2023年333本目
劇場123本目
役所広司演じるトイレ清掃員の日常をただ淡々と映し出すだけの映画だが、観る者を優しく励まし、生きる意味について考えさせる深い映画だった。悲しいかな、クリスマスイブ>>続きを読む
2023年332本目
ノーラン作品で最も言及されることが少なく、ゆえに見落としていた映画。正直、作品だけを見てノーランが監督だとは気づかないほど、正統派のクライム・サスペンスである。SF要素もなけれ>>続きを読む
(再鑑賞)
クリストファー・ノーラン作品の中でも、最も作家性が強く出た一作で、「時間の圧縮」と「メタ映画」というノーラン節のテーマをダイレクトに扱っている。見返してみてもやはり面白い。
この映画にお>>続きを読む
(再鑑賞)
クリストファー・ノーラン最新作『オッペンハイマー』日本公開決定は、映画好きには嬉しいニュース。来年に備えて過去作品をおさらいしておこう。
『ダンケルク』は、最初見たときよく分からなくて途>>続きを読む
2023年331本目
劇場122本目
黒柳徹子と言えば、冠番組「徹子の部屋」でお馴染みだが、昨年同番組に出演したタモリが黒柳に「2023年はどんな年になると思いますか」と問われて「新しい戦前になるん>>続きを読む
2023年330本目
劇場121本目
「午前10時の映画祭」にて鑑賞
大傑作!「面白い映画ってこういうことだよね」という要素が詰まっている。撮影、編集、俳優、脚本、劇伴、美術と、どの要素を取っても素>>続きを読む
2023年329本目
「シネフィルWOWOWプラス」にて鑑賞
アンジェイ・ワイダのいわゆる「抵抗3部作」、制作順では最初の長編デビュー作にあたる本作を最後に鑑賞することになってしまった。恋愛にイタズ>>続きを読む
2023年328本目
『ロボコップ』や『プレデター』などの80年代SF映画オマージュにあふれており、スプラッター描写も派手だが痛々しくはないので、安心して楽しめる。日本の特撮を思わせるチープな着ぐる>>続きを読む
2023年327本目
先ほどの『ボディ・スナッチャー』と同じく50年代テイストを感じるSFホラー作品。ガイガーカウンターが怪物の出現を告げる演出や、ラストの「空を見ろ」というセリフには、核の時代の幕>>続きを読む
2023年326本目
米ソの冷戦が本格化し、アメリカではマッカーシズム(赤狩り)の嵐が吹き荒れた1950年代に作られた本作は、共産主義の洗脳の恐怖を描いた映画とされることが多い。だが、昨日まで家族や>>続きを読む
2023年325本目
うまく感想を言うのが難しい映画だけど、心にずっしりと残った。登場人物に「いい人」も「悪い人」もいなくて、みんなちょっと見ていてムカつく嫌なところを見せるんだけど、人間ってそうい>>続きを読む
2023年324本目
SF好きなら一度は見ておくべき映画…なのだが、実はオチを知っていただけで、ちゃんと見たのは初めて。「自由の女神像」のインパクトが強いので、どんでん返しものとばかり思われがちだが>>続きを読む
2023年323本目
劇場120本目
公開前からやたらと評判良く、Twitterでは「今年の邦画一番」という評も目にした本作、Filmarksでも高評価で、これは見逃すまいと公開初日に駆け込んだ。>>続きを読む
2023年322本目
クソくだらなくて、疲れた日にピッタリ。フランスってオシャレで芸術的な映画もたくさんあるけど、こういうお下劣でとことんおバカな作品もあるのが面白い。途中まではちょっと退屈なところ>>続きを読む
2023年321本目
いかにもティム・バートンらしいファンタジー世界を堪能できる一作。シザーハンズを演じる若き日のジョニー・デップの名演が実に愛らしくて良い。ヒロインのキムを演じるのは、のちに『スト>>続きを読む
2023年320本目
チェコスロバキアで最後の死刑執行をされた実在の大量殺人犯、オルガ・ヘプナロヴァーの実話に基づく映画。1972年と半世紀も前の出来事だが、失うものもなく人生に絶望したいわゆる「無>>続きを読む
2023年319本目
劇場119本目
Dolby Cinema で鑑賞。画郭が2.39:1と横長のシネスコサイズなので、IMAXスクリーンでは上下が切れてしまう、いわゆる「黒帯」になるらしい。なので>>続きを読む
2023年318本目
劇場118本目
「午前10時の映画祭」にて鑑賞
先日のルルーシュ『男と女』を見た時も思ったが、やはりフランス🇫🇷映画はおしゃれでセンスがいい。ストーリーだけではない、「画を見る>>続きを読む
2023年317本目
最新作『ナポレオン』を見に行くので、予習のために前から見たかった作品を視聴。ラッセル・クロウは顔つきこそ今とそう変わらないが、身体が引き締まっていてたたずまいが若々しい。比べて>>続きを読む
2023年316本目
こんなくだらないシリーズを3作も見てしまった😇 冒頭の階段のシーン(言うまでもなく『アンタッチャブル』のパロディ)はYoutubeでも「情報量の多いシーン」として話題になってい>>続きを読む
2023年315本目
前作と一緒にU-NEXTで見放題配信されている。相変わらずFilmarksは情報のアップデートができないね。まあ、こんなくだらない映画ならどうでもいいか?
