ヴィム・ヴェンダース監督70年代のモノクロロードムービー。
ひょんなことから9歳の少女アリスとニューヨークからアムステルダムを旅するライターの話。
私の心が穢れているので、密室で見ず知らずの裸で寝て>>続きを読む
ヴィム・ヴェンダース監督。80年代の寂しげなベルリンの街並みと天使の物語。
キューピットじゃなくて黒いコートで後ろはちょんまげのおじさん。
人間の心の声が聞こえる。インスピレーションや勇気を与えてく>>続きを読む
ヴィム・ヴェンダースが敬愛する小津安二郎の国を聖地巡礼するドキュメンタリー。
小津安二郎が生きていたのは1960年代までで、このドキュメンタリーは1980年代なので全く違うニッポン。
小津安二郎は失>>続きを読む
邦題は3だけど、原題はライオンキング 1 1/2。
ティモンとプンバァによるライオンキングのセルフパロディになっていて、かなり面白かった!
ライオンキングのビデオを見てる2人?が、実はこの時…ってバ>>続きを読む
見たことが無かった、劇団四季のライオンキングを初めて見られて、今さら大感動したので見てみました。
その前にもふもふの実写版を見て違和感がありましたが、こちらもライオンキングらしからぬ作品でした。
シ>>続きを読む
小津安二郎の遺作となったカラー作品。
よくある娘を嫁に出す父のドラマだけど、いろいろ新しい味付けがしてあって最後まで面白かった。
秋刀魚は出てきません!
娘は岩下志麻で若くて美しいけど、声が既に姐さ>>続きを読む
小津安二郎のちょっと変則バージョン。
浮草のような暮らしの旅芸人の親方と、彼の事を叔父だと信じているカタギな隠し子。
息子があの川口浩探検隊の川口浩で、ちょっとテンション上がった。
旅芸人の姐さんが京>>続きを読む
perfect daysからの小津安二郎回帰。
原節子は紀子だけど、笠智衆は平山じゃなくて、杉村春子は妹で、東京物語から見ると混乱する。
パパを大好きな娘を、何とか嫁に出そうとするのも、東京物語の冷た>>続きを読む
キューバからニューヨークに来たミュージシャン兄弟の話。
もっと明るい話だと思ったけど、仲良し兄弟が、微妙にすれ違うストーリーで後半ほろ苦。
アントニオ・バンデラスがハリウッド進出した作品らしく、若く>>続きを読む
今年初の劇場鑑賞がフィンランド映画になりました。
不器用な男と女、そしてわんこ。竹田の子守唄?からマンボイタリアーノ?カラオケまで、いろいろな音楽が。
カリウスマキの映画は歌上手い人ばっかりなのに、>>続きを読む
上映時間が短い割に、音楽シーンとかセリフもなくじーっとしてるシーンがたっぷりある、不思議なモノクロ映画。
途中、たまに睡魔に襲われたけど起きてもあまり変わってなくて、この世界観がカウリスマキの良さなの>>続きを読む
カウリスマキ監督の敗者三部作の第三話。
美人(でもないけど)に騙された男の悲喜劇。
前2作に比べて、主人公がイケメンだけど女性に対する優しさがなく、全体のトーンも冷たい。
最後で納得できるようにする>>続きを読む
カウリスマキ監督の敗者三部作の第2作。
暴漢に襲われて記憶を無くした男の何とも心地よいドラマ。
この監督、2作目ですが「不幸な男」「制服が似合う無表情な女」「長めの歌唱シーン」「可愛いわんこ」「役に立>>続きを読む
アキ・カウリスマキ監督の敗者三部作の第一作。
最近おしゃれ女子に人気のフィンランドだけど、昔嫌なフィンランド人と付き合っていたことがあって、フィンランドアレルギーの私。
しかしフィルマで話題になって>>続きを読む
私も含めてパンダが好きな人にはたまらないドキュメンタリーです。
パンダの歴史から、中国の繁殖研究所、パンダの赤ちゃんや育て方の説明など盛りだくさんで、和歌山のアドベンチャーワールドから繁殖のために中国>>続きを読む
ガイ・リッチー監督、ジェイソン・ステイサム主演のスパイアクション。
ハッキングとAIがあればアクション無くても何でもできる時代なんだなあ。
ジェイソン・ステイサムだけはアナログで、走ったり殴ったりする>>続きを読む
インディ・ジョーンズ全作とハリソン・フォードのドキュメンタリー。
豪快なイメージのハリソン・フォードの、意外と繊細な性格や、インディ・ジョーンズシリーズの舞台裏が見られて面白かった。
「ファンのことは>>続きを読む
伊藤弘了の本で紹介されていた溝口健二のモノクロ映画。
谷崎潤一郎原作で、まったりした恋愛映画だけど、新緑の京都や長回しの日本家屋が美しい。
姉を好きになった男と、姉のために彼と結婚する妹の、ちょっと>>続きを読む
伊藤弘了の本で紹介されていた黒澤明の現代劇。
ゼネコンと政治家の汚職をごまかすために自殺した公務員のために復讐する男の話。
モンテ・クリスト伯やハムレットも取り入れているらしい。
七人の侍の志村喬と>>続きを読む
年越しそばを食べて、後はブルースでまったり年越しと思って久しぶりに見ましたが、あれ?こんな話だっけ?
