owlマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

owlマン

owlマン

映画(280)
ドラマ(0)
アニメ(0)

彼女はひとり(2018年製作の映画)

3.3

高校に通う澄子は、とある事件がきっかけで幼なじみの英明を脅迫しはずめる...

学校、家庭の小さな世界で生まれた、小さな亀裂から漏れて出す“不満”や“不遇”が徐々に...近くの人を巻き込みのみ込んでい
>>続きを読む

GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

3.4

斉藤洋さん作、宮本えつよひさん絵の童話を実写映画。

『学校の怪談』×『妖怪ウォッチ』のジュブナイル映画。

子どもたちと頼りない大人の組み合わせで困難に立ち向かうのは...『学校の怪談』を思わせて懐
>>続きを読む

フェイスレス 顔のないボス(2019年製作の映画)

2.8

暴力団の覇権争い、裏切り、実話が下地にある韓国ノワール映画。

“暴力団の悲惨な人生を通して、青少年たちに同じ道へ進んで欲しくない切実な思いをこめてこの映画を製作しました”と言った言葉から始まったこの
>>続きを読む

世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

3.2

大好きなおじいちゃん、おばあちゃんを老人ホームから助ける為、“アナグマ・ギャング団(4歳児+1匹)”が大暴れする...

子ども向けな映画かと思ったら、“すべてにおいて真ん中の村に消費者調査団がやって
>>続きを読む

タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

4.2

『タイタニック』が25年の時を経て3Dリマスターで甦る...

もしかしたら、
小学生の時に劇場で観た以来かもしれない...

3時間以上ある作品だけど...まったく長く感じなかったし...泣いた..
>>続きを読む

写真の女(2020年製作の映画)

3.0

写真屋を営む男は、画像修正の技術に長けていた...そんなある日、山に写真を撮りにきた男は、怪我をおった女性と出逢う...

“いつか現実が写真へ寄っていく”と思う女性、“現実の美しさが写真には映る”と
>>続きを読む

鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成(2022年製作の映画)

2.5

荒川弘先生『鋼の錬金術師』実写版の続編。

立て続けに『完結編 復讐のスカー』からの続きを視聴。

~鑑賞~

むぅぅぅぅぅぅ...だよね...

『完結編』連続で視聴しましたが...やっぱりストーリ
>>続きを読む

鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

2.7

荒川弘先生『鋼の錬金術師』実写版の続編。

前作『鋼の錬金術師』は劇場で拝見したけど、今作は観れなかった(迷いに迷った💦)ので...配信でしばらく寝かせてからの視聴。

おぉぉぉぉぉ...だよね♪
>>続きを読む

鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

2.7

荒川弘先生の『鋼の錬金術師』の実写。

私の人生ベスト1漫画の『鋼の錬金術師』が実写化と聞いて、上映当時は公開日に行きましたよ。もちろん!!映画と漫画は別に考えるようにしてです...

~観賞中~
>>続きを読む

犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

3.2

妻と離婚して、開発新都にやってきた医師・スンフン。この都市は未解決の連続殺人事件が過去に起きていた...

患者でやって来た、住んでいるマンションの大家で、精肉店の老人が診察中にうわ言で語った『頭は冷
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

“マルチバース世界における強大な悪を倒す役目”はランドリー経営・父の介護・家族問題が重なる女性・エヴリンに託された...

誰しも、考えた事がある『人生の分岐点』『タラレバ』あの時あれしていたら、どう
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

スティーヴン・スピルバーグの自伝的映画。

昨今は、映画が舞台の映画が多くて、自分が観てきたものの裏側を知ることが出来て嬉しいこの頃。

スピルバーグ監督が、映画界で成功するまでの話と思っていたら..
>>続きを読む

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.7

アスペルガー症候群のシモンは、宇宙と物理学を愛し、時間通りの自分ルールで毎日を過ごしていたが...彼女に降られた唯一の理解者の兄・サムのために新しい彼女を探しに出る...

“人類にとっては小さな一歩
>>続きを読む

黒の怨(うらみ)(2003年製作の映画)

3.0

無実の罪で処刑されてしまった老女は...“歯の妖精”となり人々へ復讐する...

“歯の妖精”とは...抜けた乳歯を枕元に置いておくとコインと交換してくれる妖精がいるとの迷信。

何その迷信!?日本と
>>続きを読む

ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

少年のクレイヴより、孤独なお金持ちのハリガン氏の本の読み聞かせのアルバイトをすることになる...それが高校生までも続いていた...

クレイヴとハリガン氏の、歳の差を越えた友情物語からの...

ハリ
>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

“人喰い”の衝動を持つマレンは同じ秘密を持つ若者リーと出逢う...

血生臭くて、青臭い純愛物語

テイラー・ラッセルさん、ティモリシー・シャラメさんのお二人がとにかく美しかった...

人喰い《イー
>>続きを読む

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1980年代イギリスの海辺の映画館『エンパイアシアター』で働く女性・ヒラリーと青年・スティーヴンとの友情と愛情を描きだす....

良いなぁ...こんな劇場で映画観てみたいなぁ。

1980年代の建物
>>続きを読む

「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

3.6

私は後から『鬼滅』を追いかけてきた人間です...原作も19巻で今はSTOP中(美味しいモノは最後までとっておく派です)。

TV放映時にも、十話の妓夫郞と宇随天元の激しい激突は迫力があって、『これは.
>>続きを読む

チーム・ジンバブエのソムリエたち(2021年製作の映画)

3.8

ジンバブエから南アフリカへやってきた、
4人がワインのテイスティングオリンピックで世界一を目指すドキュメンタリー!

