スタッフロールから最後の謝辞まで全てがネタの下品な短編。しかしSNSでバズる為の現代のウケ狙い作品では無く、1969年に作られた物という事実に驚く。どうもオタク歴史的に有名な物らしい。
そしてタイトル>>続きを読む
ユアン・マクレガーが海岸に落ちていたウクレアを拾い食いする話。
誰が何の目的でこれを作ったのかご存知の方いますでしょうか?
冒頭の開放感のある映像から一変、湖の底に潜り出してからは終始閉塞感、圧迫感漂うシーンが続き、映画館で観ていたらさぞ疲れる作品だっただろう。それはもうアイデアの勝利と言いたいが、作品自体の面白さに昇華出>>続きを読む
コレは良作。シナリオが面白い。
ラジオブースというワンシチュエーションの中で行われるのは視聴者からの電話相談のみ。しかし相談を重ねるうちに明るみになる主人公DJの秘密、スタッフとの不穏な関係性、そし>>続きを読む
X(Twitter)などのSNSやYouTubeに代表されるデジタルコンテンツ収益の餌食になった。それが私の個人的な本作への同情の評価である。
本作の不評は北米での評価から始まり、批評家だけでなくユ>>続きを読む
サスペンスかオカルトか、オカルトであったとしても幽霊なのか悪魔なのか、それが分からないうちはシナリオがどう転がっていくのか非常にワクワクする。それが方向性も知らずに観始めたホラー映画の楽しみ方である。>>続きを読む
いや〜、コレは怖い。“怖い”と非常に人気の高い本作だが、とは言っても数十年前の作品、ホラーが成熟してきたこの現代に観たらそうでも無かったりするんじゃないかとちょっと舐めていたが、いやはや、本当に怖い。>>続きを読む
『みなに幸あれ』の下津優太監督の短編作品。『みなに幸あれ』はまだ観ていないが、普通は優しい顔をイメージするおじいちゃん・おばあちゃんの”普通では無い“雰囲気を描くというのは同じでは無いか。
短編でよ>>続きを読む
ドラえもん映画シリーズ20作目。
テレビ朝日開局40周年、映画・テレビ20周年記念作品という事で、オープニングアニメも力が入っているし、エンディングでの過去作の振り返りもエモい。主題歌を歌うSPEED>>続きを読む
快楽では無い衝動の何か。カニバリズムを快楽としてでは無く描いた作品は初めて観たかもしれない。それは『寄生獣』の食人ともまた違う。そこに愛はない。我々も食する牛や豚に愛は無い。恐らくそれは性行為に近いも>>続きを読む
ごめん、ちょっと誰か解説して欲しい…。
全然意味が分からなかった。
車の中で目覚めた女性。後部座席には頭にズタ袋を被った男。『Play Me』と書かれたボイスレコーダーとカバンの中にはネイルハンマー>>続きを読む
スタッフロールでここまで気分がぶち上がる作品はそうそう無い。
法で裁けない悪人を銃で裁く彼らは正義なのかどうか。それはこのマスメディアで支配された現代でも我々一人ひとりに平等に問い掛ける。その答えは家>>続きを読む
“この世界を浴びる”、”帰って来れない”
そう表現されていた感想がハッキリと理解できた。視聴者は父親の厚い庇護からこの砂の世界に放り出された主人公に悲観し、恋愛感情にときめき、超人さに憧れ、弱き者達の>>続きを読む
ドラえもん映画シリーズ8作目。
因果のループを扱うドラえもんらしい作品。
これで自分が観た範囲でもドラえもんの世界には地底には恐竜人、海底にはアクア星人、空には天井人、メカトピアにはロボット兵団、そ>>続きを読む
ドラえもん映画シリーズ16作目。
ポスターの様なコスチュームは作品内で誰も着ていない。
夏休みの宿題の為にひみつ道具「創世セット」で作った偽の世界。実際の地球よりは小さかったり昆虫が進化した昆虫人が>>続きを読む
ドラえもん映画シリーズ33作目。
もう今更誰も疑問に思わないひみつ道具に敢えてフォーカスするという今までに無かった発想の作品。
いつもの異世界や別惑星での大冒険では無く、未来のひみつ道具博物館でのミ>>続きを読む
『SMILE』の同監督による元となった短編ホラー作品。
『SMILE』とは異なり、本作ではスマイル男の”夢”に悩まされる主人公。しかしそれは只の夢では無かった…。
映画の元となった短編というと、そ>>続きを読む
ドラえもん映画シリーズ43作目。
本シリーズの視聴した作品数は少ない自分だが、過去最高に良かった。何度も泣いてしまった。
本シリーズは別世界や別の星などで冒険を繰り広げる事が多かったり、黒幕は未来人>>続きを読む