クラシックギターをジュリアードで学んでいる天才ギター青年が、なぜかブルースも好きで、ロバート・ジ>>続きを読む
ライオンキングがパクったと言われる手塚治虫原作のアニメ。
確かに動物王国の王様がライオンだったり、高い丘からサバンナを見下ろしたり、猿の長老、鳥の召使いなど、シチュエーションは似ている。
しかし、こ>>続きを読む
来年、劇団四季のライオンキングを見に行くので久しぶりに見ました!
ナーナジェンナー イモオーホホヒヒー? で始まるオープニングが文句なくかっこいい。
世の中にたくさんの映画があるけど、こんなインパク>>続きを読む
こんなに静かでドラマチックな展開もない映画なのに、見た後からじわじわ感動が広がって、今も余韻が心地よい作品でした。
映像と音楽と効果音、セリフがなくても表情だけで気持ちが伝わる役所広司の演技に、心が>>続きを読む
1980年代ぽい、笑って泣けるクリスマスコメディ。
ビル・マーレイが演じるテレビ局の嫌な社長が、3人のゴースト(4人いたような?)に過去、現在、未来を見せられて改心する、80年代版クリスマス・キャロル>>続きを読む
まだ若いのに伝説的存在になった大谷サンのドキュメンタリー。
1人ずつインタビューして、大谷が聞いてみたかったことを聞いて、その映像をタブレットで大谷が見て感想を言うなど、面白い構成でした。
大谷の出>>続きを読む
WBCの準備段階から優勝までを描いたドキュメンタリー。
WBCって去年くらいのイメージだけど、今年だったのですね( ´ㅁ` ; )
この作品は短期間限定で劇場公開してた記憶がありますが、配信するならも>>続きを読む
クリスマス映画でダニーアイエロが出てるから期待し過ぎたのか、残念ながらあまり…でした。
ストーリーはニューヨークで宝くじに当選したフランクペシが、大きなスタジアムで発表されるシーンから始まります。当>>続きを読む
インディ・ジョーンズシリーズの最新作というか最終作?
私的には、最初のレイダースくらい楽しめた作品でした。
予告編を劇場で見た時、ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」がBGMに使われていましたが、それはc>>続きを読む
内容は邦題通りなんですが(親切過ぎるタイトル)チャーチルがドイツとの和平交渉を突っぱねたエピソードで、同じ頃公開されたダンケルクの「その頃ロンドンでは」のお話。
ちょうどネトフリでドラマ「クラウン」を>>続きを読む
1943年の日本製アニメ。
戦争中にこんなクオリティの、しかもプロパガンダ臭のないアニメが作られていたとは驚き。
タイトルはくもとちゅーりっぷだけど、ストーリーはてんとう虫とくも。てんとう虫は和風の>>続きを読む
prime video 100円セールで。
実際にロシアから亡命したバレエダンサー、バリシニコフ主演のダンス映画。
ストーリーも面白いけど、ダンスがとても素晴らしい👏
クラシックバレエじゃなくてコンテ>>続きを読む
ポーラエクスプレスに乗ってサンタの街に行く少年を描いたクリスマスアニメ。
勝手に銀河鉄道をイメージして、死んだ子どもたちが天国に向かっていると思って見てたから、途中の大冒険に驚いてしまった💦
そんな>>続きを読む
インディ・ジョーンズシリーズの第4話があったの知りませんでした(;´Д`)
今回はヴィランはケイト・ブランシェット様。ウクライナ訛でKGBの超能力者というヘンテコな役。
ここから既に悪い予感が…>>続きを読む
アメリカのアイドル的な犯罪者だったボニーとクライドを追跡した、元テキサスレンジャーのオッサン2人組の実話。
俺たちに明日はないで有名なので、ストーリー的には目新しいところはないけど、オッサン2人のロ>>続きを読む
フランス発サンタクロースの冒険をちょっとシニカルに描いた大人向けファンタジー。
クリスマスを前におもちゃ作りが忙しいエルフたちがみんな倒れてしまい、特効薬のビタミンCを求めてパリにやってきたサンタさ>>続きを読む
泉鏡花原作の戯曲を坂東玉三郎主演で映画化。
先日、歌舞伎座で七之助と玉三郎の天守物語を見たのですが、70代の玉三郎が七之助の妹分の若い姫を演じていました。
赤い着物に甲高い声でルンルンして、舞台では>>続きを読む