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愛する妻が遺した犬が殺され、復讐の鬼と化すジョン・ウィック。
えっ?たったそれだけの理由で?
それは誰もが思うこと!
この映画を見た者はもちろん、犬を殺したヨセフもそれは言っていた。
しかし、そんな理>>続きを読む
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第9回日本アカデミー賞受賞作品。
認知症を扱った映画で、見ていて胸が苦しくなった。
もし自分の親がこのような認知症になったらと思うと、全く他人事ではないテーマ。
現実問題、介護離職からうつを煩い自殺す>>続きを読む
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第8回日本アカデミー賞受賞作。
家族が亡くなるやいなや、悲しみの中、粛々と準備を進めなければならないお葬式。
とりわけ喪主の心労は計り知れない。
本作では、誰もが慌て、戸惑いながらも葬式を執り行なうリ>>続きを読む
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有名な映画だが、これまで見る機会がなく今回初鑑賞。
ロングフォークのチョッパースタイルのバイク、アメリカンスタイルのファッション、自由を謳歌する生き方、劇中流れる音楽と、どこを切り取ってもカッコいい映>>続きを読む
007シリーズの第2作。
第1作の「ドクターノオ」と本作とを順番に見てきたが、007のカッコ良さという点では、どちらもまだまだな感じ。
特に本作のジェームス・ボンドは隙だらけで、普通のおばちゃんのよう>>続きを読む
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スティーブン・セガールの初監督作品で、沈黙シリーズの第2弾。
序盤、酒場で男7〜8人を得意の素手格闘で赤子の手をひねるかの如くお料理。
敵の生意気なリーダーに拳を三発お見舞いし、泣かせてしまうという気>>続きを読む
トップガン、約20年ぶりかそれ以上か…とにかく久しぶりの鑑賞。
まず、戦闘機がカッコいい。
そして、それらを操縦するパイロットもカッコいい。
特に戦闘機が空母から飛び立つシーンがたまらなくカッコいい。>>続きを読む
この時代ならではの戦争高揚のためのプロパガンダ映画。
最後の牧師の説教に、この映画の言いたい事が集約されている。
映画自体は起伏なく坦々と進んでいくため、正直、あまり印象に残らない映画であった。
子供の頃から何度も見た作品。
イギリス統治下の香港が舞台で、とても歴史を感じる。
ジャッキー・チェンの体を張ったアクションが見どころで、自転車チェイスやカンフーアクション、とりわけ時計台から飛び降りる>>続きを読む
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「ラ・ラ・ランド」の製作チームが贈る"全ての人が輝く"心震える感動のエンターテイメント!というのが本作のふれこみであるが……。
その「ラ・ラ・ランド」がもう一つだっただけに正直期待していなかった作品。>>続きを読む
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楢山節考、一度は見てみたいと思った作品だが、重いテーマを突きつけられ、ドスンと重たい気持ちになった。
貧しい村の未来を繋ぐための因習「楢山参り」、背負子に母を乗せて山を登るシーンは実にリアルで、白骨化>>続きを読む
バットマンシリーズは色々あるようで、1966年の初期作品から見ようと思ったが、映像がチャッチくて断念。
1989年のティム・バートン版の本作から見ていくことにした。
バットマンよりも、敵役のジャック・>>続きを読む
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「男はつらいよ」のシリーズ第2作。
寅さんが生みの母親に会いに行くという予想外の展開、さらにその母親がミヤコ蝶々というのが笑えた。
菊(ミヤコ蝶々)の「とりあえずコーラでも飲もか」は爆笑した。
映画の>>続きを読む
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ロマンティックコメディ映画の傑作とも呼ばれ、実際めちゃくちゃおもしろかった。
当初、ブリジット(レネー・セルウィガー)が一番最初に登場した時、正直「あれ?」と思ってしまった。
私の中で恋愛映画に出てく>>続きを読む
子供の頃に見て以来の鑑賞。
そもそもミスター・ブーという単語自体記憶の片隅にもなかったが、たまたま高倉健主演の映画「駅STATION」で本作の映画が劇中に流れることから、久しぶりに見てみようとなった。>>続きを読む
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10年以上ぶりに本作を鑑賞したが、やはりいい映画であった。
骨格となるストーリーは、敵潜水艦からエニグマ暗号解読機を奪うという、まさにミッションインポッシブル!
加えて、母艦のS-33が敵攻撃によって>>続きを読む
何十年ぶり?
