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I am Sam アイ・アム・サムのmichikoのレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
4.0
もうボロ泣き。
父と娘の愛に泣いたというよりは、ミシェル・ファイファー演じる母親弁護士の育児と夫婦間の問題、そして仕事のストレスという人前には決して見せない心の吐露に感情移入し過ぎて号泣。そっちかよ笑という感じだが、それはサムが周囲の人間までをも解きほぐして行く証拠。誰もが苦しみ悩んで生きて行く。だからこそ障害の有無は関係無く、彼の純粋な想いはそれぞれの心に染み渡る。

様々な人の助けを借りて子供を育てて行く。それは健常者でさえも当然であり、地域が子供を育てて行く。そんな当たり前の事を改めて教えてくれる。
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