maruchanさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

maruchan

maruchan

映画(745)
ドラマ(42)
アニメ(0)

ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

-

🇳🇱

あらすじを知っていたら見ることを選べなかったように思います。
ドキュメンタリー映画です。

2014年9月、IS占領下となったトルコ北部のコルド街。2015年1月に開放されるも、戦闘は街を瓦礫
>>続きを読む

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.5

🇮🇷

すばらしい〜。
まわり(主におとな)からみたら些細に思えてしまうことだけど、本人にとってはとても重要な出来事、そうゆうことって、子どもの頃にあったな。胸がぎゅっとなる。

ともだちのノートを間
>>続きを読む

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

-

🇺🇸

この手のストーリーが好きなことを自覚しました。
苦労人の側面を持ち、知性を隠し持った青年が、ある出合いによって運命を自ら切り開いていく。年の離れたきれいな友情も描いた作品。こんな括り方でよいか
>>続きを読む

時をかける少女(1983年製作の映画)

-

メモするのも失礼なくらい作業しながら流して鑑賞。大まかな概要はわかった。SF。あと大林監督のこの前観た作品を、ほんのすこーし理解できた気がする。

コロンバス(2017年製作の映画)

-

🇺🇸

きれい〜。建築要素が強い映画なだけあって、構図がかっこよく、おしゃれでうっとりしました。

ストーリーもしっかりあけれど、まるで建築を見学してたら人の生活を覗いてしまったような、どちらがメイン
>>続きを読む

クルテク もぐらくんと森の仲間たち(1957年製作の映画)

-

🇨🇿

かわいいイラストとおはなしに、リラクゼーション効果を感じました〜。
寛容な気持ちにさせてくれる。だいたいのことはなんとかなる、とも思わせてくれる、気もする。

チェコのアニメーション。
クルテ
>>続きを読む

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

-

上映当時は観る気がおきず、今後観ることもないだろうと思っていた作品。
完全に『コントが始まる』の影響でジャケットにふたりがいたから手が伸びていた。

そんでもって、さわやかなラブストーリーかと思い込ん
>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

-

あの抑え切れない笑みで自転車を前のめりで漕ぐ感じ、最高〜。「推し」がいる幸福感が存分に伝わってきました。

松浦亜弥の「桃色の片想い」のMVを、友人からもらい、それを観終わる頃には、すっかりあやや推し
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

-

暴力団対策法運用前の極道ムービー。

油断して食事しながら観はじめたけど、スタートからすごかったので覚悟した。

殺し合いのシーンや、銃弾の音が極端に得意でなく、避けることが多い。けど、広島県が舞台の
>>続きを読む

キネマの天地(1986年製作の映画)

-

渥美清さんが画面に出ていると、それだけで多幸感を感じる。
渥美清さん、倍賞千恵子さんのツーショットもしかり。

ベテランの皆様の若かりし頃の姿を観られるのもあがる。
柄本明さん、松本幸四郎さん、美保純
>>続きを読む

ももへの手紙(2012年製作の映画)

-

けっこう好きだった〜。

鑑賞前に評価を見ないようにしつつもスコアはどうしても目に入ってしまうから、このくらいだとあまり期待せずに観はじめることが多い。

スコアのおかげで目安になってありがたいけど、
>>続きを読む

海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

-

大林監督の作品を観たことがなく、歴史も不勉強な自分にとっては難解な作品でした。

常盤貴子さんのコメントと監督の遺作ということで、ぼんやりと気になり、昨年映画館で観ようみようとこころみたけどタイミング
>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

-

🇺🇸

101匹ワンチャンを観たこと(記憶かも)がなくて、クルエラ・ド・ヴィルを本作で初めて知りました。

エネルギッシュな映画。

竹を割ったような展開で、すっきりするけれど、終盤すこし長いと感じて
>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

-

裕里がとわ子に思えてしまうタイミングあり。大豆田ロスゆえです。

複雑な設定だけれど、演者の皆様の演技力で特に問題がないことがすごいのかも。

松たか子さん演じる裕里の姉・美咲が亡くなり、その娘あゆみ
>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

-

🇬🇧

こんなふうに世界が見えているとしたら、辛いだろう。
なにが現実で、なにがそうでないのか整理がおいつかない部分があるほどだった。

『ファーザー』、年老いた父の目線で描かれたおはなし。

痴呆だ
>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

-

🇺🇸

歌って、踊って、スピーチして。
多幸感のある力強い舞台を観せてもらいました。
いつものことながらなんの知識もいれず、ストーリーを見るつもりで鑑賞したら、アルバムを原案とした舞台の映像作品でした
>>続きを読む

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

-

内容も、さまざまな色調も派手で過激な映画。

やや早送り鑑賞。
贅沢な、面白い配役に感じました。

過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道(2020年製作の映画)

