オカダダさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

オカダダ

オカダダ

映画(551)
ドラマ(0)
アニメ(0)

曳き船(1941年製作の映画)

-

表面上起きてることはしょうもないのに、女が洗礼名を嫌って自分で決めた真名を知られると、墜落した星であるヒトデを置いて去っていく、など宗教的なイコンが重要。ストーリーは単純にちゃんと伝えろや…というトホ>>続きを読む

仁義の墓場(1975年製作の映画)

-

全ての理性的コミュニケーションを暴力で否定する一刻も早く死んでほしいのにマジで全然死なない石川、仁義を葬り去った近代主義をグラグラの接写で撮る。風船見てニコニコするのとかヤクザって子供として撮られてる>>続きを読む

クローズ・アップ(1990年製作の映画)

-

概要を何も知らずに見たので、途中どこまで本当なのか見てる時分からなくて怖かった、もし全部嘘だったらどうしようかと思った。憧れの人の振りをして現実の辛さから逃れる男があんまりにも惨めで切実で、とても他人>>続きを読む

リリス(1964年製作の映画)

-

精神病棟のファムファタールって設定だけで凄すぎる、見てるこっちまでおかしくなりそうな傑作。ジエンドの文字と共に家で叫んだ。あと今まで見た映画の中で一番気まずい会話シーンが見れる

高原の情熱(1944年製作の映画)

-

面白すぎるし話が酷すぎて見終わって唖然とした、象徴的行為の連続だけどなかでも音の使い方がすごい

白熱(1949年製作の映画)

-

ブチ切れ赤ちゃん人間の理由なき暴力!キャグニーが童顔なのがむしろ怖い。カルト映画っぽい噂を聞いてたけど、手に汗握る娯楽映画

ラルジャン(1983年製作の映画)

-

環境音でリズムできてるのがめっちゃ良い、たまたま最近読んだし順番逆やけどニックドルナソの漫画っぽかった

殺しの烙印(1967年製作の映画)

-

これもはや人の意図を離れてしまってて評価できない、存在してるだけで良い。レコードでもこういうのたまにある

静かなる男(1952年製作の映画)

-

この世の最終回、死ぬ前こんな感じだったら嬉しい

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

-

美しきサイコ映画、人生そう言うこともあるかもな~とか途中まで言ってたけど全然無理だった

狩人の夜(1955年製作の映画)

-

現代におとぎ話を顕現させるとてつもない試み成功

チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

-

カサヴェテス合わないのかなと思ってたら終盤に急にチャンネルが合って嬉しかった

この空は君のもの(1943年製作の映画)

-

「情熱が執着になってしまったら元も子もない」泣かせる夫婦もの。冒頭から最後まで現れる黒い孤児の集団は死神、というか戦争の存在そのものか、と考えるとピアノが買われないラストもそういう含みと観れる。

(1951年製作の映画)

-

マジで子役が可愛い。子供たちの成長と文明の衝突をパラレルに描いてる、印象に残るのは現地をそのまま写したシーン。境界を隔てる場面が多くて見応えある、お昼寝シーンの黄泉感とカーリーのダンス

秋津温泉(1962年製作の映画)

-

すごい傑作な上に男女4、5人で見た後馬鹿みたいに盛り上がりそう

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

-

面白い、かなり偏執狂的で変な映画だと思う。音のバランスは悪い意味で歪

蛇の穴(1948年製作の映画)

-

ユラユラ揺れたり突然パンしたり常に不安、とにかく顔がこわい。病棟の番号が上がれば上がるほど患者のキチガイ度が分かりやすくインフレしていくジャンプ漫画みたいな方式が良かった

ノーマ・レイ(1979年製作の映画)

-

映画内では常に工場や騒音が人の声を邪魔し阻害し続け、団結する瞬間、全員が機械を止めて声を聞くようになるシーンは王道だが感動した。序盤は不自然なほど子供の顔が見えないのが主人公の狭い世界観を表してて、終>>続きを読む

サンフランシスコ連続殺人鬼(1969年製作の映画)

-

噂に違わぬ珍品、すごいスピードで明後日の方向に暴走するボロボロの車

王将(1962年製作の映画)

-

めっちゃ大衆娯楽!揺れる電灯と煙が印象深いけど坂東版にあった鏡のシーン好きだったのになんで無くなったんやろ

たたり(1963年製作の映画)

-

幽霊屋敷モノはどうしても女性の神経症が元になるんか…番長皿屋敷とかもそうだし。昔見た時は地味で堅実と思ったけど今見たら意外と大胆な撮り方で、最後はアッシャー家ばりに家が吠えるんかと思った

悪魔の沼(1976年製作の映画)

-

高校生の時見て以来だったが、とにかく音楽があまりにもかっこ良すぎてそれ以外なんも覚えてない

ヘルハウス(1973年製作の映画)

-

距離感無視カットの連続が漫画のコマ割り感あって嬉しい映画、心霊主義ってキリスト教の教義の問題なんやねっていうの改めて考えると当然やけど改めて考えた

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

-

何見てやがんだテメー、見せもんじゃねーぞ!!!

デス・レース2000年(1975年製作の映画)

-

再見シリーズ、設定の割に全部がゆるふわすぎて何見てるのかよくわからんくなる

黒い罠(1958年製作の映画)

-

長回しもそうだけど影の出方がかっこよすぎる、ノワール映画でたまに感じる異界っぽい感覚が強烈

デモンズ(1985年製作の映画)

-

後半グダグダ映画。アルジェント脚本ってインフェルノとかもそうだけど完璧に無意味なシーン入れるのなんなんだろう、途中のヤク中の異常に長いドライブシーンとか本当にただのドライブだった

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

-

こんなガキの妄想みたいな話だったっけ…と思ったらベッソンが16歳の時に考えた話らしく筋は通ってる