NAO141さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.2

毎日同じ事の繰り返し。
それってタイムループ…かも!??

めちゃくちゃ低予算な作品。
ほぼワンシチュエーションな作品。
82分でサクッと観れちゃう作品。
でありながら、かなり面白い!!

仕事に追わ
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.4

〈史上最も美しい芸術犯罪〉

実話。監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ/一期一会』等で有名なロバート・ゼメキス。 フランスの大道芸人だった
フィリップ・プティ、彼は
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ドラゴンボールZ 絶望への反抗!! 残された超戦士 悟飯とトランクス(1993年製作の映画)

4.0

『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』に続くテレビスペシャル第2弾。
原作コミックの番外編『TRUNKS THE STORY -たったひとりの戦士-』がベー
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ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦 フリーザに挑んだZ戦士孫悟空の父(1990年製作の映画)

4.3

当時オンタイムで観て衝撃を受けた作品。本作は『ドラゴンボール』のアニメオリジナル作品として製作されたものであるが、今でもファンの間で根強い人気があり、強烈な印象を叩き込んだ名作。

『ドラゴンボール』
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.0

東野圭吾原作×阿部寛主演の『新参者』シリーズ完結編。連続ドラマとしてスタートしたシリーズで、阿部寛演じる日本橋署に異動してきた刑事・加賀恭一郎による殺人事件の真相解明と事件の裏に隠された人の心の謎を解>>続きを読む

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.0

実話をベースにして製作された作品。
通称〈黄金のアデーレ〉と呼ばれる油絵は、オーストリアの画家クリムトが彼のパトロンであった実業家のフェルディナント・ブロッホ=バウアーの妻アデーレをモデルにして描いた
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.0

〈水墨画〉って良いな、と思えた作品。
墨を使って紙に絵を描くという事の奥深さと美しさが作品からも伝わってくる。水墨画の映像作品って珍しいね!

中国から日本に伝わり、その後独自の進化を遂げた〈日本水墨
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。』

日本国憲法には上記の条文が含まれており、国は困窮者を救済する義務がある。
この条文をもとに作られたセーフティネットが〈生活保護〉と
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.8

『ある過去の行方』等の作品で知られるイランの名匠アスガー・ファルハディ監督作品。拾った金貨を持ち主(と思しき)人に返しただけの1人の囚人男性が〈囚人でお金にも困っているはずなのに持ち主に金貨を返した英>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.4

「〜〜〜。私の好きな言葉です。」
メフィラス役山本耕史が印象的な作品!
〈郷に入っては郷に従え〉で日本人の特性を深く理解し、溶け込み、知的で冷徹で狡猾なキレ者。このメフィラスこそが作中の一連の事件ほぼ
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.8

1989年に公開されたシリーズ3作目。
このシリーズは前作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』と本作『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』がとくに面白い。本作はインディの父親役として初代ジェームズ・ボン
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.8

〈ただその人を信じたかった。信じ続けたかった。けれどその人は…。〉

『シリアルキラー』
異常な心理的欲求を持ち、一定の期間をおきながら複数の殺人を繰り返す連続殺人犯に対して使われる言葉である。

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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.6

前作『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)から19年ぶりの続編作品。

これはこれで面白いんだけど、「ん~なんか違和感も感じるなぁ」と個人的には思ってしまった作品。もちろんハリソン・フォー
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.0

う~ん、ちょい苦手な作品だな…苦笑。
歴史的な大ヒットとなった『羊たちの沈黙』から10年後の話。原作者のトマス・ハリスはサスペンス小説シリーズとして『レッド・ドラゴン』(1981年刊)、『羊たちの沈黙
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イレイザー(1996年製作の映画)

3.2

シュワちゃん主演だけど色々と残念な作品…苦笑。大ヒットした『ターミネーター2』以降に製作された作品だが、いまいちシュワちゃんの魅力を活かしきれていないというか(この頃のシュワちゃん、なんか少しほっそり>>続きを読む

ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

3.0

紀元前3000年頃(推定)、堕落した人間を滅ぼすために神はこの地球上を大洪水で覆い尽くして何もかも消し去ることにした。神を敬う勤勉な男ノアに対し神は箱舟を作らせて全ての動物のつがいを乗せるように命じた>>続きを読む

アキラとあきら(2022年製作の映画)

4.2

池井戸潤の原作小説を映画化したもの。池井戸潤作品で映画化されているものとしては『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『シャイロックの子供たち』等があるが、個人的にはこの『アキラとあきら』が現時点では一番好きか>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

百年戦争時代の中世フランスにて実際に行われていたという〈決闘裁判〉を題材にした作品。ある男の妻が別の男に性的暴行を受けてそれを訴える。しかし証拠不十分で容疑者の男は罪に問われず、裁判の決着は妻の夫と容>>続きを読む

ピンク・クラウド(2021年製作の映画)

