きょんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

きょん

きょん

映画(307)
ドラマ(0)
アニメ(0)

別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

久々のパク・チャヌク作品。いつもと毛色が違いそうと思って観ました。もう少し突っ込めばいつもの感じも出たと思うけれど、その手前の作品でした。

パク・ヘイルもタン・ウェイもだいぶいい感じのお歳になってい
>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

3.5

どうしてエゴイストなんだろうと思っていたら、そういうことだったのか!!

宮沢氷魚がとても白くて色素が薄くて、鈴木亮平ともども背が高くてとても様になるお二人でした☆彡展開が早いなぁと思っていたらてんこ
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

岸田ゆきのがもはや小さいところしか岸井ゆきのではなくて。まるで別の人でした。そして、いい味を出している役者の三浦友和が出ていると思ったらそれどころではなくて、仙道敦子や中島ひろ子の懐かしい顔が見られて>>続きを読む

すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

3.7

今回のフランソワ・オゾンはいつもと違うなぁと思う。いつもは人に薦められる感じではなかった(貶しているわけではない。わたしはとても好きなので)。けれども今回は色々考えさせられると言う意味で人にも薦めたい>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.8

熱い男たちのお話でした。

ビーム役のN.T.ラーマ・ラオ・Jrとラーマ役のラーム・チャランはどちらもとても魅力的でムキムキでした。ラーマの初めのシーンは度肝を抜かれましたΣ(゚д゚lll)ありえない
>>続きを読む

チョコレートな人々(2022年製作の映画)

4.8

久遠チョコレート。知ってる知ってる!だいぶ前からと思っていたけれど…

なんにも知らなかった∑(゚Д゚)

夏目さん、本当にすごい人です。失敗や苦労もたくさんしています。夏目さんのご家族もすごいです。
>>続きを読む

とべない風船(2022年製作の映画)

4.0

東出くんとても良かった☆彡

ほぼ予備知識ないままいつも観に行くけれど、ちょーびっくりした(´⊙ω⊙`)元夫のお父さんの地元じゃないですか!!(今でも元夫家族とは仲良くしています)それだけでもビックリ
>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5

選ばれたな7人のわけはすぐ分かったけれどもよくできた作品だった(๑˃̵ᴗ˂̵)原恵一監督作品は「カラフル」に続いて2作目。辻村深月原作。

友人のおすすめで観に行ったのだが、個人的には新海誠作品より好
>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

3.3

韓国作品。
久しぶりのイ・ビョンホンや大好きなソン・ガンホ、チョン・ドヨンなどなかなか豪華で魅力的なキャスト陣( ̄ー ̄)

ハリウッドが好んで作るような大がかりなストーリー、そして時代を先取るウィルス
>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

5.0

女(ロ−ラ・エレナ・ハリング)は、ある日マルホランド・ドライブで交通事故に遭い、記憶喪失になる。何とか住宅街まで降りてきて、留守中の家に忍び込む。そこで、シャワーを借りていたが、そこにはそこの住人の姪>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

5.0

ダブリンの街角でギターを弾きながら歌を歌う男(グレン・ハンサード)は、ある日、チェコ移民の女(マルケタ・イルグロヴァ)と出会う。2006年製作。

大大大好きな作品。今回ブロードウェイ作品が日本に来て
>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

5.0

犯罪グループのニール(ロバート・デ・ニーロ)、クリス(ヴァル・キルマー)、マイケル(トム・サイズモア)、タウナーたちは、いつも鮮やかに強盗などをこなす。ある時の作戦に、ウィングロー(ケヴィン・ゲイジ)>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

1979年、カリフォルニア。ショーダンサーのルディ(アラン・カミング)は検察官のポール(ギャレット・ディラハント)と出会い、恋に落ちる。ひょんなこと(母親が警察につかまり)から隣に住むダウン症の少年、>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

5.0

名門音楽学校へと入学し、ジャズドラマーになりたいニーマン(マイルズ・テラー)は、鬼教師のフレッチャー(J・K・シモンズ)と出会う。彼のもとで演奏することになったが...

ものすごかった。熱血すぎる。
>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.2

1作目に続き、とってもよかった☆彡

だだひとつ失敗。1作目は3D自体もとても凄くて感動したのに3Dで観損ねてしまった。Dolby Atmosではあり、スクリーンも大きかったのでそれはよかったのだけれ
>>続きを読む

シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

4.0

観ようか迷った作品は観た方がいいとつくづく思った作品でした。「ザリガニの鳴くところ」もおんなじ。涙なしではとても観ていられない(TДT)

アン・ラン役のチャン・ツイフォンもアン・ズーハン(6歳)役の
>>続きを読む

クライング・ゲーム(1992年製作の映画)

3.5

12か月のシネマリレーで観てきました。ある意味とても不思議な展開というかストーリーではありましたがおもしろかったです。

IRAやらアイルランド、イギリスから解放!だとかそういう戦いの話かと思いきや、
>>続きを読む

夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

2.7

佐藤泰志作。わたしが観たのは「そこのみにて光輝く」、「草の響き」に続いて3作目。

あれ?佐藤泰志作品は好きだと思っていたのに。裕子(松本まりか)にしか入り込めなかった。慎一(山田裕貴)もアキラも文子
>>続きを読む

あのこと(2021年製作の映画)

