SatoruNakataさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

SatoruNakata

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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

2.8

惹かれ逢うことに言葉はいらないかもしれないが、通じ合うことは必要。

ファンタジーなのだが、リアリティのある作品。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

失って変わる事、変わらない事、それらはまるで天気のようだ。

スクラップアンドビルド…というわけではないが、壊さないと産まれないものは確かにあるし、残るものも確かにある。そんな作品。

ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

2.5

ダメ!と言われても、ねぇ、それが恋っていうことなのです。

なーんにも考えずに、台湾と日本の美しい風景と、ラブストーリーを楽しんで下さい。
なんと言っても、ジェン・マンシューさんがすごく可愛い。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.5

ジョジョの世界観はダサかっこいい。

第一印象が「うわっ、ダッサ!」という所から、印象が変わらず最後まで進んでしまった感じ…よくよく思い返すと、原作も「ダサかっこいい」なのだ。これが2次元と3次元の壁
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

その本に書いてあったのは、不平等な旅の宿だが、ふたりの8週間の旅は、たった1色では到底足りない程の彩りに覆われているものだった。

なるほど納得のアカデミー作品賞。
深いテーマを軽快にテンポ良くみせて
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short cut(2011年製作の映画)

2.5

コミュニケーションに近道はない!のか?

全編長回しという緊張感は、なんとも言えない。ただ、舞台演劇臭がぷんぷんして、良くも悪くも観る人を選ぶ作品。

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

2.5

呪いの言葉…そのチカラは本人次第。

展開が駆け足すぎて、感情移入する間も無く物語が終盤へ…といった印象。テレビアニメで1期とおしで観たいなぁ、なんて。

東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

2.8

守るために闘う…生きるために食べる。その葛藤は世界を救うのか歪めるのか…。

もっともっとCGにお金と時間を使えるような環境に邦画も早くなってほしい…そう願うのみです。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.0

地元の平和=世界の平和。なのです。

一生懸命なのにちょっぴりお馬鹿な感じは、今までのスパイダーマン(実写化)のイメージとはちょっと違って、単純に楽しめる。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

2.0

多くを語らずして伝えるには、行動で示すこと。

ドキュメンタリーでもなく、SFでもない…観る視点によって評価がわかれる作品。
(静かな作品ですので、体調を整えて観て下さい…睡魔に襲われます。)

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

自分のルーツを辿る旅は移動距離なんかでは測れない。それは、家族との心の距離なのだろう。

人生において、年齢に関係なくいつでも迷子になりえるんだよ。ということ。
そして、帰る場所の大事さ。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

2.8

受け継ぎ護ものは、何なのか、闘うべきは…。

勧善懲悪なヒーローもの、として観てしまいがちなマーベル作品の中では少しだけ立ち位置が違うのかも知れない。
ただ、面白いのだが…と少々物足りなさを感じてしま
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.5

人生におけるターニングポイントは静かにやってくる。

この映像の鮮明さと色彩の無さは、この作品の静かさを引き立てる。
好みの別れる作品ですが、オススメしたい作品。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

感情(愛)が相対性理論を超えて行く。

SF(この場合、スペースファンタジーともサイエンスファンタジーとも)の醍醐味は、やはり宇宙と相対性理論、そしてAIが愛らしいことなのです。

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.5

訳あり物件にある涙と笑顔の物語。

サスペンスとかコメディーとかヒューマンドラマとか、ジャンルわけはどーでも良くて、なんだか良い作品でした。
「泣くな笑え」が我が家の家訓。これにつきるのかもしれない。

TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年製作の映画)

2.3

伝説をなぞるだけでは伝説になれない!

