鈴木清順作、かなり久しぶりに観た
元より、そのクセの強さが全肯定といかないのであるが、今作もショット、カメラワーク、メタ演出など、脱帽するとこ多数の一方、やりすぎと感じるとこもいくつか
上官が紙のよ>>続きを読む
20230902
台湾一人旅の折、台北駅近くのVieshow Cinemasにて22:50〜、レイトで鑑賞
台湾でももう上映終了間際なのだろう、レイトしかなく、大スクリーンながら10人程度の客入り>>続きを読む
ブレッソン的、不自然なまでの、淡白なコミュニケーション演出で、好かない
ジョン・カーペンター『透明人間』を観た流れで
こちらは、小学生時にテレビで部分的に観た記憶あり
終盤はこんなにも『エイリアン』的シチュなんだ
やはり安定して素晴らしいが、エイリアンも担当の、ジェ>>続きを読む
原作ゆえの鬱怪作であるが、意外や、河口、斑女と同脚本家が担当
タイトルバックや、冒頭エレベーター演出から、珍しいし、攻めている
全体的に、石立、田村をはじめとした顔ぶれや、質感など、65年という感>>続きを読む
神保町シアターの今特集中、客入れBGMでずっと流れてた本作のオープニング曲(黛敏郎&ペギー葉山による)、改めて素晴らしい、オープニングタイトルバックデザインの和田誠ともども
そして岡田茉莉子作品とい>>続きを読む
ここからたった30年で90年代末になって、バウンスkoGALS、ラブ&ポップ的なものに継承されるのすごすぎる
92年で特撮、CGここまでやれていたか
ブレードランナーのプリスことダリルハンナ、うーん1992年だからまだそこから10年しか経っていないのか
そして、サムニールはすこ
わるい仲間と同時鑑賞だが、同じボンクラ話でもレオ様というだけで画面が締まるのがすごい
1969年でこの質感、60年代的質感を保った、かなり最後の最後だ
奇しくも、8月上旬に行った京都の神護寺、および「かわらけ投げ」が大フィーチャーされていて驚き
かわらけ投げの場所などは、現在のように>>続きを読む
二人である必然性が薄いゆえこの点数にはなってしまうが
ループ、タイムリープものにも色々あれど、比較的短い期間を反復、それも、特に序盤など、ペース早めの反復で面白さを演出していくもの、最近久しぶりに観>>続きを読む
渋ツタの劣化極まるVHSで観た以来だが、実際、その時、これはこんな環境で観れるもんじゃないとなって、流し見したのだが、改めてリマスターで、良い環境で観ても、この速さと密度、一度では厳しいのだから、当然>>続きを読む
ファーストカット、濱口竜介もかくやの超絶ショットで震える
その後も、成島東一郎による絶品カメラワークの連打
全体的な間合い感も濱竜みがあり、終始こんな静かさの中で持続するスリル、なかなかなし
電話ボッ>>続きを読む
ぐるぐる考えていたことは柴崎さんレビューにある程度代弁されていたので、省略
https://niewmedia.com/series/shibasaki/barbie/5/
反転思考実験トレーニング>>続きを読む
山本豊三、これまでにも何作か観ているはずだが全く記憶にない、しかし今作、かなり浜田光夫的な雰囲気を感じる、実際それに近いノリで作られた小品という趣なので元々そんなには好きでない
しかし、初登場時の茉>>続きを読む
これは意外とすごい、粋な会話盛り盛りで脚本頑張っている
やはり、今に通じるもの、が好きなんだなぁ
学習院をもじって、修学院、絶妙だが今まで見聞きしたことのない良いアイデア
学習院もだが、明仁・美智>>続きを読む
それで言うと『処刑の島』があり得ないほどであったが、志麻が今っぽヘアスタイル、メイクをした時の破壊力は相当なものがあり、今作も終盤は病みに振り切れてしまったが、前髪作って後ろ切り揃えて…な激カワな瞬間>>続きを読む
これは鈍重で好かない
てかやはり私的に佐分利が鬼門で、それが中心だとやはりあまり楽しくなくなる
岡田・川津ペアは初めて見たかも、しかし個人的には合わない
佐田、京都出身で、他作品でもそんなことな>>続きを読む
待望の中村登特集、1本目
幸先よく、これは中村登ベスト級入り
フィルム状態、元の画質も良い
美容業界ものということでかなり珍しいもの
封建というワードを倍賞が発して驚かされたし、劇中たびたび言わ>>続きを読む
しょっぱなの潜水艦アクションからして思ったが、80-90s的純朴さ、画作り、ノリにちょっと回帰しつつも、今っぽさ、デジタルデジタルした質感もかなりあり、全体的に奇妙
そしてタイムリー、と指摘されそう>>続きを読む
ラスト、濡れた砂浜であるからこそテイク重ねられんし、想定通りにいくかもわからんし、しかし、絶妙に撮れていて、ロングショットにも他の人や車とかノイズがなく、すばらしい
扉の回廊が、かなり象徴的で良かったが、
つい最近もインディージョーンズ5で触れたようなタイムトラベルものではないけど、運命論的なもの、マルチバース的なものに接続していた
作品内現実と異世界が、駿の現>>続きを読む
こういうスター俳優ありきの牧歌的なロマンティックアクションがベタに作られまた受け入れられた最終期という感
MIシリーズのクリストファー・マッカリーが脚本にクレジット
ガラス越し、『親密さ』を想起
モンサンミシェルにて、スタッフの影が横内氏にもろ被りしている
続けて観た、フィルマークスに未登録の『知の開放 知の冒険 知の祝祭 東京大学 学問の過去・現在・未来』>>続きを読む
60s作品でヤング蜷川さんを観たのは三作目だが、今作メインキャストで驚き
脚本に数箇所、キラーフレーズあり
5月に旅行した室蘭がフィーチュアで、タイムリー
おそらく、旧室蘭駅
インディー・ジョーンズ5を観た流れで、ボイド・ホルブルック未見作でネトフリ作品のこれを
開幕すぐ、あっこれSFなんだとわかるようになっているが、何と言っても、第一幕である80年代シーンの、80s的軽>>続きを読む
フェイバリット監督、中村登のレア作の貴重な上映機会、シネマブルースタジオにて
今回、シネマブルースタジオで過去いち客が入っていた、自分込み11人
67年ということで、以前観た爽春と同じく、60s終盤>>続きを読む