SunO2さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

SunO2

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生きうつしのプリマ(2015年製作の映画)

2.0

後で『ローラ』の人か、と気づいた。昼ドラみたいな話。何か起承転結で終わって更に15分ぐらいある感じの映画。主人公の歌唱シーンが3回もあるのがムダ。

コン・エアー(1997年製作の映画)

3.0

ニコケイ映画に見せかけたバイプレーヤーオールスター映画。偉くならない奴は信用できる。映画は呆れるほど大掛かりに下らないことをやっていて節操がなくてサイコー、と言いたくなるが本当に最高なのは娘と会話する>>続きを読む

アザーズ(2001年製作の映画)

2.5

使い古されたプロットツイストに大時代的な演技と勿体ぶった展開でアレだが、カメラと演者の距離感は的確なので最近の作品よりは全然マシ。

彼岸花(1958年製作の映画)

4.0

見合い結婚してた戦前戦中世代と恋愛結婚する戦後世代の相剋。娘が勝手に縁談進めて、オヤジがキレて結婚式なんか出ねぇと言い出す。そのオヤジが周りに絆されるまでのお話。

「私の結婚などは誠に無味乾燥なもの
>>続きを読む

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.0

お二人の映画をそれ程見てないのでアウェーだしなぁみたいな。頑張って編集してるけどインサートがあまりオモロくない。懲りないというのは素晴らしい事だと思う。

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

5.0

緑色のサンダーバード、風になびく女2人の髪の毛、抜ける様な青空に広大すぎるアメリカンロード。マドセンもブラピもカイテルもしょ〜も無くて笑うしかない。テルマの旦那の口髭生やしたアイツ、タンクローリーのア>>続きを読む

タッカー(1988年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

"名声、名誉、それらどれもくだらないものだ。敗北の中にも勝利はある。こちらにとって勝利も敗北も関係ない。敗北したからと言って、それがなんだ。こちらはすじを通す為に戦い続けるであろう。もし勝利という言葉>>続きを読む

アメリカン・クライム(2007年製作の映画)

-

実録犯罪ドラマ。細かい描写をサボっていてイマイチ。逆に遺族その他関係者に配慮して出来ない描写も多数あっただろうと想像する。Wiki読むと実際はこの何十倍も陰惨。

Possibly in Michigan(原題)(1983年製作の映画)

3.0

お面が怖い。女が綺麗。エレクトーン弾き語りが異常。突然挿入されるビルの爆破映像。レズビアニズムとカニバルの合わせ技。『ラビッド』がまた観たくなるラスト。

ウィークエンド(1976年製作の映画)

4.5

カナダ映画。カーアクション〜家宅侵入スリラー〜レイプリベンジで説明不要な内容。カップルの関係性が意外だったがあまり本筋とは関係ない。キチガイ共がリビングルームを滅茶苦茶にしていくのが徹底していた。女が>>続きを読む

マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.0

海岸でクソガキに股間蹴られて思わず股を押さえるジェニファー・ローレンス。(8/28追記:酷い邦題)

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.0

いちいち列車に走って飛び乗るのがイイ。兄弟3人で走ってるのをスローにしたり。お揃いのスーツケースが矢鱈とオシャレ。でも正直、身内の話を延々聞かされるのは退屈。根本的に対立軸からの作劇ではなく、美術とか>>続きを読む

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

-

戦いは無益、みたいなクソの役にも立たない倫理観をフィクションに持ち込まないで欲しい。暗殺者が殺すのは役割に過ぎないわけで、それ以上でも以下でもない。そのくせ細かい描写を蔑ろにしてるので、大きな話が嘘く>>続きを読む

スパニッシュ・アフェア(1957年製作の映画)

4.0

マドリッドからバルセロナ、そしてトレドまでの絶景。米国人の建築家と現地ロマのハーフ美女との恋。トラウマ抱えての車移動。いちいち牛やロバが道にはだかる田舎道。女に付きまとう自称婚約者の男に追われつつのほ>>続きを読む

マイアミ・ブルース(1990年製作の映画)

4.0

ジェイソン・リーがショートカットなので、『勝手にしやがれ』だと思ったがほぼそんな感じ。刑事=フレッド・ウォードが入れ歯(!)をよく忘れる。「指を折るのは単純暴行では?」に対して「死ぬと分かってれば殺人>>続きを読む

ルームメイト(1992年製作の映画)

4.0

色々な意味で今では叶わない内容。お二人共しっかり脱いでて美しい。ブリジット・フォンダは最初から不穏な女であり、寧ろジェイソン・リーの狂気と不幸を助長したのではと思える。リーは、基本的に独力で事を成せる>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.5

