こんどーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

こんどー

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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

かねてから、ジョンウィッグシリーズ作品の終わりが見えず、これはグダグダになって廃れてしまうのではないかと不安していたが、いい意味で期待を裏切ってくれた!
キアヌの動きのキレに関しては年齢も考慮すると1
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.9

殺し屋の復讐シリーズ作品
当初ここまでの大作になると期待をせずに観ていたが、ここまでの人気作になるのは。痛快なまでにアクションシーンが映画の半分以上に振り切っていることが見ていてスッキリする。またキア
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セブン(1995年製作の映画)

3.9

サスペンス作品の代表作。
サイコパス殺人鬼シリーズはいつ観ても心が苦しくなるが癖になってしまう。まるで、パクチーのような存在だ。刑事2人の心情の変化を上手く描写できている。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

名作シリーズ第1作目
初めて見た時の近未来の興奮と感動は今でも覚えている。ユニバからデロリアンがなくなった喪失感は今でも癒えていない。時代とはこうして上塗りされていくのであろう、、、。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.7

4DXで鑑賞したが今だに感動を覚えている。まるで自分がそこの世界線にタイムスリップしたかのような錯覚。そして何よりと音楽や細部の美術さんこだわりも感じることができる。マッドマックスシリーズ次回作も楽し>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

3.6

ディズニー作品でこれほどまでに音楽と融合した作品は他に思い当たらない。
個人的には字幕版でみることをお勧めするが、日本語吹き替え版も聞いていて、さほど抵抗はない。マッドマックスの時のAKIRAの吹き替
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.0

妻がドラマが好きとのことで、映画版も一緒に観たいといい鑑賞するも。妻は序盤1時間ほどでうたた寝。ストーリーの展開に波がなく。確かに眠たくはなる。ドラマクオリティで観れば十分観ることはできる作品

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.1

リーガル作品系列。ドラマから見ているが。その延長といったところ。金曜ロードショーでみてもなんら遜色はない。 
是非とも、意義があるのであれば、職権を発動します。と言われてみたいものだ。

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.3

東野圭吾のガリレオ作品
2作目は完全にスカしている。
ガリレオ作品独特の重みと深みが弱い。
少年への比重が強く、、、もう少しやれたのでは無いかと思ってしまう作品である。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

東野圭吾のガリレオ作品はハズレが無い。
ガリレオ作品で唯一無二の湯川の学生時代が描かれている。
恋愛、友情、仕事、倫理、その全てが方程式で解くことができない。これこそ、難問なのだろう。 堤真一がいなけ
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

東野圭吾のガリレオ作品はハズレが無い。
個人的には容疑者Xの献身を超えることはできてはいないが、作品構成は実に興味深いものとなっている。 また常に、社会性のあるメッセージが散りばめられているのも東野圭
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

4.0

ターミネーターとホームアーロンくらいであろう。2の作品が1作目のヒットを塗り替えることができた作品は。とても名作であり。面白い作品である。3は観るまでもなく駄作である。

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.8

マコーレカルキンの代表作。
子供心をくすぐる展開。幾つになっても、忘れかけていた、少年の心を取り戻すことができる作品。満員電車に揺られ、上司の顔色をうかがいながら生きている社会生活に疲れたときは、一度
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.8

ナタリーポートマンの代表作。
私がこの作品と出会ったのは14歳の春だった。当時、盛んな時期で私は、すぐに映画の影響を受けてしまった。翌日にはマルボロというタバコを吹かした。あの春の香りとその後のひどい
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

ポンジュノ作品は外さない。
韓国の貧困格差、学力社会、少子高齢化、その全ての皮肉を良く映像化できている。
当然私は韓国が大好きなので、ロケ地巡りをさせていただいた。当然のことながらチャパゲッティは絶品
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

名作中の名作。
ロビンウィリアムズが自分の上司だったらと思う。日本では内村光良が1位らしいが。私は間違いなく、ロビンと答えるだろう。
最後のエンディング5分前、親友(ベンアフレック)がウィル(マットデ
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

ただのラブストーリーではない。これは世の中へのメッセージなのだ、生きる自由と死ぬ自由それは共存していて、個人が選べる権利なのだと。深みのあるラブストーリーであり、終盤になるにつれ2人の恋愛の展開に目が>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.1

