ぷさんの映画レビュー・感想・評価

ぷ

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セッション(2014年製作の映画)

2.4

ジャズ繋がりで「ブルージャイアント」の後に続けて観てしまった。
好きな方には点数を下げて申し訳ない。
鬼軍曹が不快でしか無かった。
ジャズはわからないけど、自由であることが描かれたブルージャイアントと
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.8

歌の上手さよ。
映画館で観たかった。
人間て楽器だよね。
感情がある楽器。
欲も愛も全部歌い上げちゃう。
だから、グッときちゃう。
良い映画だったー。

エディマーフィーって思っていたより小さかった。
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

内容は、物語としては、平和な世界の自分にとっては、アメリカ人大好きドンパチ系映画ね。
なんて思って終わるかと思いきや、最後の一文で一気に高速早回しでナタリーの遺体まで引き戻されて、雪の中を裸足で走ると
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アジャストメント(2011年製作の映画)

2.9

題材が大仰なのに、納得させるだけの説得力を俳優だけに背負わせてしまった映画。
政治活動もダンスシーンも印象的なシーンを慰み程度に入れて仕上げるとこうなるのかな。
全体的に「もったいない」。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

週刊少年なんちゃらで、デビューして2作目のちょっと長編書き下ろし、か?
男の永遠の憧れなんだろうね。
冴えない俺だけど、実は…って妄想に取り憑かれちゃってます。
でも、ドク(クリストファーロイド)が可
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

感情表現を歌にのせていくミュージカル。
エルトン・ジョンの歌が自分の世代ならより楽しめそう。小さいレジーを抱きしめるエルトンを観るための映画。

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

2.7

新解釈おとぎ話。
お気楽に見たいときに。なーんも考えずに。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

爽快感とかハッピーエンドなどもっての外!やっぱりなフランス映画。でも、人の機微を語らせたら、目が離せないのもフランス映画。
皆が、自国語を駆使しながら翻訳し合いながらのシーンが良いね。
実は、囚人がア
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

この当時のブラピの演技は、キレッキレで大好きだ。どの映画を見ても違うブラピが観れたし、どれも秀逸。どうしてもイケメン顔の役者さんて似たようなイケメン映画一辺倒になりがちだけど、これだけ多岐に渡れる辺り>>続きを読む

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.4

コント。
日本のコント師たちが、アメリカで映画を作ったら、結構人気者になるんじゃないかって思う。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

マット・デイモンが好きなので、見ました。
役者さんは皆良かったです。

脚本は、昭和感漂う日本映画のよう。主役は高倉健さんね。
娘が無実かも!って思い始めて気づいたら4か月。
マルセイユに根付いて、恋
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

見た。
良い話を書いていません。なので、この映画が好きな方は、ここの評価を見ないで通り過ぎてください。

僕が指輪を貰わなければ…
って言うけど、じゃ誰が貰う?ダチョウ倶楽部の「どうぞどうぞ」芸のよう
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

散々読み倒したヤンキー漫画のいくつかを濃縮還元、ギャグ漫画を散りばめて、知識ないけど「少女漫画ってこんな感じでしょ」って小馬鹿にした感じで最後のオチに使うバカリズムワールド全開の映画。
褒めてますよ。
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

2.7

え?実験か?ジブリの実験か?
キャクターの描き方が平面的で、話も尻切れに感じてしまった。すみません、。観るこちらが未熟者故わかりませんでした…。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

戦争を主題にした話で人が亡くならないわけがない。だけど、それが突然で衝撃的。それは終わりを告げるわけではなくて。

彼がこの後どうなるのか気になるけど、ウサギは勇敢だし、エルサもヨーキーもいるよね。
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

リンダ役、見覚えあると思ったら、ジェイミーさん。懐かしい。相変わらずカッコいい。
すっかり騙されたし、大どんでん返しでマルタが悪い奴っていうオチかと思っただけでなく期待してしまっていた。
マルタは最後
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カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

2.9

劇中劇は往年の西部劇スター復活ストーリー。実際の脚本も当時のテイストで。
白人の頭が足りない女性とか、ブラックジョーク強めの脚本とか。
正直いえばもっとテンポが欲しいし劇中劇のチープさとかも気になるけ
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