『世界ブラインドワイン・テイスティング選手権』...
①品種②生産国③生産地④生産
>>続きを読む

ハーティー 森の神(2021年製作の映画)

3.0

象の群れと森を育て・守り生きているスミトラナンダンは“森の男”“森の神”と呼ばれていた、そんなある日森の開発によって高く強固な壁が作られてしまう...

人間のエゴによる森林破壊や象・生物の生息域の侵
>>続きを読む

ドーン・オブ・ザ・ビースト 魔獣の森(2021年製作の映画)

3.3

未確認生物学の学生と先生は、
“ビッグフット”が多く目撃されている森へと足を踏み入れていた...

単純なB級UMAパニック映画...って思いみてみたら...“ビッグフット伝説”に“ウェンディゴ”など
>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.9

1920年代のハリウッド・豪華絢爛、一夜にして人生が変わることを夢見る時代...

序盤からまさかの“象糞”から始まった...
おぉう...初っぱなから...大丈夫かな...💧

~鑑賞後~

うわぁ
>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最凶の脅威は《粒子世界》からやってくる...

今年初のMUC映画です!早速朝イチに友人とLet's Go!!

“神の世界”“深海の世界”“マルチバース”ときて、今度は《粒子世界》です。

《粒子世
>>続きを読む

シーフォーミー(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

盲目の少女・ソフィは、豪邸に泊まり込みでペットシッターとして雇われていた...その夜、強盗が侵入するとは知らない...

ソフィが中々の図太く、ちょい悪な性格だったけど...なんか人間臭くて良かった。
>>続きを読む

スターフィッシュ(2018年製作の映画)

3.5

友人グレイスを失ったオーブリーは、
失意の中彼女の家へ忍びこんだ...翌朝目を覚ますと“怪物”が歩き回る世界となっていた...

思ったよりもSF色が強くて驚いた!!

“世界”を“自分自身”を救うた
>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.7

アイルランド・インシェリン島、
先日まで友達同士だったパードリックとコルムは、突然一方的な絶交を告げられる...

どちらの気持ちも分かるし、分からない映画でしたね...

一度着いた火種は...すべ
>>続きを読む

戦慄のリンク(2020年製作の映画)

3.0

『リング0~バースディ』の監督で、
Jホラーの父と呼ばれる鶴田法男さんが中国で作られた作品!!

とあるネット小説に関わった人が、次々と怪死をとげてしまう...

Jホラーの要素に、サスペンスを合わせ
>>続きを読む

バンバン!(2014年製作の映画)

3.9

キャメロン・ディアスとトムク・ルーズ主演の『ナイト&ディ』のインド版!?

平凡な日常を送るハーリーンが、
国際指名手配・ラージヴィールと出逢ってダイヤモンドを巡る大冒険に巻き込まれることになる...
>>続きを読む

鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

3.5

万城目学さんの同名小説の映画。

浪人の末京都大学に受かった・阿部は、式神(オニ)を操るサークルに入る事となる..

こんな馬鹿馬鹿しい映画良いですよね!
すごく小さないざこざで、世界壊滅って変に壮大
>>続きを読む

ビースト(2022年製作の映画)

3.4

医者のネイトは2人の娘と、亡くなった妻との思い出の地、南アフリカへ旅行に来ていた...

王道ながら手に汗を握る、
アニマルパニック映画でした。

人間に恨みがある、凶暴なライオンのビジュアル良かった
>>続きを読む

デッドガール(2008年製作の映画)

2.6

リッキーは悪友のJTに誘われて、廃精神病院へ侵入した先に裸の女性が縛られていた...

不条理で倫理観のないホラー映画でした。

とにかく、悪友JTが最悪でした💦鬱屈した現実を非現実な世界で支配し、楽
>>続きを読む

声もなく(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

口の聞けない青年・テインと父親代わりに面倒を見ている足が悪い・チャンボクは、犯罪組織の下請けをして生計をたてていた、ある日身代金目的で誘拐された少女・チョヒを預かることになる...

さすがの韓国ノワ
>>続きを読む

デュアル(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

余命僅かのサラは、恋人や家族のためにクローンを残す制度で自らのクローン(ダブル)を残すのだが、病気が完治してしまい...

ウィル・スミスさんの『ジェミニマン』のように、もっと“決闘”するアクション映
>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.9

聖夜の日、資産家の家に武装強盗が押し入った、サンタを信じる少女を救うために“サンタクロース”が立ち向かう...

最高でした!

デヴィッド・ハーバーさん演じるサンタクロースがカッコ良すぎる!暴れっプ
>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

漫画家のアシスタントとして働く山城は、
たまたま訪れた家で“殺人鬼”と居合わせてしまう...

漫画のみならず“キャラクター”って、
自分と似た者に共感したり、憧れの対象になったりしますよね、それが“
>>続きを読む

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

2.8

地下に『入ると時間ぎ12時間進んで、3日若返る穴』のある家に引っ越してきた中年夫婦。

“世にも奇妙な物語”にありそう!!

少しだけ“時間”の大切さや、平等さを考えさせてくれます。

流れていく時間
>>続きを読む