前作同様、不条理ナン>>続きを読む
2023年314本目
ナンセンスギャグの数々も、ここまで連発されるとあまりのくだらなさに笑ってしまう。が、どれも見ていて予想のつくものばかり。もっと意表をついてほしい。
2023年313本目
ロバート・レッドフォードの引退作という本作、原題 "THE OLD MAN AND THE GUN"「老人と銃」は、もちろんヘミングウェイの小説 "THE OLD MAN AN>>続きを読む
2023年313本目
1954年の初代『ゴジラ』の前年に作られ、ゴジラを含めて世界の特撮やSF映画の原型のひとつとなった映画である。キングコングと並んで、これがなければ怪獣映画が存在しなかったかもし>>続きを読む
2023年312本目
今回のプレデターは、人間狩りだけではなく普通にさの動物狩りもする。マスクのデザインも牛のような動物の骨を思わせる造形なのが印象的。シリーズのファンからすればまあまあ楽しめる内容>>続きを読む
2023年311本目
劇場117本目
きたきた!「ラーメン屋🍜でラーメン頼んだらラーメン出てきた」っていうタイプの映画で、期待通りのものが見られたので満足。ジェラルド・バトラーはやっぱりこういう役を>>続きを読む
2023年310本目
劇場116本目
前半は新人映画監督の挑戦と挫折、後半は機能不全家族の再生と、ほぼ別々のストーリーを無理やりくっつけて1本の映画にしたような仕上がりで、かなりのボリュームを感じた>>続きを読む
2023年309本目
劇場115本目
IMAX撮影されていないので、スクリーンの端が余ってしまう、いわゆる「額縁」上映になってしまうのは『ゴジラ-1.0』と同じ。だが、ゴジラと違ってこちらはDolb>>続きを読む
2023年308本目
Disney+ で見放題となっているが、2023年11月現在では見られなくなっている。Amazon Primeは300円でレンタル可能。いつものことながらFilmarksは情報>>続きを読む
2023年307本目
悪口を言われてムカついたとき、「念じるだけであいつを◯してやれたら…」と思ったことがある人は少なくないだろう。そんなシーンから始まる本作は、映画史に残るショッキングなシーンであ>>続きを読む
2023年306本目
劇場114本目
くだらなくて最高のブラックユーモア作品。日曜夜で劇場内にほとんど人もいないのでゲラゲラ大笑いしながら見られて気分爽快でした。
英語が分かる人はぜひ吹替ではなく字>>続きを読む
2023年305本目
劇場113本目
ご当地での先行上映なので、現時点でこの映画をレビューしている人は愛知県在住のはず。舞台挨拶付きは残念ながら時間が合わず見られなかったが、劇場ではサイン会をしてい>>続きを読む
2023年304本目
セルジオ・レオーネのいわゆる「ドル箱3部作」に続いて、「ワンス・アポン・ア・タイム3部作」もこれにて視聴完了。レオーネの主要6作品を鑑賞し終えたことには、ある種の達成感がある。>>続きを読む
2023年303本目
劇場112本目
さほど期待していなかったが、良い意味で予想を裏切る傑作。戦争で片腕を失った水木しげるの反戦のメッセージをしっかりと受け継いでいた。主人公の会社員を「水木」と名付>>続きを読む
2023年302本目
劇場111本目
「午前10時の映画祭」でやってる最中なのに「上映中」の表記がないのはどういうこと? Filmarks、ちゃんと仕事しろ💢
クロード・ルルーシュ監督作品は全くネッ>>続きを読む
2023年301本目
劇場110本目
最近のMCUは映画のシリーズを追うだけでは飽き足らず、ドラマシリーズまで予習してくることを要求してくるので、正直もうついていけないし、このやり方は気に入らない。>>続きを読む