警察ものという意味で言うと、白人が主体でなく、破天荒でもなく、酒浸りでもない。単なるドンパチでもなく、脚本もしっかりしていて今時の映画です。
最後まで、ドキドキしながら見ちゃいました。
ただ、エクセル
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

妄想と混沌と失意と記憶と。
洋の東西を問わない老いの問題。
当事者目線て、こんなに切ないのか。
常に同じ部屋に閉じ込められている自分。葉っぱが落ちて行く感覚。
窓の外には青々と茂る樹木が風に揺られてざ
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かった〜。
次のシーンは常に想像を超えていて、あっという間に終わっていました。
若干、ご都合主義的な点も否めないけど、出てくる役者さん達、皆良くて引き込まれました。
ジェントルメン。タイトルも良い
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

ウィル・スミスを観るための映画。
CGでマッチョ増し増しにしても何の違和感もないし、踊った歌ったりおどけたり、何をやらせても一流のエンターテイナー。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

スパイクリーが「誰かが誰かを運転するたび、僕は負ける」と言ったという、噂の映画。
確かに自分が黒人だったら、腹立たしいかも。
映画自体は面白かったし、実話のようで、実際ドクターシャーリーとトニーは晩年
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

多重人格のお話の最後は統合されていくパターンなので、今回もその例で話は進んでいく、かに見えたら、、そう来ましたか。
最初は火曜日しか出てこなくて、せっかくの中村倫也の無駄遣い?かと思いきや、これも良い
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

役者のレベルで黒幕がわかってしまった。
最後の流れも大方想像通りだけど、映画館の大画面で観たかったね。

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.7

福田組が三國志をやりました。
から、1mmも逸脱していません。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

初めのシーンで、傍若無人な応答のレンゴクさんに、拒絶したい気持ち…
やっぱりアニメは合わないかなって思いきや、声優の熱演に圧倒されまくって、世界観にはまれました。
でも、妹が人間に戻るには、まだまだ先
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

クリントイーストウッドは稀有な人だ。
来歴をここでコピペするつもりはないけど、私にとってはダーティハリー。人によっては、荒野の用心棒だったり、人妻に恋するオジサンだったり、本物の市長だったり。
監督と
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

主役二人が良いね‼
マット・デイモン好きで見たけど、クリスチャン・ベールも良いね。
レースシーンも良い。
切り替えも素晴らしい。
内容も実際にあった話というだけあって、一辺倒じゃなくて。
当時の車がま
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

-

ダメだ。これを理解できる感性はない。
初のゼロスコアかな。
前衛演劇が好きならオススメします。

ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.2

1では風、2では氷、3で炎がテーマかな。
この終わり方、好きです。
2迄で漠然とドラゴンと人間の主従関係に引っ掛かりを感じていたところ、しっかり回収してくれた。
チームラボの光のテーマパークのような世
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

バスケットボールダイアリーズの頃のディカプリオを思い出すトム・ブレイク役のディーン=チャールズ・チャップマンは、いかにも主役然として物語を引っ張るのに相応しい。一方ハリポタのロンに見えちゃうウィリアム>>続きを読む

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.1

もう少し、面白くなりそうなのに。
既視感が。
一つ珍しいと思った点。
アメリカの映画なのに八重歯の男の子が出ていたこと。どういう意味だろう。
動物のお医者さんだから…ってことはないよね。深読みするのは
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

この発想スゴい。
好きだ。
知らないこと、知っていること、どちらも武器だ。
このての映画って、ネタバレしないように気を付けなきゃいけないけど、それすら超越して、何度も答え合わせをしたくなる。
とりあえ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

若草物語自体未読。
とは言え、ここまで有名な作品なので、何だかんだと、ある程度のストーリーは既読状態。
映画としては女子物語として敬遠気味の題材。点数の高さに惹かれるという不純な動機で観賞。
今まで敬
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.1

終始、気味の悪さが漂う映画。
韓国の貧富の差をこれでもかと見せつけられ、正に臭いが画面から境界を越え滲み出てくるような作品。
予想外の脚本は嫌いじゃないけど、爽快感は皆無。

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