4.2

体当たりすぎる演技を魅せてくれたアンヌ役のアナマリア・ヴァルトロメイに拍手喝采(*’ω’ノノ゙☆アナマリアは「ヴィオレッタ」の少女の時もスクリーンで観ていて、とても衝撃を受けましたが(彼女のトラウマに>>続きを読む

たまねこ、たまびと(2022年製作の映画)

3.8

何年かぶりかにポレポレ東中野に行ってきました(o・ω・o)

小西さんと言う写真家さんの目から見た多摩川の捨てねこたちとホームレスの方たちのお話。もう長いことねこと人々の支援を30年毎日続けている。と
>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.5

すごくよかった(^_^)v

評価通りのいや、評価以上の作品でした。湿地帯で発見された死体。犯人とされた湿地の少女、カイア(デイジー・エドガー=ジョーンズ)が裁判で裁かれる。その判決は?

法廷ものと
>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.8

プレミア上映とやらで観てきました。一律1600円は高いです(TДT)

当時観損ねましたが、観られてよかったです。若手の現在活躍されている俳優さんや最近見ない俳優さんなどなかなか感慨深い方々が揃ってい
>>続きを読む

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.5

ペドロ・アルモドバル監督のかつての作品を思い出させる作品でした。そして主演はペネロペ・クルス。何度も出ているとは言えとても感慨深い作品となりました。「オール・アバウト・バイ・マザー」を久し振りに観たく>>続きを読む

ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

3.5

ペドロ・アルモドバル作品。ジャン・コクトーの「人間の声」をアルモドバル監督が脚色。30分の短編作品。

ティルダ・スウィントンとワンちゃんの2人芝居でした。おかれている状況を1人と1匹で見事に演じられ
>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.5

韓国作品。

マ・ドンソク演じる刑事が強すぎです!てかみんなかないそうにないけれど( ̄□ ̄;)!!マ・ドンソク最強(๑•̀ㅂ•́)و✧

班長(チェ・グィファ)よりも偉そうなマ・ソクト(マ・ドンソク)
>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.5

かなり入力していたのに消えてしまって大泣きしたい気持ちです(TДT)でもまた頑張って書きます(๑•̀ㅂ•́)و✧

今泉力哉監督作品。

とてもとても素晴らしい作品でした。「街の上で」も大絶賛しました
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.0

アイスランド作品。

スリラーとかホラーとかのジャンルとは少し違うような気もするけれど、マリア(ノオミ・ラパス)は確かにホラーでした((( ;゚Д゚)))

想像通りではありつつもラストは意外でもあり
>>続きを読む

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

4.2

ウォン・カーウァイ監督作品。

久々にスクリーンで観ましたが、トニー・レオンもレスリー・チャンもチャン・チェンもみんな若くて元気で勢いがある(๑•̀ㅂ•́)و✧エネルギーをもらいました。

気まぐれな
>>続きを読む

愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

4.5

大好きなカトリーヌ・ドヌーヴと「引き裂かれた女」(日本2011年、わたしが観たものは)以来のブノワ・マジメル競演。「ピアニスト」からのブノワ・マジメルはイケメンのイメージでしたが、久々に観た役柄39歳>>続きを読む

殺し屋たちの挽歌(1984年製作の映画)

3.3

12か月のシネマリレーで観てきました。

いつも通りあらすじさえ読んでいなかったのだけど、想像と全く違ってた( ̄▽ ̄;)週末「殺し屋たちの挽歌」を観る前に、マイケル・マン監督作、「ヒート」を観て準備を
>>続きを読む

渇きと偽り(2020年製作の映画)

4.0

とても淡々と展開していきますが…好みでした(*´ー`*)オーストラリア作品。

傷を抱えながらも親友の事件真相に奔走するアーロン(エリック・バナ)と地元の新人警察官、レイコー(キーア・オドネル)のコン
>>続きを読む

靴ひものロンド(2020年製作の映画)

3.5

かなりどぎついお話でした(゚Д゚ ||)イタリア作品。夫婦と夫の愛人、夫婦の子供ふたりのお話です。

テーマ曲がロンド(フォークダンスの)明るい曲調でどんなドラマが展開するのかと思って観てみたら…( ̄
>>続きを読む

ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

4.5

ほぼ書き上がった感想が消えてしまって、携帯を投げつけたい気分です(外出中なのでできない(-_-;))頑張ってもう1回書きます。

とてもいい作品でした。そして、大泣きしました(TДT)

ニュージーラ
>>続きを読む

クリーン ある殺し屋の献身(2021年製作の映画)

3.5

エイドリアン・ブロディよかった☆彡こんなマッチョでタフな役もこなせるのですね。どうしても「戦場のピアニスト」の繊細なアーティストを思い浮かべてしまうのだけど(大分前ですがね)。タイトルのことをすっかり>>続きを読む

ディーバ デジタルリマスター版(1981年製作の映画)

4.3

歌唱は素晴らしかった☆彡シンシア・ホーキンス役のオペラ歌手、ウィルヘルメニア(名前が長すぎて書けません、すみません)の歌が絶品で引き込まれて、聴き惚れているうちに話はドタバタと展開していく。そして、話>>続きを読む