SunO2さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

SunO2

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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

2.0

『宇宙戦争』のティム・ロビンスのシークエンスみたいな感じ

アンビュランス(2022年製作の映画)

3.0

銃撃戦の最中、銀行前で被弾したアスファルトが跳ねる。追跡中のパトカーの後部座席から突然出てくるブルドッグ。ブスっとした運転助手の女。いい役者が揃ってる。ドローンショット、ガタガタの手持ちショット連発。>>続きを読む

女の復讐(1989年製作の映画)

4.5

事故死した夫の不倫相手ベアトリス・ダルにイザベル・ユペールがジワジワまとわりつく復讐劇。小娘なぞ一捻りよ、と言わんばかりの無表情。さりげなく着こなしがセンス良くて素敵。ホテルに居るのに2人とも荷物一つ>>続きを読む

セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ(2000年製作の映画)

2.5

テキトーという一つのアティチュード。まあBでもCでも三流でも悪趣味でもいいが、そういうものを「演じて見せる」にもアタマを使うわけで、もう「好き」しかモチベがないし、現実の制約(レーティングとか)も取り>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

最初のとこ寝そうになったけど、オモロかった。陽性で雑なアクションがず〜っと続く。空港、ローマ、ベニス、最後はオリエント急行。「それ」って何だよ?っつう。クライマックスをIMAXで撮ってない!のでマイナ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.5

別れた嫁なんかど〜でも良い。いつ迄ひきずってんのよカッコ悪い。ヒロイン枠のレベッカ・ファーガソンを妻に似せるのもなんかヤダ。『アウトロー』の頃から「アクションもあるドラマ映画」を撮る方だと感じたが、本>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

-

闘う相手をうやむやにして闘争してる感じ。システムが駄目なら自分たちで何とかすれば良い、までは良いがその困難さを描くべきでは。昭和の恋はこんなにスマートだったか?あんなスラっとした顔立ちの少年少女、漫画>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.0

パラシュート。紫色のドレス、目印はハチドリ。カチコミの時のシルバーのドレス。衣装が最高。屋上の覗き見。カフェでナチの将校を黙らすところ。オープンに見える街角も実はブルーバックで、昔のスクリーンプロセス>>続きを読む

成熟する季節(1964年製作の映画)

4.0

挨拶は出会いも別れもチャオ。父の愛人の服を借りて町へ繰り出す。ガリ勉君の告白にテキトーに返事をしたら自殺。本人の問題でしょとサラリと言うハードコアぶり。まあ色々あって新聞部に入部。パパラッチなみの取材>>続きを読む

インサイド・マン(2006年製作の映画)

4.0

人質出てきてからが本番やん、長すぎ〜と思いきや、後半でワシントンとジョディが座ってる超カッコいいショットに惚れた。フラッシュフォワードとか所々の無駄さが何とも言えない。突拍子もないオチに+1ぐらい。

Mania(原題)(1974年製作の映画)

4.0

開幕、白い無人の車に追いかけられ悪夢のようなフラッシュバック。科学者ブレヒトは地下室で蘇生か何かの実験中、火事で死亡。妻リーザは夫の幻覚に怯えている。彼女とフィアンセの精神科医ライロ。事故のトラウマで>>続きを読む

若い港(1964年製作の映画)

3.5

ブラスバンド部ケンVSバトン部雅子の恋の〜と思いきや脇役のエピソードが結構なボリューム。皆自分の過去をペラペラ喋りすぎ。ブラスバンドの演奏多数、テロップ付きで紹介。歌も一杯聴ける。ビクター協賛的な感じ>>続きを読む

あゝ青春の胸の血は(1964年製作の映画)

4.5

逆ロミジュリ的な話。玩具工場勤務の和泉雅子。風の吹く土手からボート部の学生を見る女工達に紛れて、あの中の誰かと付き合うんだと宣言してからの色々。マスコットの人形が絶妙に可愛くない。捨てられた後誰かが拾>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

蟲とお話ができて怒ると我を忘れて剣を振り回すナウシカ

悪太郎伝 悪い星の下でも(1965年製作の映画)

4.0

相変わらず空間時間がズレていく清順演出。今回は深窓の令嬢=雅子をほったらかして野川由美子の誘惑に負け続ける山賢、ホンマに何の映画だったか分からんぐらいとっ散らかっていて無理矢理ナレーションで〆るという>>続きを読む

泥だらけのいのち(1963年製作の映画)