お馴染みのタクシーをドライブするのはタクシー運転手ではなく警官です。
テンポもノリも良い、勿論つまらなくはないのだが…何かが足りない、そんな作品です。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

2.5

その1日、その時、その瞬間、それら全てを受け入れてこそ…なのかも知れない。

設定を深く考えると「なぜ?」と思う点が多々あるが、物理の法則をすっ飛ばして「時間」と「記憶(というか感情)」を考えさせられ
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ハロルドが笑う その日まで(2014年製作の映画)

3.5

何で笑えるか、どうして笑うかは、誰にもわからない。

おじさん2人の関係の変化と愛おしさ!
ちょっぴりIKEAに行きたくなります。

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

3.0

継承されるのは誰か?ではなく「なにか」という事が大事。

前作、前々作を観ている方は観る価値ある作品。アクションシーン(特にエレベーターでの)は良い。

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.0

24ヶ月で変わる事と変わらない事。

タイトルとキービジュアルでちょっとだけ損をしているのかもしれない。と、思えるくらいに良作。
ふと、日本の文化の美しさと難しさを認識する作品でもある。

WISH I WAS HERE/僕らのいる場所(2014年製作の映画)

2.8

金魚鉢に隠れても丸見えなんです。

「僕ら」のいる場所を、家族と呼べると幸せだ。ということ。
悲しみから学ぶことだらけです。

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

2.8

簡単なこと、なんてひとつも無いようで、簡単に考えると、朝飯前だったりする。

「ちょうどいい感じの子」の「あー、いるよねこういう子」という物語なだけに、好みがわかれそうな作品。家族や恋人とではなくひと
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

何かの輝きに気づく時は、自らの輝きより大きい(違う)時なのだなぁ、と。

ラストシーンはハッとするほど美しい。コレだけでも観る価値がある作品。

はなちゃんのみそ汁(2015年製作の映画)

2.3

口にしたものが身体も心もつくるのです。

脇役が良い映画。
ある意味、ツイている(憑いている)と言えるのでしょう。
歌うシーンは正直なところ疑問しか浮かばない。が、お味噌汁のくだりは必要なのだ。

世界はときどき美しい(2006年製作の映画)

2.5

世界の何をどう見るか。

心象の世界と現実の世界との狭間のような映画。
観る人とタイミングを選ぶ作品。

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

2.3

高校生活は思った以上にあっという間だよ!ということ。

チアにかける思いとか、友情とか、薄っぺらく感じるけど、それで良いと思うんです。可愛いから。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

2.5

レールの上に敷かれた道でも迷子になる。そういうこと。

余りにも似ていない兄弟なのだが、しっかり家族なのです。
あまり深く考えずに観ましょう。きっとこの映画の雰囲気に浸れます。

ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

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差し出す手、繋がれるその手を観るだけで、二人の物語が伝わる。

お仕事の関係で視聴。(仕事でなければ確実に泣いていた。)
星(評価)はあえて付けません。
ただ、家族のいる立場なら、冷静に観るのは難しい
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グッド・ストライプス(2015年製作の映画)

2.8

常にそこにあるような距離感は、良い平行線のまま。

日常系だからこそ、亀のクシャミは重要なのだ。とても良い空気感の映画。

イコライザー(2014年製作の映画)

3.0

人はそれをお節介とは呼びません。

時代劇(必殺仕事人)的な空気感に日本人としてはある種の気持ち良さ。

世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

2.8

ヒャッハーするぜ!ではなく、ヒャッハーしちゃった!である。

2作目とは知らずに観賞。
よく考えられたおバカ映画!!
何も考えずに楽しみたい!って人にはオススメ。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

2.8

何のために戦うのか、いろんな想いがいろんな選択肢を選ばせる。

初っ端から怒涛の展開です!
出来ることなら前作を観てからどうぞ。
エンドロールでもわかるように、この物語は、ダンブルドアとグリンデルバル
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ロブスター(2015年製作の映画)

2.5

全ての疑問を置いておいて、ロブスターであるという理由の強さ。

不思議な世界観を受け入れられるか、ただ、退屈な空気感を含んだ刺激的な映画である事は間違いない。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

贈り物を手にした時、ちゃんと大切な事はなにかを考えよう。贈る時も貰う時も。

他人との違い、約束の大事さ、家族のあり方(ペットも含む)、いろんな視点で楽しめる作品。
いつか、また、ふと観たくなるだろう
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

帰ってきたヒトラーはどこへ行き何をするのか…時々可愛く見える不思議。

様々な手法(風刺・ドキュメント・コメディ)が上手にまとまった良作!

亜人(2017年製作の映画)

2.3

亜人とは…という問いは、1回置いておく。

いきなり置いてけぼりにされますが、深く考えず、アクション映画として観れば良きかと。
ストーリーはペラペラです。
次回作があるような終わり方は…どうだろう。(
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