みなさまのレビューで、村上虹郎が良い、鈴木亮平がとりあえずめちゃ怖いって先入観でみてしまったので、それ以上でもそれ以下でもなくなってしまいました…🥹
スコアは前作の上手くない脚本から
今作もラストの>>続きを読む
ホラー要素がストーリーと噛み合ってない気がした。
幽霊ではなく生きている人間が1番恐ろしいということはわかるのだけれども。
恋愛において無垢な少女がやってしまう行動によって、歯車が狂っていく展開は>>続きを読む
眠るのがもったいないという人もいれば
寝過ぎた、眠れない夜、眠りが浅くて疲れがとれない、とにかく寝たい…
現代人の悩みは本能からあまりにも遠ざかっていることなのでしょうか。
利便性を追求し機械を発明>>続きを読む
なんとも言えない独特の空気感が良かった。
美男美女でもない2人が成り行きで逃避行しようとするのに、それもうまくいかないっていう…小さな町からも出られない。
鬱屈して気怠い雰囲気と、どうにもならない>>続きを読む
すごくベタな作品。
チンピラみたいな前科者の主人公は葬儀屋を営む家業で納棺師として働いている。
そんな中、祖母を亡くした女の子と出会いひょんなことから身寄りを無くした彼女を預かることになる、というど>>続きを読む
雑誌を映像で表現するって斬新!
でも内容死ぬほどつまんない🤣
これは寝ちゃう人と、映像と豪華な俳優陣にうっとりする人と好みがはっきり分かれる作品かな。
私のスコア3.5と4.0の量産化に伴い評価の>>続きを読む
誰かに優しく出来るってこんなに幸せなことなのか、とじんわり感動作。
他人に興味なく、希望なく、家族がいても孤独で車椅子生活の惨めな中年男性が言葉の通じないフィリピン人のメイドと心を通わせ少しずつ変わっ>>続きを読む
有名な冒頭の『今日ママンが死んだ』から『太陽が眩しかったから』まで、ムルソーの生き方をマルチェロが濃厚に演じる。
カミュの原作は不条理な社会を映す鏡として、人間たちの曖昧で不確かな存在と思想が浮き彫>>続きを読む
映画も小説もそれを受け取ってどう解釈すするかは人それぞれで、その人の頭の中を映している。
元夫から送られてきた小説。
彼のこの行動は愛か復讐か。
主人公は彼に対して後ろめたさがあるのに、現状の惨め>>続きを読む
綺麗事とは対極にある、生々しい作品。
子供のように無邪気だったり無知な一方で想像もつかない絶望感と、それを背負って闇の中で生きている人々。
障害者の性を描くことは珍しくないけれどまさか警察に引っ張ら>>続きを読む
『薬の神じゃない!~我不是藥神』の文牧野(ウェン・ムーイエ)監督作品。
2022年中国では春節公開で大ヒット。
もう結末だいたいわかっちゃうベタベタな王道ストーリーなんだけど上手い。
舞台は中国>>続きを読む
ジョン・マルコヴィッチによるジョン・マルコヴィッチのための作品。
グレン・クローズ、ミシェル・ファイファー、ユマ・サーマンといった豪華な女優たちの競演も見どころだし、若いキアヌ・リーヴスもひたすら可>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
官能的で詩的な映像。
二胡の響く哀しげな音楽が美しい。
むせかえるような湿度が伝わる作品。
物語は同性愛にありがちな展開で、時代も国もアカンので人を愛しただけで悲劇。
男の人がとにかく嫌な存在とし>>続きを読む
邂逅、邂逅、邂逅…?
タイトルの通り画家とその絵画を盗んだ泥棒の交流を描いたドキュメンタリー。
なんとも不思議な物語。
人間は誰かにとって神様にも悪魔にもなれる。
人格が完璧かどうかなんて問題ではな>>続きを読む
愛とは何ぞや。
愛は全てを許容します、愛は赦します、愛は地球を救う…と胡散臭い言葉を嘲笑うかのような作品。
愛され方に歪みがあれば、誰かを愛するときにもそうなっちゃうんだよね、悲しいかな。そもそもど>>続きを読む
幼い頃に離れ離れになった兄弟。
大人になってもあえてお互いを探さなかったのか、今の時代って簡単に見つかりそうなのに案外出会えない。
そもそも大人になるってどういうことなんだろう。
傷ついた心が、癒さ>>続きを読む
お金があるって素晴らしいな〜
日本の人気小説とはいえ、世界観をかなり変えてこんなふうに描けるのは凄いというのが感想。
ヘンテコ日本や突っ込みどころ満載の破茶滅茶っぷりは言わずもがななんだけど、映画と>>続きを読む
これどっかで観たな!