-

こんなに空いたの久しぶり。
まずは映画館の空間に癒された〜。

映画は、大道さんは、大道さんのお写真はかっこよかった。
けれど、編集者や印刷所のおじさんなど、ちょっと心地よくみてられない個性強めなおじ
>>続きを読む

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

-

🇫🇷

ジブリセレクトのフランスアニメーション。シュール。キャラクターも、話の展開も。登場キャラクターのフォルムがとても独特。

観賞後にあらすじ読んだけど、だいぶ観てうけた印象とは異なる。あらすじっ
>>続きを読む

君が君で君だ(2018年製作の映画)

-


とんでもなくクレイジーだけれど、立派な愛にも思えてしまった。
尾崎豊、ブラピ、坂本龍馬。
愛する姫のために、名前も、国籍も捨てた三人の男たちの物語。

おふざけ映画にならない、池松壮亮くんの演技力。
>>続きを読む

柳川堀割物語(1987年製作の映画)

-


高畑勲監督の、賢さ、誠実さが詰まった作品のように感じられた。

教養と集中力が足りず、理解しきれなかったのでまた観たい。

福岡県・柳川のみずと人の関わり。

キンキーブーツ(2005年製作の映画)

-

🇬🇧

冒頭これ好きだと思うタイプのやつでした。そう思ってダメだったこと、いまのところない。

良い靴を履きたくなる。

田舎町にある売却が迫られた老舗の靴工場の跡取り息子と、ドラァグクイーンのローラ
>>続きを読む

町田くんの世界(2019年製作の映画)

-


うそみたいに、こころやさしい高校生の町田くん。
町田くんのやさしい世界と、町田くんと関わるひとの世界観が変わっていくおはなし。

たまーに、不思議におもうくらい優しかったり親切な方っている。見習わね
>>続きを読む

続・深夜食堂(2016年製作の映画)

-


ごはんがおいしそ〜〜。
こんな時間に観るもんじゃない。
生姜焼きにみえた焼き肉定食も、紅しょうが端に添えられ、鰹節が振りかけられた焼きうどんも食べてみたい。

受け入れられる、やさしいおせっかいがた
>>続きを読む

ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

-

🇦🇺

馬をプリンスと呼ぶ理由がわかったきがする。美しい。

オーストラリアの映画を観たの初めてかもしれない。
競馬を日本でも観たことないので、メルボルンカップも名を聞いたことあるきがする程度。とても
>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

-


池松壮亮×菅田将暉

絵がもつなあ〜。
高校生のふたりが川辺ではなすシーンが中心のおはなし。
関西弁でテンポのよいやりとりでした。
知的なウツミと元気なセト。

おしゃれな青春コメディ。


📝
>>続きを読む

無伴奏(2016年製作の映画)

-


1969年、学生運動全盛期。
その時代を知らないけれど、若者たちの熱を感じられたきがする。

17才の主演を演じるのは成田璃子。
親、友人、はじめての恋と、学生運動以外の要素を充実。

池松壮亮さん
>>続きを読む

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

-

🇫🇷

ぽかーん

しあわせな家族。
しあわせな夫。
しあわせな妻。
しあわせな不倫。

世の中にはそんなケースもあるのか、
なんて受け入れようとしていたけど、
さいごはホラーにすら感じられた。

>>続きを読む

ジャック・ドゥミの少年期(1991年製作の映画)

-

🇫🇷

なるほど、監督の奥様目線なのか。

『ロシュフォールの恋人たち』『シェルブールの雨傘』などでお馴染みのジャック・ドゥミ監督。
ドゥミ監督の創造のみなもとに触れられる作品でした。

戦争のあった
>>続きを読む

アジアの天使(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます


設定が面白い。
韓国映画のよさが邦画に良い感じに馴染んでいる

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

-


『まともじゃないのは君もいっしょ』。観終わったあと、このタイトルを微笑ましく感じる作品でした。

恋愛経験がなく数学に魅せられて生きてきた予備校講師、成田凌演じる大野先生と、
悪口だらけの学校の友人
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

-


カルチャー色が強いのに、
万人に受ける映画でもあるバランスが秀逸。

菅田将暉と有村架純のダブル主演というだけでキャッチーだけれど、それだけでなく、どこかしらに共感性を感じられる方が多いであろうふた
>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

-


さいきん外れの邦画がないなあ。

東京は階層が違うと交わることのない場所だと表現されていた。言われないと気づかなかったけれど、たしかにわたしのまわりには貴族はいない。そうゆうものなのだろうか。

>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

-


〝「叶わぬ想い」を抱えて生き続けることの苦悩と、人はどんなに生きる道が違えど、せめて心が心に寄り添うことだけはできる希望を見た。〟

リーフレットに書かれた内田也哉子さんのことばを読み、またボロボロ
>>続きを読む

痛くない死に方(2019年製作の映画)

-

🇯🇵

このページを開いて、まず、なんでこんなに観られてないのだろう?と不思議に思った。単純に上映劇場が少ないのと、このような環境下と、すぐに十分な理由が浮かんだけれど勝手に残念に思う。

死を迎え入
>>続きを読む