ピピンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ピピン

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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

1.0

キャスト豪華。けど狙ったエモの塊みたいな…
何がしたいのかちょっとよくわからないし、ドキュメンタリー風をてらった手ぶれと魚眼がきつい。

女は女である(1961年製作の映画)

3.6

よくわからないけど、きっと10年後も覚えてる。
最初は音響壊れたのかと思うほど斬新な音楽の使い方。
なのに、終盤にかけて、違和感のある音楽の使い方は影を潜め、映像と音とがマッチしていく。終盤のかっちし
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この作品の在り方自体が一つの大きなメッセージで、タイトルが全体を見事に集約しているのではないだろうか。
「君たちはどう生きるか」というメッセージを。

大家だからこそ、ストーリーにいろいろ含みがあるん
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.1

最高にシニカル。
登場する政府の人、軍人のあほさ加減に笑っちゃうけど、現実を「つまりはこういうこと」って端的に描くであほすぎて、おろかすぎて。っていうのを淡々とシニカルに描いてる。とても笑った。けど、
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田舎司祭の日記(1950年製作の映画)

3.3

みんな目がいい。目が輝いてる。ブレッソンのカメラのなす技か、ブレッソンのキャスティングもしくは演技指導の賜物か。
内容は不思議な感じ。本棚に眠ってる『シネマトグラフ覚書』とか読んだら何か深まるのかな。
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

痛快。
それにしてもブラックだな。相当な収益なんだろうけど、引き換えの諸々の犠牲が多大すぎるでしょ。

どれだけ売れてても、終わった瞬間に観客は次の番組を探す。消費の対象なんて、所詮消費の対象なんです
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ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~(2013年製作の映画)

2.6

ドキュメンタリーの作りとしては少しシーンのつながりがよくわからないことがあった。けど、現実の要素を組み立てたらそうなるのも仕方ないのかとも。

カルフォルニアで2008年に同性婚が合法化されるも、数ヶ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

面白い!リンチ版の反省を生かしてか、製作費用のおかげか、クオリティ高いし、面白い。
ハンス・ジマーの音楽も良い。
伏線たくさんだけど、part2で終わるのかな?

はしょらず作品の完成をしてほしい。楽
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砂の惑星(1984年製作の映画)

1.5

尺の都合でか後半のダイジェスト感が特にひどい。ハルコネンとかいろいろぐろくて気持ち悪い。後者は監督の味なのかもだけど…

めまい(1958年製作の映画)

3.0

サスペンス映画とそもそも相性悪いのもあって、あんまし合わず。。

見てて退屈はしなかった。わーお、すげーなってなった。

狂い具合はわりと好き。

ただ、「めまい」はどこに??ストーリー展開にどれくら
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大学での出来事(2020年製作の映画)

3.8

やばすぎ。
脚本、演技、撮影、音響、すべてがうまく噛み合うことから伝わってくる怖さ。怖かったあ

明日からは行く先々でまず通路を把握します。

サインスピナー(2013年製作の映画)

2.0

13分だと難しい

漠然とした行き止まり感はよく出てた

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.8

最高。
6年分のある日、つまり6日分のone dayを遡って、ちょっと思い出す。
愛する人、愛していた人とのきらきらひかる宝物の日々を。

最初「コロナ」に共感を引っ張られたけどそれはただの時代的要因
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

1.6

もう続きが出ても見ない…
見るとしても二倍速でいいかも。。
1は良かったのになあ。

1作目で魅了した世界観は、必要最小限の舞台装置のみを残して消えてしまった。今や「設定」という要素が残るのみで、動く
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

1.5

びみょー
前作のわくわく世界観が引き継がれてない。
ストーリーでシリーズを成り立たせようとしてる感じで、一作目で観客を取り込んだ世界観という核を意識してないように感じる。

ファンタスティックなビース
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秘密と嘘(1996年製作の映画)

