そうまさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.5

ギミック使ったギャグもアクションもインディの中で1番面白いな。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.2

思ってたより面白かった。
スカヨハもかっこよかったし。

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.5

おっさんのセラピー映画?
相変わらずウェス・アンダーソンの映画よく分からん〜💦
でも画が面白いから観れちゃう〜。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

劇団ひとり、泣かせるなぁ。
ビートたけしの自伝かと思いきや、その師匠が主人公だった。
中二の時ホームステイの帰りに飛行機で観てめちゃくちゃ感動した覚えのある『青天の霹靂』とも似てるところあって良かった
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.2

水の反射の表現が綺麗。
娘のひとり立ちというより父親の子離れの話だった。
アンダーザシー好き!

以下はこじつけ解釈。
容姿と歌声を以て王子様に見染められ、結婚し幸せを手に入れるというストーリー自体は
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

3.0

VFXも取り入れていてこれはこれで味がある。
前作よりもエグみみたいなものも増していた。
防衛線を敷き、段階に応じて作戦を発動するところなんかは『シン・ゴジラ』みたいだったし、前作以上に人間や人間の怪
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.0

樋口真嗣特撮監督ということで。
ガメラって味方だったんだ。
小さい頃よくやってたドラゴンボールのゲームのロード画面でできるアナログスティックをグルグル回すと亀に乗った亀仙人が上に飛んでくやつ、あの亀の
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.8

R2D2が可愛い。
父殺し未遂の物語完結。
最後のアナキンとパドメ、オビワンの会話からの最終決戦の流れがたまらない。
オビワンの今後の宿命を思うと泣ける。
アナキンの暗黒面堕ちを止められなかったことを
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.5

アナキンの父殺しの物語として観るなら殺すべき父を1番よく描いているのが本作だろうなぁ。

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.5

資本主義の暴走、民主主義の腐敗、帝国主義の台頭、を一通りやってるんだな。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.2

エピソード4からそうだったけどルークとダースベイダーの戦闘シーンの画はめちゃめちゃかっこいい。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

中学生の時に一応シリーズ全部観て、特撮とかの古臭い映像がなんか受け付けないな~と思ってたりしたけど観返してみると案外面白かった。

父殺し&スペースオペラの金字塔と言われるが、このシリーズで1番「父殺
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

サスペンスものとしては前半のワクワクを後半が超えてこなかったという印象だったが、エリック・ガーナー窒息事件やアメリカの黒人差別の歴史の文脈で解釈しないと作り手の意図するところに気づけないな。
http
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.5

海面の上に黒っぽい三角形の物体が浮かん出る→サメだ!🦈
てなるのは凄い発見だよね。
『激突!』と同じくハラハラドキドキの見せ方がとても上手だな〜。

『ジョーズ』は映画としてというより何回も何回も乗っ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5

「大人はわかってくれない」というティーンエイジャーとしてのマイルズの悩みや、トランスジェンダーとしての表象を持つとされる(僕はこの説を推している)グウェンと父との確執が「他人に正体を明かせない(カミン>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.5

ギャグや絵作りが面白いな~と思いつつ全然わからなくて、とかウェス・アンダーソンの自叙伝ぽいなと思ってたらそうだったらしい。
『グランドブダペストホテル』もそうだったが、何かしらの出来事を何かしらのメタ
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.8

最近のアメコミヒーロー映画を追いかけていると「ヒーローの再定義が始まっているのかなぁ」なんてことを思ったりする。(そんなに長く追いかけている訳ではないです。にわかです。)
例えば『スパイダーマン NW
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.8

この2人がMCUで監督した作品は必ず当たる、言わずと知れたルッソ兄弟。
アクションだけでここまで魅せるのすっげぇ。
アナ・デ・アルマス美しすぎぃ。

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.8

物語的な見せ場はあまり作らず、ドキュメンタリー的にネグレクトされた子供たちを淡々と描く。描写の映画。
そういえば是枝監督はドキュメンタリー出身なんだよね。
話そのものというより、子供たちの自然な演技を
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