恐らく子供の頃に見たけど、さすがに今見るとちょっとキビシカッタ。
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第14回アカデミー賞受賞作品。
19世紀末、イギリス・ウェールズ地方にある炭鉱町「ロンダの谷」を舞台にしたモーガン一家の物語。
両親に5人の兄、1人の姉、そして主人公で末っ子ヒューの計9人という大家族>>続きを読む
金曜ロードショーで本作を初めて見た。
独特の世界観、個性的なキャラクターは見てて楽しかったが、そもそも何が言いたいのかよく分からず、おもしろいと感じなかった。
宮崎駿作品では、「ナウシカ」と「ラピュタ>>続きを読む
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約20年以上ぶりに本作を鑑賞した。
マーフィー刑事が殉職し、ロボコップとして甦るというストーリーは覚えていたが、殺され方が実に凄惨であり、まさかここまで酷かったとは……目を覆いたくなるほどであった。>>続きを読む
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テレビで何度か見てる作品で、今回何十年ぶりという久しぶりの鑑賞となる。
次から次へと襲いかかる犯人の攻撃、それに立ち向かうキアヌ・リーブス(ジャック)がとにかくカッコいい。
本作はエレベーター・バス・>>続きを読む
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第6回日本アカデミー賞受賞作品。
「階段落ち」で有名な本作だが、見るのは今回が初めてとなる。
小夏の松坂慶子、ヤスの平田満、銀四郎の風間杜夫の3人が凄まじい熱量を放っていて、この映画全体が熱気に包まれ>>続きを読む
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スパイダーマンシリーズのトビー・マグワイア版の第1作を約20年ぶりに鑑賞。
本作を見るのは2回目となるが、2回目も大いに楽しめた。
アメコミヒーローというと、危機的な状況で颯爽と現れ、人々を助けるとい>>続きを読む
「宇宙大作戦」の映画版第1作。
宇宙大作戦は子供の頃にテレビでかすかに見た記憶があるが、まだ小さかったこともあり、ミスター・スポックのみうろ覚えで覚えているという状況。
ということで、宇宙大作戦を見な>>続きを読む
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第13回アカデミー賞受賞作品。
本作は、ヒッチコック唯一のアカデミー賞受賞作品となる。
「レベッカ」というタイトルではあるが、レベッカは登場せず、いわば見えない亡霊のような形でマキシム夫婦を追い込んで>>続きを読む
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小学生の頃に父親に連れられ、初めて映画館で見た作品がこのスーパーマン、それ以来、約45年ぶりの鑑賞となる。
うーん、さすがに今見ると、特撮のチープ感は否めない。
こればかりは仕方がないことではあるが…>>続きを読む
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第5回日本アカデミー賞受賞作品。
これぞ昭和映画という、人間味に溢れ胸にじんわりくる名作。
冒頭、英次(高倉健)と息子を連れた直子(いしだあゆみ)との別れ。
別れの理由はまだ明かされていない状況であっ>>続きを読む
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「ミッション・インポッシブル」シリーズの第1作。
このシリーズは大好きで、このテーマ曲を聞くとワクワク感で胸が高鳴ってくる。
特にこの第1作は今まで5回は見ているが、さすがに今見ると粗さも感じなくはな>>続きを読む
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2024年元日、新年一発目は奥さんに勧められた本作品を鑑賞。
目一杯の愛情を注ぎ、サルーを育てる養父母の優しさ。
そして、いつかサルーが大人になって、本当の親を探そうとすることにも理解し温かく包み込む>>続きを読む
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第12回アカデミー賞受賞作。
私の映画レビュー100作目を記念して、映画史に残る超大作を鑑賞することにした。
第1回からアカデミー賞受賞作品を見てきて、初めて本作品がカラー映画になったことにまず驚いた>>続きを読む
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「セカチュー」、今の今になってようやく見れた。
号泣とまではいかなかったが、胸に響いてくるいい作品であった。
高校時代のパートが、実にキラキラ輝いていて、とりわけバイクに二人で乗るシーンがとてもいい。>>続きを読む
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歌って踊って、インドの魅力満載の映画。
とりわけダンスシーンは、目にも鮮やかな衣装を次々と変えながら、インドのスパイスを効かせたマイケル風ダンスのようで圧巻であった。
格闘シーンもカンフー的要素が入っ>>続きを読む
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エイリアンシリーズの第1作で、SFホラーの傑作。
エイリアンが顔面に張り付くという、なんとも不気味なシーンから、最後の最後まで恐ろしいシーンが押し寄せてくる。
特に悶絶する隊員の体から、エイリアンが飛>>続きを読む
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映画鑑賞を趣味にし始めてから、MCUという聞きなれない単語を耳にする機会が増えた。
MCUって一体何?
調べると、アメコミヒーローの映画シリーズとのこと。
なんだよ、アメコミヒーローかぁ。正直あんまり>>続きを読む
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「北の国から 92巣立ち」で、レンタルビデオ屋で「ライムライト」を手に取った純(吉岡秀隆)に、「それ、すごくいい」と声をかけたタマ子(裕木奈江)。
そのシーンを見てから随分と年月が経ったが、あれ以来、>>続きを読む
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勝新太郎の代表作で、座頭市シリーズの第1作。
勝新太郎の市と天知茂の平手との真剣勝負は見応えがあった。
第1作ということもあり、殺陣のシーンは抑え目で、バッタバッタ斬りまくるシーンがなかったのは物足り>>続きを読む