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運び屋のぷのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
4.0
クリントイーストウッドは稀有な人だ。
来歴をここでコピペするつもりはないけど、私にとってはダーティハリー。人によっては、荒野の用心棒だったり、人妻に恋するオジサンだったり、本物の市長だったり。
監督としても良い。そこを切り取るか、と思う題材を一流の作品として目の前に広げて見せてくれる。
ハリウッド独特のバーン!ドーン‼はい、どうよ?みたいなのりではなく、淡々と紡いで最後は見事な織物が出来上がっている。
1回目2回目と彼らの関係が少しずつ、少しずつ。
その一つ一つが丁寧だ。
このシーンが良い、と言うより全体の調和の妙。
次も楽しみです。
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