ハム太郎さんの映画レビュー・感想・評価

ハム太郎

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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

私には…難しかった…!
主人公の天使が恋焦がれていく様子は分かる。
ただサーカスの女性は天使といつの間に心通わせてたの…?見えてなかったんよね…?
心で感じてるっぽかったけど、いきなり出会って分かるも
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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戦後の日本。広島、長崎で被爆国になったばかり。
既に復興が始まり、さあ今からやり直していこうとする東京の街を、次はゴジラが放射能で一瞬で破壊していく。泣きっ面に蜂どころではない。
あまりに非情すぎて、
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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原爆のプロジェクトの立ち上げ、成功、そしてその後。
思ってたより原爆を巡る政治面を細かく描いた映画なんだなぁ。
物理どうこうの技術の理解というよりは、シンプルに時系列と人物関係の理解が難しかった

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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

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ダスティン・ホフマンの表情に泣かされまくった!
不器用ながらも善き父であろうとする姿に心を打たれる。
1979年の映画って、45年前かあ。
そう思うと、そんな前からこのテーマってあったんだなぁ、という
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

裁判を通してどんどんと明らかになる事実たち。
子供の事故をきっかけに、ホームスクーリングを選んだところがこの結末の大きなきっかけだったように思った。

序盤の「学校は?」「週2回なの」という会話、えっ
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

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圧倒的な音楽の力を感じる作品だった!こういう映画って大好き。
一点気になったのが、演奏対決のときにピアノの弦でタバコに火を着けたところ。現実的に弦って振動で熱を持つものなのだろうか?それとも完全なフィ
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

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なんて日だ!な映画
ホラー、スプラッタは苦手な部類なんだけどとにかく清々しく馬鹿なおかげで観れた!
幼馴染との友情と、自己肯定感と、陽キャと隠キャの邂逅ラブストーリー。

とにかく大学生グループのメン
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

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百聞は一見にしかず、というもんで
社会や世界史の教科書で「奴隷制度」「綿花プランテーション」などの言葉で一通り習うと思うんだけど、これを観る前と観た後ではまるで理解度が変わってくるよなあ。
どれだけ素
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黒い家(1999年製作の映画)

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久しぶりに『B級』を観たなぁ〜!
というのが第一の感想。
前半はサイコパスが誰なのかが明らかにされる過程でハラハラありで面白かったんだけど、
後半はツッコミどころが満載すぎて、色んな意味で観るのがしん
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エマ・ストーンの演技力に脱帽。
ベラの幼少期がすごく幼少期で、イヤイヤ期真っ只中の娘を育てている身の私としては「わっ!これはまがいもない2歳さんだ!」と思った。
リアル2歳がやること全部やってたので…
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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これぞ『毒親』の最終形態?
ホラー要素のメインテーマは悪魔崇拝だった訳だけど、
明らかに様子がおかしい母親と、何につけても他人事でなあなあに見える父親の図には既視感あり。
ヒステリックな母親の影には、
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PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

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うーむ。思っていたより主人公と殺人鬼の心情と行動原理をなかなか掴むことが出来ず、最後までどちらにも共感しにくかったかも?

とりあえず主人公は自尊心が低めなタイプなのは分かった。
母親がサラに対してか
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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特定のイデオロギーを持つ人物たちを狙っていく描写は倫理的にアウトだよなあ〜
と思う一方で、
ヴィーガン過激派の主張はどこか馬鹿馬鹿しく、突っ込み所が満載、それに対する皮肉、ブラックジョークはあまりにも
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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あまりにも良い。大感動!!!
ゴールデンカムイ、北海道にも行ったし原画展にも行ったし、それくらい原作が好きなのですが…
全員漫画から出てきたくらい、脇役もキャスティングが満点すぎた。
何より山崎賢人さ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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原作が大好きなのですが、いくつもの改変によって、主人公2人の人格変わってるやん。(涙)
これは完全に原作とは別の何かになった感があり…かなりモヤモヤしてしまいました。

気になった改変点
・成田狂児
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終わらない週末(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
どんなサスペンスかと思いきや、戦争映画!
現代の戦争ってこんな感じで始まるのか…と思うと核シェルターの必要性が分かるなあ。

完璧な核シェルター、初めて観た。
閉ざされた空間でも健康に、
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「えーっと、私は一体何を見せられてたのかな?」が7割、「いやこれ正真正銘の愛の物語だわ…」が3割でした。
だがしかし、後者の方がなんだかじわじわと尾を引いてきて、終わって数分後にはなんと大泣きしてしま
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

部長(だったっけ?)のループの止め方が「ブレスレットの破壊」ではなく「漫画を完成させる」の流れ、すぐに特定&理解してサクサク進んで行ったところだけ気になっちゃった。
ループものはあまり詳しくないのだけ
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

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東京コミコン2023でベネ様と撮影した人間の中で、ドクター・ストレンジを観ていない人間はもしかすると私だけだったかも知れない。
帰宅後突然観る気になり、会えた余韻に浸りながら視聴。ちなみに生ベネ様はす
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恋する惑星(1994年製作の映画)

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若かりし頃の金城武があまりにも可愛くて驚いた。NCTのテヨンにそっくり、と思ってネットで検索したらやはり似ていると話題になっていた。
金城武もトニーレオンもなんか女の子がいないとダメなキャラっぽい。
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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え、岸辺露伴の若かりし頃の回想シーン、俳優の方まじでどうした?!セリフ棒読みにも程があるよね?!
と思って後から調べたらなにわ男子の方だった。…おい!

「推しの子」であったエピソード
実力派俳優と演
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

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ウェス・アンダーソン✖️ベネディクト・カンバーバッチという完全ドリームマッチ。
2009年の松本人志✖️内村光良くらい強い。

お話はシンプルなんだけどわ〜、ウェスアンダーソンだ〜!という感じで家の設
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

まず若キアヌの破壊力。
そして若キアヌにグイグイ迫られる初老の女。
なんか妄想通り越してこれって女が死ぬ前に見る夢なんじゃないかと思ってしまった。

フェミニスト姉妹にボコボコにされてもちゃんと自分の
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あまりにも髙石あかりちゃんの魅力が爆発していると思う。
会話がめちゃくちゃ面白いというか、違和感がない。
というかほぼ等身大の女子高生同士のそれだった!
そうそう私も女子高生の時、友達同士で「アイツ〇
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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根底にあるトラウマに向き合って自分を取り戻す話
特殊な出生で(いつそれを知ったのか分からないけど)恐らく自分に自信が持てない、自己肯定感の低さはまずそこから来ていたんだろうな

あんな家に嫁いだら自己
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