カットバックが異界への結節点となる。それは異なる論理で動いている対象を眺めるという行為でもある。
ドローイング以外の様々なアニメーションでオブジェクトを動かしているところがいい。
その中でもピクシレ>>続きを読む
葛藤が表にでないようにして描くメロドラマといったところだろうか、、、?ピノシュが愛によってどんどんすり減らされ、縛られ、がんじがらめになっていってるような気がした。
フィルターやレンズの歪み、極端に>>続きを読む
かなりインモラルかつセクシャルな話題だったが、これはプロダクション・コード的にはどうだったのだろうか。スキャンダルな映画な気がする。
視線の繋がりがとても気持ちいい。映画における基本的な手法だが、シ>>続きを読む
画面の黒みは画面の中に影をつけるということだが、それはすなわちどこに光を置くかという、明るさの選択でもある。真っ暗な画面ではなく、暗くても映える画面にするにはどこを暗くするか、どこを明るくするかという>>続きを読む
大好きな作品。小さな世界の小さな話だし、この先彼らが幸せになれるのか全く見当つかないが、右も左もわからない、目まぐるしい現代でなんとか自分の善性を模索しようと観た後思える。古典的なメロドラマの枠組みを>>続きを読む
以前とスタイルが大きく変わったと言われてはいるが、ハートリーは全く変わっていない。ハリウッドメロドラマのパスティシュと心理的なサスペンス、そして消費資本主義に対する批判。ゴダール的な焼き直しをより綺麗>>続きを読む