モノローグ映画。いかにも文系が作った(理系は映画とかやらんか)SFって感じ。なんかアート臭いのがやりたかったのか何なのか。月基地とか火星基地の内装など、フィルターかけてその辺で撮ってセットも最小限イン>>続きを読む

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

4.0

エセックス号の悲劇を描いたサバイバルもの。キャスティングでお腹いっぱい。旬なブレンダン・グリーソン、嫁はミシェル・フェアリー。メルヴィルがベン・ウィショー。クリヘムはでかいだけじゃないと認識、素晴らし>>続きを読む

フライパン殺人(1982年製作の映画)

5.0

二人にベストカップル賞をあげたい。新聞広告で変態さんを募集、妻が相手をして盛り上がったら、フライパンで夫が殺害、を繰り返す夫婦。おそろいの黄色いパジャマを着て「良い夢を」。鉤十字の旗をバックにナチを演>>続きを読む

いろ(1965年製作の映画)

5.0

またぞろ女を喰い物にするバーテン辰夫。迷い込んできた田舎娘の緑魔子。大原麗子と姉妹設定が何か嬉しい。貫禄の春川ますみは何人目かの愛人役でカァちゃんの愛称。後半、ヤー公に病院送りにされたり、魔子が商売始>>続きを読む

ダニ(1965年製作の映画)

4.5

組が解散あぶれたヤクザの梅宮辰夫が女を騙し美人局で稼ぐ。夫を脅しその妻も寝取る。雨の中、救急車の音が響き、騙した女たちが右往左往する。調子にのりすぎて、文字通りの転落劇へ。花売りの女の子からの花一輪。>>続きを読む

夜の悪女(1965年製作の映画)

4.0

オシャレでビッチな緑魔子を堪能。デークラの女が経営者になる話。狡猾な刑事大阪志郎。ゲストクラブ経営者内田良平。もはや呼び込みの辰夫。近所に住んでる大原麗子。魔子に喰われる荒木一郎。ハンドバッグの奪い合>>続きを読む

ひも(1965年製作の映画)

4.0

ジャジーな劇伴+夜ロケ。前半はお決まりの転落劇、後半はヤー公辰夫のノワール風ドラマ。

かも(1965年製作の映画)

4.0

銀座のキャバ嬢VS引き抜き屋辰夫。フラーっと歩いてるだけでなんかイイ緑魔子。甲高い声で陽性キャラだが怒るとやたら冷静になる。魚屋(石橋蓮司)に襲われて魚投げるとこオモロイ。もう1人のお嬢キャラの大原麗>>続きを読む

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.0

『お早う』のような単純なプロット、子供の行動を追うと、村社会のありさまや歴史がぼんやりと見えてくる。何か大人の都合の勝手さや理不尽さがやたらと目につく。ラストショットが見事。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

2.5

まぁ世代じゃないしな、みたいなアウェー感。ブランド名並べたりはアメリカンサイコがずっと前にやってるし、セラピー〜暴力のながれも俗。ノートンのムニャムニャ喋るモノローグにイマイチのれない。革命でも起こん>>続きを読む

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

2.0

『宇宙戦争』のティム・ロビンスのシークエンスみたいな感じ

アンビュランス(2022年製作の映画)

3.0

銃撃戦の最中、銀行前で被弾したアスファルトが跳ねる。追跡中のパトカーの後部座席から突然出てくるブルドッグ。ブスっとした運転助手の女。いい役者が揃ってる。ドローンショット、ガタガタの手持ちショット連発。>>続きを読む

女の復讐(1989年製作の映画)

4.5

事故死した夫の不倫相手ベアトリス・ダルにイザベル・ユペールがジワジワまとわりつく復讐劇。小娘なぞ一捻りよ、と言わんばかりの無表情。さりげなく着こなしがセンス良くて素敵。ホテルに居るのに2人とも荷物一つ>>続きを読む

セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ(2000年製作の映画)

2.5

テキトーという一つのアティチュード。まあBでもCでも三流でも悪趣味でもいいが、そういうものを「演じて見せる」にもアタマを使うわけで、もう「好き」しかモチベがないし、現実の制約(レーティングとか)も取り>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

最初のとこ寝そうになったけど、オモロかった。陽性で雑なアクションがず〜っと続く。空港、ローマ、ベニス、最後はオリエント急行。「それ」って何だよ?っつう。クライマックスをIMAXで撮ってない!のでマイナ>>続きを読む