4.0

「人生っていいものね」
英語が聞き取れず…実際なんて言ってるんだろう…

静かなリズムで繰り広げられる物語。
全てが等身大で、すごくリアルに、肌感覚で楽しめた。

脚本がない?だかほとんどない?だから
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

すばらしい。
ハリーポッターの世界観を引き継ぎつつも、時代と大陸を変えることで独自の世界観をちゃんと作り上げてる。
なのに、ちょいちょいハリポタと接続する小ネタが出てくるから、新規層を含め広い範囲の人
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.5

庵野さんの作品。
ウルトラマンあんまし知らない目線で楽しんだけど、エヴァの既視感。エヴァを越えることはなく、残念ながらそこまで刺さるものもなかった。どう楽しめばいいのかよくわからなかった…(こんなこと
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

1.0

アニメは面白かったのに、それを切り貼りしてちょっとアレンジしただけのクソ映画。
動きと声がずれまくりで気になるし、バカにしてるよね

ちひろさん(2023年製作の映画)

1.5

原作読んでるとどおしても比べてしまう…
けどそれを差し引いても、なんか響かなかった…残念

おかじはよかった

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.5

いい。どうなっちまうの〜(知ってるけど笑)
クライマックス感出てて、あっという間だったなあと感じる。
まだまだ続いてほしい。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.7

お、、お、、、
まじか。
次が最終話って知ってたけど…展開早いよ〜
もうちょっといろいろ寄り道見せて欲しい

ただ、色味が気になった。
回想シーンみたいな色味のシーンが多くて困惑。カラグレどうしたんだ
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.2

不死鳥の騎士団かっこいい!

ファッジもアンブリッジもうざさ半端ないな

シリウス…

ハリーポッターは中だるみなく、毎回盛り上がっていくから面白い。

スネイプの過去が見え始めた今作。楽しみ〜

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

2.3

これもぼちぼち。もちろん面白いのだけど!
本の方がよい?(遠い過去の記憶なので信用はできない)

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.8

再鑑賞。

思えば、小学生中盤くらいにハーマイオニーに恋してた気がしてきた。

今作で初めて魔法でのやり合い(人に向けて魔法攻撃を発動)シーンがあった(多分賢者の石にはなかった…)。技術的ななにかによ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

再鑑賞

10年以上ぶり、小学生以来。
今見ると、当時の技術のアナログさとかが透けて見える一方、そんだけ時代を先取りした(ように見える)技術とアイデアが詰め込まれてたんだな感心。

というか、この世界
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

2.0

おもしろい。けど面白いだけ…

原作者が辻村さんと知って、どこか納得。この納得を生むくらいだから、おそらくよくできた映画なんだと思う。

じつは冒頭の感想は辻村作品への一貫した感想である。本作の原作者
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.1

こんなに悲しい話でしたっけ…
前作を見たのは数年前だけど、はるかに超えてきたのではないでしょうか。
スピルバーグによって映画ならではの表現が活きたのかな。

ミュージカル感も十分に残しつつ、しっかり映
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ベスト・キッド(2010年製作の映画)

2.5

年越し鑑賞。

カンフーなのになんでカラテなんじゃろか。
カンフーパンダみたくなった。

リメイクらしいので元作をみてみたいですね。
期待が膨らむ感じです

(要するに本作自体は”普通”に面白かった)

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.8

えぐい。リアル。
実話ベースだというから尚悶々とする。

仁義ないっすね。。
任侠ものって義理人情を大切にするヒーロー的ヤクザが描かれるけど、これはどろどろ。
だからこその面白さがある。

続シリーズ
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.5

やすらぎ。
ただの会話劇かつロードムービーなのに、ホットスプリングのシーンで全てが整う。
癒される。

2人ともいろいろ考えていて、話すことも話さないこともあって、埋められない距離を意識しながらもふと
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ダイナー(1982年製作の映画)

3.5

“Always be dreamer”

つまらなくてしょうもない映画だなと思って見てたら、結構好きな映画だった!
つまらなくてしょうもないよな、それが青春だもの。若さだもの。

友情に乾杯。

ただ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.3

よかった〜
漫画のアニメ化、実写化は原作厨からしたら大抵目を当てられないけど、スラダン映画はよかった!

井上監督のスラダンへの愛を感じて、原作と同じくらい(原作の二次的なものではなく一つの作品として
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