛んだ)映画を作っていたとは!今観ても色褪せないしおもしろい。観た後に「太陽を盗んだ男 ゲリラ撮影」で検索すると、撮影秘話が盛り沢山‼︎
『1>>続きを読む
偶然出会った、タイプの違う二人の女の子のお話。二人の距離感が心地よい。一緒にいたいと思える友達同士は、適度に自己主張し合うことが大切だよなぁ。どちらか一方が我慢するのではなく。
『18歳までに子ど>>続きを読む
何が善で何が悪なのか、よく分からなかった。AI、アンドロイド、クローン。近い未来、この作品のような世界になるのだろうか?