ナチス作品の金字塔。これほどまでに美しい嘘を私は観たことがない。直接的な、戦争シーンは描かれないにも関わらず、胸が締め付けられる作品。いつか、息子にも観て欲しい作品。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.7

ありきたりな設定でありながら、深みのある作品。どこか、この世界観が実際に存在して欲しいとまで願ってしまう。デミムーアの美しさは唯一無二である

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.6

人生=価値=時間=金
これを映画設定とした作品。
非常に面白く、わかりやすい。
それと同時に、時間とは唯一、神が平等に与えた機会とも捉えることができる。明日から時間を大切に生きようと思う。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.7

ナチス映画は数多く観てきたが、これほどまでに音楽との融合がマッチしている作品は右にない。ショパンの遺作が美しく描かれている。

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.6

ヴィランにフォーカスを当てた作品
これまでのディズニー映画では描かれない新鮮なストーリー展開。この後、様々なヴィランシリーズが描かれるが、マレフィセントほど、人間味のあるヴィランは珍しく、どこか共感し
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.0

この作品は賛否が分かれる。
私はこれまでの人生1〜3作品が好きなだけに今回は非常に残念であった。しかし、時に人生とはそんな綺麗事では語れないのかもしれない。バズとウッディの選んだそれぞれの人生、、、そ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

新木優子がロケバスの運転手と結婚した時、私はこの映画を思い出した。これはノンフィクションなのだと。。。
夢をみたいときにはこれを観て欲しい。

ソウ(2004年製作の映画)

3.9

【ソウ】シリーズの1作目
ワンシチュエーション作品でここまで深みのある脚本は今後の続編やスピンオフ作品のヒットの連続が物語っている。グロい映像はあるが、それ以上に脚本構成が素晴らしい。ただのグロホラー
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

全編ミュージカル作品であるに関わらず、あっという間の3時間。この作品の面白さは、視聴者自身が誰の立場で物語を読み取るか。それぞれの立場にそれぞれの価値観や人生がある。ある種この作品は皆、主役などである>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

3.6

謎の少女。サイコパスとはこれを指すのではないか。真実を知った時あなたはもう既にエスターから逃げることはできない。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦を舞台にした作品。数ある戦争映画の中でも、当時の映像技術でここまで、没入感のある戦争映画は他にないだろう。まずは、最初の10分を観て欲しい。そこはすでに、戦場であり、君は兵士として、前進>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.4

貴方が信じている。情報。それはほんとに真実なのか。
大袈裟なテーマのストーリーではあるが、ある種今の世界情勢に対する風刺なのかもしれない。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.8

日本では結婚しない生涯未婚率が高くなっている。家族を持つこと、子供を産むこと、その意味があるのか?という問いかけに対し。綺麗事ではない回答が詰まっているのではないか。私も妻といつかそんな物語を過ごした>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.0

人種差別映画や冤罪映画は数多く観てきたが、これほどまでに胸を打たれた作品は出会うことができていない。
日本の司法試験で必須教材として、鑑賞して欲しい。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

カントリーカルチャーにフォーカスを当てたディズニー作品。どの年代にも必ず刺さる。最期の日を迎えるということは決して人生の終わりなのではない。新たな旅の始まりなのだと伝えているに違いない。ウンポコロコ〜

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

スピルバーグ監督の遊び心が詰まった作品。これは、彼の人生のおもちゃ箱なのだろう。近未来と過去との融合。テンポも良くとても観やすい。

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.0

これぞアメリカンヒーロー。彼の歴史はここから始まる。I am ironman.

プレステージ(2006年製作の映画)

3.5

最後まで展開が読めない。まさに視聴者がマジックショーの舞台に立っている。2人の掛け合い。それぞれの時系列。スピード感やラスト10分の展開は目が離せない。クリストファーノーラン監督作品の中ではとてもわか>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.7

私はクイーン世代ではないが、クイーンの軌跡を2時間というフィルムに美しくまとめ上げ、皆ファンになる。気付けば私は、帰り道Bohemian Rhapsodyを口ずさんでいた。脚本と音楽、映像、小道具美術>>続きを読む