子供の頃、『ドラゴンヘッド』の望月峯太郎にハマり、『座敷女』『鮫肌男と桃尻女』なども無事通過。映画も好きなら観るしかないと思って観たが、内容的にはかなり背伸びしていたかも知れない。大人が観ても好き嫌い>>続きを読む
ドラえもん映画シリーズ13作目。
子供の頃、映画館で観た為思い入れのある作品。
子供の頃はどこでもドアと時差調整ダイアルのトリックとか、パラレル未来に気付く下りとかやけに大人向けだなぁと背伸び出来た>>続きを読む
ドラえもん映画シリーズ7作目。
原作の単行本も持っていた為、個人的に思い入れのある作品。
楽園を作ろうとしたロボットが支配階級という人間と同じ過ちを繰り返すSF、その支配階級からの自由を求めたロボッ>>続きを読む
SNSが承認欲求の場となった今、SNS映えする作品がピックアップされる事が多くなった。意外性があり、ビックリマークで溢れたインパクトのある文面が作れる作品。勿論そういった作品の中でももう一つ捻りを作っ>>続きを読む
「次をやる人のハードルはとんでもなく上がってしまいましたね」
前作『シン・ゴジラ』の推薦コメントにそう寄せた山崎貴監督。まさか自分がその大役を任せられるなんて微塵も思っていなかったのか笑
しかし東映、>>続きを読む
コレはしっかり怖くよく出来ている。
ゲームと現実のリンクというホラーではあまり見かけなかったアイデアも新鮮。そのゲームも、ホラーゲームじゃ無く「あつ森」ってのがギャップがあってコレまた逆に怖い。
そう>>続きを読む
3分弱のワンシチュエーションホラー。
ただ、これだけ短い作品の中でも霊のビジュアル、怖がらせ方に統一感が無く、ただ怖いと思うアイデアを繋げただけの様に感じてしまう。
タイトルビジュアルは良い。
盲目の資産家に夜な夜なかかってくる死んだ母からの電話。建築家と心霊捜査員の二つの顔を持つ主人公は幽霊の調査依頼を受けるが、そこには幽霊以上の恐ろしい呪いが渦巻いていた。
元はテレビシリーズのパイロッ>>続きを読む
『スターウォーズ』や『アバター』、そして本作といい、どうして人々はSF大河ドラマに魅了されるのであろう。それが史実であれば、歴史の勉強として我々の血脈を知る一端となるが、それが作られた物語の場合、何を>>続きを読む
“MEN”
これ程秀逸なタイトルは中々無いが、それに『同じ顔の男たち』というサブタイトルを付けての日本公開。監督の意図なのか配給会社の意図なのかは分からないが、主人公が陥る異常事態の内容が非常に分かり>>続きを読む
歌声が全てのコウテイペンギンの世界で、音痴だがタップダンスが上手いという変わり者の主人公。仲間はずれにされながらも魚が少なくなった謎を解く冒険に挑む。
ペンギンがコンサートを開いたり、学校が存在した>>続きを読む
ステルスゲームという新ジャンルを築き上げた大ヒットゲーム『メタルギアソリッド』シリーズの生みの親、小島秀夫監督。彼がコナミから独立しインディーズ会社『コジマプロダクション』を設立し、第1作目である『デ>>続きを読む
もうボロ泣き。
父と娘の愛に泣いたというよりは、ミシェル・ファイファー演じる母親弁護士の育児と夫婦間の問題、そして仕事のストレスという人前には決して見せない心の吐露に感情移入し過ぎて号泣。そっちかよ笑>>続きを読む
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編作品の第14作目。
確かに自分も子供の頃、自分だけの部屋を手にした時(=子供部屋を出た時)、大人に近づいた気がしてワクワクもしたが寂しくもあった。>>続きを読む
「遊園地で老人が罵られ、大変な目にあう。」
余りにも簡易なあらすじとその異様なポスターで非常に興味をそそる本作。
キリスト教のルーテル教会が年齢差別や高齢者虐待を題材にした教育映画として制作依頼した>>続きを読む
アメリカの絵本『ロビンソン一家のゆかいな一日』を原作とした、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによる、47番目の長編アニメーション映画。
元Pixarで制作総指揮となったばかりのジョン・>>続きを読む
ジャケットに記載がある、”実在の恐怖動画“は何の事かよく分からないが、同監督の短編動画から長編化された本作。短編ではお馴染みの監督の奥様が登場した際には、ファンとしては嬉しくなってしまった笑
長編化>>続きを読む
こういう話には極端に弱く、無条件で泣いてしまう笑 子と親に覆い被さる試練ともがきに涙した。
イマジナリーフレンドはこれまでも様々な作品にて、一人っ子だったり友達がいなかったり、何かしら寂しさへの自己>>続きを読む