4.5

夫の出所を待つヤクザの妻久保菜穂子と白タクの運転手山内賢の何とも言えない人情劇。ファムファタールの香りがする姐さん菜穂子、雅子がいながら何故そっちにと思いきや、ガチで子供を預かり子育て。縄張ねらうヤク>>続きを読む

非行少女(1963年製作の映画)

4.5

非行少女というよりは悲惨な家庭環境と閉鎖的な村社会を描いてたような。雪だるま式に事件がでかくなって行ってあらぬ誤解もあって、辿り着いたのが更生施設。ここの夫婦がええ人過ぎ。喧嘩したけど友情が芽生えたり>>続きを読む

東京ナイト(1967年製作の映画)

4.0

影絵風タイトルバックが昭和40年代。京言葉、舞妓はんの雅子。ミントグリーン(和名知らん)の和服が眩し過ぎる。家出して配送のトラック忍び込んでボブかつら+銀色ジャケの襟立てて。文字通りのガレージ歌謡、バ>>続きを読む

私は泣かない(1966年製作の映画)

4.0

ひったくり→逮捕→ネンショー行き→タイトルバックの後は出所。保護観察中、弁護士宅のお手伝いさんに。男に振られた翌日には山内賢(今回は完全にゲスト)に出会う。トゲトゲしい態度でまわりの皆、傷付けないと気>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

散々やり尽くされたナチスネタ+。「老い」がテーマ、みたいなしんみり感はあんま無くてそこはグー。トビージョーンズとコンビのとこ最高だがアヴァンだけ。ローグワンのお父さん以来ディズニーづいてる?マッツは眼>>続きを読む

落葉の炎(1965年製作の映画)

4.0

コンガをバックにヘドバン踊りがヤバすぎて何もアタマに入らない。無国籍ゴーゴー喫茶?の名前は「ベラドンナ」。山内母の前でも謎ダンス。ダンス中は無表情。あの女ヤバいよとの忠告も聞かずの純愛展開。洞窟の中で>>続きを読む

ラヴ・ストリームス(1983年製作の映画)

4.0

笑えないドタバタ劇的な。俳優カサヴェテスがそれ程好きではないので彼のパートはキツかった。多分ローランズがメンヘラで〜は何回目かなので色々変えてきたのかと。手持ちをやめたのが良かったのかどうか。無茶苦茶>>続きを読む

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

5.0

ヘンリー・シルヴァ繋がりで。伝書鳩で殺しを請け負う殺し屋が顧客のマフィアの勝手な都合で逆に狙われる。フランス語しか話さんアイスクリーム屋とか近所の子供と本の話をしたりで脱線しつつ、No.1はオレだとは>>続きを読む

ミラノ殺人捜査網(1974年製作の映画)

5.0

モリコーネの重厚なテーマ曲が牽引する犯罪と暴力のエスプレッソ。トーマス・ミリアンは薬とアルコールをキメて役作りしたとか。コソ泥以下のチンピラからサブマシンガンを手にジャマする者は皆殺しの誘拐犯へ。一方>>続きを読む

激突!(1971年製作の映画)

4.0

徐々に対決モードになっていくのがオモロい。

青い体験 誘惑の少女セシル(2011年製作の映画)

3.0

エクスタシーの追求ではなく過去の傷の修復なのがアレなのは置いといて折角本番してるのだからイかせて欲しいと思うのが人情、主役のコの脱ぎっぷりの良さを楽しむべきか。もう1人のヒロイン?の眼鏡っ娘が眼鏡外し>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

2.5

感想浮かばず。映画ではあるけれど作品ではないような。例えばロバート・ワイズの映画みたいな感じ。

ボヴァリィ夫人(1933年製作の映画)

4.0

ぽっちゃり型の勝ち気な中年女性がルノワールのストライクゾーン。一般に演技派の美人女優が演じるボヴァリー夫人と真逆のキャラクターで楽しい。夫シャルルを演じるのは兄ピエール。男は皆、オロオロして頼りなく情>>続きを読む

ニア・ダーク/月夜の出来事(1987年製作の映画)

4.0

アメリカ南部のド田舎+窓まで黒塗りしてるバン(職質モノ)で生活する疑似家族的吸血鬼たち(『万引き家族』的な)。美女ヴァンパイアに噛まれて一家に拉致られる若者、その他色々。企画勝ちって感じ。音楽タンジェ>>続きを読む