3.4

突然現れた謎の〈ピンク色の雲(というかピンク色の有毒ガス?)〉により、室内での生活を余儀なくされた人々の姿を描く。まるでコロナ禍の我々を予見したかのような内容で、2017年に脚本が執筆され、2019年>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

『マスク』『トゥルーマン・ショー』等で有名なジム・キャリー主演のコメディ(というか自己啓発系)映画。

実はこれ、実話がもとになっている。
作家のダニー・ウォレスがすべての事に〈Yes!〉と言い続けた
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.3

〈これからが、これまでを変えていく〉

直木賞作家である乃南アサのベストセラー小説『しゃぼん玉』を映画化した作品。人気テレビドラマ『相棒』シリーズで監督を務めてきた東伸児監督の映画デビュー作でもある。
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.2

実話ベースの社会派作品。
1987年といえば日本がバブルに沸いていた頃(国鉄がJRとなって民営化したのもこの年だね)。韓国は〈北朝鮮の脅威〉を言い立て強圧な軍事独裁体制だった。言論の自由を封じ、批判の
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

詳しくは知らない女性に恋をして家に招き入れた結果…財産全部騙し取られちゃった…可哀想なバルボッサ、そんな話。

〈衝撃のラスト〉〈大どんでん返し〉系とも言われる本作だが、個人的にはそこまでは…苦笑。「
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.6

ザック・エフロンが何度もビンタされているシーンが笑える(>_<)笑笑。この作品の面白いところは〈主人公が過去に戻る〉ではなく〈主人公の外見だけが17歳になる〉という部分。なかなかあるようでなかった設定>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

「才能があっても成功出来ないのはゴロゴロしてる。天才も報われないのが世の常だ。学歴も賢さが伴うとは限らない。
だが執念と覚悟さえあれば無敵である」

これは52歳でマクドナルドのビジネスモデルを確立し
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来来!キョンシーズ(1988年製作の映画)

3.8

80年代はキョンシーブームだった!!
なぜあの面白い作品をリブートでもいいからどんどん製作してくれないのかな。
いまの若い世代の方達は〈キョンシー〉を知っているだろうか。アクションホラーコメディという
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「空に何かがいる!」
UFO(未確認飛行物体)の話…にみえて、
UMA(未確認神秘生物)の話だった笑。
設定が斬新でなかなか面白い。
空を飛んでいた巨大な物体、それそのものが巨大な生物だったわけである
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.2

日本映画もここまで来たかぁ~!
(舞台は中国だけどね笑)

有名コミックやアニメの実写化となると「え…大丈夫かな…」という気持ちになるものだが、この作品は間違いなく成功している部類かと。かつ、スケール
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アス(2019年製作の映画)

3.6

〈怖いというより終始気味が悪い…〉

そもそも作品のパッケージ画像からして気味が悪く…観るか観ないか迷っていた自分。でも結局、、、観ちゃったよ笑。その理由は〈怖いもの見たさ〉というよりも、この作品の監
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

本作はサンダンス映画祭で4冠に輝き(グランプリ・監督賞・観客賞・アンサンブルキャスト賞)、その後、各国のバイヤーが配給権を賭けて争奪戦を繰り広げるほどの人気となった(史上最高額の約26億円で配給権が落>>続きを読む

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.0

「さぁ、母校に帰ろう!!」
素晴らしい同窓会作品♪

本作は『ハリー・ポッター』シリーズの20周年を記念して製作されたドキュメンタリー作品(第1作目の製作からもう20年以上も経ったのか…月日とは…いや
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.2

『悪人』『怒り』等を手掛けた李相日(リ・サンイル)監督作品。撮影監督として『パラサイト 半地下の家族』『哭声/コクソン』『母なる証明』等の韓国映画史に残る作品を手掛けてきたホン・ギョンピョ氏も加わり注>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.3

何回観ても面白い!!個人的には、
「こんな上司がいたら嫌だよ~😭」
というよりも
「よぉ~し、明日も仕事頑張るか😤」
という気持ちになれる作品。
〈頑張る女子のサクセスストーリー〉に一見みえるが、これ
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

クリスマス時期に観たい作品だね🎄
ラストがとても美しい。

天使(…には見えない人物笑)により与えられた〈if〉の世界を描いた作品。
誰もが一度は考える「もしあの時違う決断をしていたら」、〈人生とは〉
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.5

秀作!!泣けて、、沁みる(>_<)

本作はHIVの特効薬を求めて旅をする少年2人の友情を描いたヒューマンドラマ。2人の深い友情に胸が熱くなる。
原題は『The Cure』(治療)だが、邦題の『マイ
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トレマーズ3(2001年製作の映画)

3.0

くだらなすぎる……笑
(そしてそこが面白すぎる…笑笑)
THE B級作品!THE CG感満載!
シリーズを重ねる度に低予算化する笑
くだらないけれど、だからこそ!!たまに観たくなる(…たまにだけど
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