いや、観てないけどそんな感じのする作品だった。
似たような題材で、似たような設定で、似たようなホラーだかサスペンスかようわからんけどそういうの。
なんか最後の方はもうええわ〜>>続きを読む
間違い電話も、エンストも台湾ニューシネマへのオマージュが散りばめられた作品。
侯孝賢(ホウ・シャオシェン)がプロデューサー。
現代を生きる台湾の人々の、リアルとリアリティの境界線が描写されています>>続きを読む
狂気の沙汰を感じられる作品。
クスっと笑えたり泣けたり物語の全容は完成されていないにも関わらず、あまり気にならないのは世界観が完璧だからか。
何かを作ることは意図的なメッセージもあれば特にないこと>>続きを読む
どこまでも自由で自己を貫く信条に生きるホドロフスキーおじいちゃん、最高にパワフル。
このドキュメンタリー?はたまたやらせ?
いやいや、ホドロフスキーの作品です。
生きる芸術家は過去の作品から何ひと>>続きを読む
メアリー・シェリーのこと舐めてんのかって作品になってた。
退屈で眠たくてエル・ファニングのヘアスタイルぐらいしか見所がない。
メアリーがなぜあんな天才的発想で後世に残るSF『フランケンシュタイン』を>>続きを読む
ピコピコ電子音楽の夜明け。
それを発見してハマっちゃう女性の日常の一コマ。
すごくマニアックな打ち込み作業とか見れるかと思いきや、まあまあ軽めな作品。
音楽への熱い思いも、苦悩する姿もそこまでな感>>続きを読む
全然面白くなさそうと思ったけど秦昊(チン・ハオ)と辛芷蕾(シン・ジーレイ)が出演なので観ました。
しかし撮影監督が李屏賓(リー・ピンビン)だと知って得した気分。
画面がずっと美しくて見惚れてしまいま>>続きを読む
香港娯楽映画の正しいカタチを再認識。
ありえない火薬の量と爆発。
街中の派手なカーアクションと巻き込まれる市民の数。
なのに終盤は激しい肉弾戦。
やっぱりこうでなくっちゃね〜
ストーリーもわかりやす>>続きを読む
ここに映る全てが記録になる。
三峡ダムに沈みゆく街。
壊されていく建物。
二度と戻らない風景。
なんでもありのまま風景にされていて、全部のショットが鳥肌モノでした。
甲高い声のフェリーの放送、ぎ>>続きを読む
シリーズ3作目。
ドタバタコメディ+本格推理モノ。
探偵が活躍する=中国公安(警察)の捜査能力の否定になり、おそらく検閲が通らないため外国が舞台。
1作目がタイのバンコク🇹🇭
2作目はアメリカのニ>>続きを読む
90分サクッと観るのに丁度良い作品。
高評価も頷けるスカッとするアクション。
ボブ・オデンカークがスリムになって演技も控えめ。
ソウル・グッドマンのイメージが全然無い!
声色も変えてるのか役者って本>>続きを読む
作り物ではないホンモノの中国の風景が映っている。
チャオの髪型や服装がいかにも地方にいそうな女性そのもの。めちゃくちゃダサい。
百貨店前のライオン展示(可哀想)とすごく変な歌謡ショー。
赤の他人の>>続きを読む
なんじゃこりゃ〜!な作品です。
Filmarksのオンライン試写会にて鑑賞。
ジャンルはスリラーとありますがSFなのかホラーなのか、時々爆笑する場面もあってコメディだったの?
子供の頃、自動車事>>続きを読む
カラヴァッジョの絵画の再現性が素晴らしい!
ただ言ってしまえばそれだけで、物語はちょっとチープな三角関係からの殺人と死期まで。
現代的な要素を小物にも取り入れて、かなり癖のある作品です。
それで>>続きを読む
とてもズキズキする内容…。
学校というところは万能ではないし、生徒は教師に対してすごく敏感。
教師だって人間なわけで完璧ではない。
全てを解決する手立てがあるわけでもないのに、学校に期待や丸投げす>>続きを読む
感動的な物語なんだけど、これはかなりファンタジーだと思います。
現実は逃げ出すために僧侶に化けた兵隊が多かったということ。
ビルマや収容所の実態を知らない原作者の理想でしょうか。
そもそも上座部>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ええ〜東京ってそんな街?
いつの時代の感覚なのと感じました。
貧富の差による階層とか、女性同士の分断とか生きにくさって分かるけど。
それらが誇張されてて不幸を吸い取った見せ方に、あまり共感がもてま>>続きを読む
パリ14区ダゲール通りが舞台のドキュメンタリー。
そこにその時代の生活があって、派手な演出もないのに映画になるのがすごい。
物を売る人たちと買いに来る人。
淡々とした日常。
名前や出身地、パリに>>続きを読む
1969年、台湾金門島が舞台。
金門島は中国大陸のすぐそば、いわば最前線の地域。
徴兵制がついこの前まであった台湾において、金門島の「海龍蛙兵」は超精鋭のエリート部隊。
主人公のバオタイはそこに選>>続きを読む