単純明快なストーリーは前作をほぼなぞった感じで目新しいものは無く、取ってつけたような「いやお前復活するんかい」という展開に若干辟易しつつ、「そんなことよりもこの美しいパンドラの海を観よ!」と言わんばか>>続きを読む

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

会話劇や日常の描写が秀逸。
既に死別した人と、周囲の人間の罪、懺悔や思いをテーマにしているというところに重松清っぽさを感じた。
「大切な人がいなくなっても、そこには無じゃない、''空っぽ''があるんで
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.8

いわゆる「マトリックス的」な映像は無く、そこが惜しいなぁという思いつつも、ドキュメンタリーかと突っ込みたくなるほどの監督の個人的な物語で、僕はこういうテーマの映画はとても好きで割と満足でした。

当時
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

脚本の構成は宮沢賢治の『注文の多い料理店』の様な綺麗さで、前半はまあ甘々な恋愛模様を見せられて「けっ」なんて思いながら観てましたが、全部後半のための前フリだった。
クソみたいな社会を生き抜くために現実
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.8

マトリックス世界ではなく、現実世界での戦闘が多めだが結構満足。

他人に与えられた目的を持ちつつも「選択」を続けるネオと、目的を求めてただ増殖するスミスの対比が良かった。

目的の無い人生の中でもただ
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.0

樹木希林がめちゃくちゃ良かった。
是枝監督の映画は会話劇を観ているだけで楽しい。
おそらくもう再生は望めない家族が台風の夜に起きた一晩きりの奇跡のような時間を過ごすシーンがとても印象的。

ギャンブル
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.5

『ザ・フラッシュ』の監督過去作ということで鑑賞。

ネットミームと化しているペニーワイズの排水溝のシーンがあんなに悲しいシーンだったとは😢

何となく『スタンド・バイ・ミー』ぽさもあるが、展開の仕方
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.8

最終回への橋渡し&布石を打つという役割の回ということもありストーリー的な進展はあまりないが、割と重要なマトリックスの秘密が明かされたり、高速道路幽霊カーチェイスや、相変わらず外連味溢れるネオの棒術無双>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.5

鑑賞後、改めて辞書を引いて再認識したことだが「怪物」という言葉には「モンスター」という意味の他に「正体のわからない、不気味な生き物」という意味がある。
今作のタイトル案として『なぜ』というものもあった
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.2

これといって言及するところは無いなぁ。
アメコミファンなら色々思うところはあるんだろうけど、アメコミ全然分からないのでヒーロー映画なんてこんなもんでしょ、としか。

ヒーローそれぞれのキャラは嫌いにな
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.2

バットマンことトーマス・ウェインを通して、前作『マン・オブ・スティール』の戦いによってとんでもない被害を被った一派市民の目線から始まる導入はとても良かった。

ただMCUと比べるとクロスオーバーが雑い
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.5

普通に楽しく観られたが、主人公が力に目覚める場面や、ヒーローとして受け入れられていくところなんかではもう少しカタルシスが欲しいと思った。

アクションシーンは戦闘機やビルを破壊しまくる派手など付き合い
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.2

前作に引き続き、絵としては凄くシュールで面白いものはたくさんあった。ペンギンがミサイル背負って大行進するとこ好き。

キャットウーマンが自立した女性の象徴として描かれてたり、ペンギンが社会から疎外され
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

2.8

うーん。

急にイキりだす主人公、
チープな敵組織、
いきなり全部説明し出すセリフ、
アクションにしか見所がないのに、主人公が能力を発揮するのに1時間くらいかかるし、そして本格的なバトルが始まるのはも
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.2

なんとなくこの映画を観ながら、ちょっと前に知った「共事者」という言葉を思い出した。
共事者とは「当事者本人ではない。事に当たっているわけではない。けれど当事者性はゼロではなく、事を共にはしている。」よ
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バットマン(1989年製作の映画)

3.2

『ザ・フラッシュ』の予習。
意外と面白かった。

街やガジェットの特撮感が好み。
『ダークナイト』のものとも『ジョーカー』のものとも違う、人の注目を集めたいだけの、ゴッサムシティにエンターテインメント
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