はやしさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

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自分の知覚や思考を信じられなくなってくる。ホラーを見に行くぞ!と思って行ったのもあって、コメディだった…!?と混乱中。でも全く飽きずに見終えていたことが不思議だ。時間も感じないほど、楽しかった。
エヴ
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.5

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舞台が美しい。邸宅で固定したのも、心理サスペンスに注力できていい感じだった

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.5

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ブルーノの歌が好きすぎてみた♪華やかな音楽と極彩色の映像が美しい。これだけ多くのキャラクターが出てきているのに全員の特徴を覚えられるほど愛くるしくてよかった。
語られないストーリーは小ネタから大筋の部
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.0

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蜷川実花作品の中では1番見やすかったかも。トイレや取り調べのシーンの暗さが対照的で良かった。
刑事役のセリフがキザすぎて、誰よりも浮世離れしている。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.0

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この世界の文化と仕組みをもっと知りたい。他ピクサー作品ほど、ぱっと見でわかるものでもなかった。
エンバーが良い。ウェイドは何しに着いていくんだ。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

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完全版、非常事態でそれでも日常な日々のシーンが多くてより良かった。淡々とした展開に夢中になってしまうのだけど、それがより際立っていたように思う。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

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映像も綺麗だったし、冒険譚的な部分も楽しんだ。人間ドラマの部分も。
ストーリーの核の部分に「誰かの力があれば防げるものとして描くのはどうなの?」というところがずっと引っかかってしまった。かつての大鯰信
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.7

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皆のその後をみられてしんみり。「あいしてる」を探したヴァイオレットの歩みが、時代を隔てた「あいしてる」に繋がったことに胸をうたれた。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 特別編集版(2021年製作の映画)

4.5

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本を読むみたいに何日かかけてみた。
素敵だ。
主人公を通じて、言葉や愛を伝えることを知る時間だった

極主夫道 ザ・シネマ(2022年製作の映画)

3.0

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楽しそ〜NG集も愉快だ

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

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大好き!オープニングの流れかっこいい〜

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

3.5

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プリンスチャーミング、1番チャーミング!

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.0

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怖くて楽しい。ちゃんと悪いところが海賊らしくてかっこいい
犬のシーンあるんだ🔑🐕

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.8

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CG技術の向上もあるかもしれないが、続けてみているので映像や演出が格段に洗練されていて驚く。大時計や階段を写す映像が好きだ。
改めて観ると、原作エピソードの選び方も上手いと思った。履修や授業の話が少な
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.0

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もう声変わりしてたんだ!
ポスター「2年目がはじまる!」なの面白すぎる。スクールものだからね

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

5.0

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史上最高のファンタジー、という文句に共感する。
ファンタジーでありつつ、謎解きの要素に溢れているからこそ夢中になったのだと思う。スネイプ⇄クィレルの誤認に大はしゃぎした記憶がある。映画版、こんなに露骨
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

2.9

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早く館に入れてほしい。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

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原語&日本語で。元気が出る🍄マリオの世界の独創性に改めて気がつく。キャラクターの内面が魅力的だから、ゲームの豪華版ではなくて、映画として楽しかった。ルイージマンションもやってみたい

インスタント沼(2009年製作の映画)

3.0

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わけがわからないのに、ツボに入ってしまう瞬間があり、悔しい。加瀬亮が出ているからか?好きな俳優がたくさん。時効警察で独特の笑いどころに慣れてるからかも。OPの映像と語りが全て

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.5

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日常のシーンと犯罪のシーンが区切りなく続いている。演出面でも両者で同じ音楽が連続している。
カルロスの中で両者の区別がついていないことの表現だと思った。彼の中では中でダンスと窃盗は同じだ。ポスターのシ
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.2

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意思がすごく強いシンデレラ。一番気が強い。しっかり実写化することで、お伽話ならではの部分に戸惑いやすかった。
キャストと映像が美しさを楽しんだ。
ぶらんこのシーン、フラゴナールの絵を思い出してしまった
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欲望という名の電車/オリジナル・ディレクターズカット(1951年製作の映画)

4.0

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内面の激情から起こる行動や、各字の精神性が繰り返し表現される。各字行動に矛盾がなくて、その分人間の業を感じる。ブランチが取ってしまう行動に冷や汗が止まらなかった。精神分析の流行が影響を及ぼしているのか>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.5

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「今のって何?」が楽しい作品。映像演出もセリフも小道具も、色々な部分に分からないという面白さを見つけられるウェスアンダーソンの映画が好きだなと思う。
「作品を作る」を作ったからこそ、虚構性が際立ってい
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.7

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全編をつらぬくラ・マルセイエーズが何よりも時代を表している。不安が高まる中で、マイナー調のアレンジで流れる演出が良い。
旅券(パスポート)を持たない者の殺人で始まる脚本は、『第三の男』同様、出身や国籍
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.5

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モノクロ→カラーでの表現がやっぱり凄い発想だと感じた。自分の中のオズの魔法使いのイメージがこの作品に基づいていることにも気がつく。

第三の男(1949年製作の映画)

4.5

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パスポートの描写と言葉が通じない表現が繰り返されて、言語がパスポートの役割を持っているのではないかと想う。共通言語を持たない人は会話する資格もないと伝えている気がした。
助けてと言われたら助けようとし
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天はすべて許し給う/天が許し給うすべて(1955年製作の映画)

3.8

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恋愛劇の部分よりも、社交パーティや後半部分の畳みかけの方がはるかに色彩表現が活きていて印象に残った。
クリスマスの日に起こったことが全てグロテスクすぎる。家族が最小単位の世間だとこれでもかと示してくる
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.5

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事態をよくしようと願う時に、達夫が「海に行く」「山に行く」を選ぶことが心をうった。光り輝く場所としてそこしか選べないのか。
菅田将暉、目線の動かし方から違うのすごい

Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

3.5

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音を探しもとめていたんだな。こういう生き方をしていたということが、映像で残っていることを非情にありがたく思う。レコーディングスタジオでの笑顔が印象深い

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.5

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個人的追悼。
細かく見ると花や歌や祈りなど繰り返されているモチーフがあるけれど、そうした考えごとを超えて心が動くのは怖いほど美しい男たちと音楽の存在が大きい。
今回久しぶりに観て、最初から最後までハラ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

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どのラッセルクロウも大好き〜!の映画だった。最初のエクソシズム(仮)の時点でこの映画で何がたくさん見られると分かりテンションが上がる。冗談大好きなのとかスクーターとか良い。やっぱり声がいい。
前情報無
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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

3.5

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言葉や設定が鮮烈で、笑いどころとして準備されていても、考え込んでしまう。異文化であることを強く思うのはそれよりも、食卓や身振りだった

ボディガード(1992年製作の映画)

3.3

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あの曲が流れるシーン、やっぱり良い。最初に聴くダンスの方も好きだ。

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

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ようやく見られるような気がしたので見た。
後半で長い時間をかけてゆっくりと魔法が解けていくようで、あの光景もあの幸せも、嘘だったわけではないのに、全部間違いだったとたたまれていくのが堪えた。
最初に家
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.5

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ふとみたいなと思い出すことが多いドラマシリーズの劇場版。身構えてたけれど、これまでが続いていて、作品に登場する人たちを見つめられる時間だった。私はどうしようとか、私も頑張ろうとか、気がついたらそうした>>続きを読む