祝い事さんの映画レビュー・感想・評価

祝い事

祝い事

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

4.7

リンチ監督の世界観を味わいに鑑賞
まじで気が狂うほど気持ち悪くて、ハラハラして難しかった
ここまで振り切ってくれたら大好きでした
義理の家族の挨拶の感じとか赤ちゃんの感じとか、日常で感じることがあり得
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.8

あんまり得意じゃなかった
内容のせいなのか分からないけどあんまり入り込めなかった、、、
ちょっとえっちすぎるし

全体的に変なハラハラがあってすごい疲れた

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.7

日本の映画でここまで違和感のない形で人間味を出しているのが自分にとってはとても新鮮だった 作品内の人物があまりにもリアル
便利屋の人に感じる若干の違和感や、BGMが急に止まったり、毎度毎度やけに長い花
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浮き雲(1996年製作の映画)

4.7

アキカウリスマキ要素満点の最高映画です
失業にタバコに酒に音楽に犬にソニーのテレビに優しさにユーモア
全てのバランスが最高で、良い映画の条件が詰まっている名作です

暗殺の森(1970年製作の映画)

4.3

明暗を駆使しての対比が、めちゃくちゃおしゃれ
小説のような感覚を味わえるかっこいい映画

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.6

偏見、自分の信念、周りからの目など、自分の意見を否定することの難しさと、受け入れることの大切さを感じた
一人一人の人間性をしっかり表現することで、ただ12人の男がディベートしているだけなのにここまで面
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.6

こんなアホらしい形で戦争が起こってるとしたら流石に笑えないけどこの作品はめっちゃ笑えた

ラストのシーンはエヴァにもあったくっそ怖い映像とふわふわした音楽の組み合わせで死ぬほど鳥肌がたった

キューブ
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バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

4.3

心地よい映画
すっごいおしゃれだし、差別とかどうでもよくなる幸せ感
序盤のブレンダはちょっと腹立つけどそんなの余裕で許せるくらいハッピー

マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

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ただただ見ていて苦しくなった

だれが悪いとか誰が味方なのか、それすらもわからなくなるあまりにも情報が大切な状況。現代は情報が当たり前のように得られて、それをいつも当たり前のように信じているから騙され
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

5.0

この映画に出会えてよかった
音楽にセリフ一つ一つにタバコも酒も銃もスーツも車も出てくる人が子供までもそして最後の死、その全部がかっこいいのどストライクゾーンついてきて気持ち良すぎ

サイコ(1960年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

おもしろすぎる
映画としてのクオリティの高さと物語の本筋がブレていく感じがすごい
医者が長々と二重人格だったオチを丁寧に説明してる時間がたまらない

登場人物が嘘下手すぎたりバカすぎるのも愛おしい

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.0

とにかくすごいものを見れたという感覚
映像美はもちろんのこと大事にしたいセリフがたくさんあったのが印象的
犬と仲間と自然、あんな暮らしできたらいいなとか思ったり、ちょっとうとうとしたり

デリカテッセン(1991年製作の映画)

5.0

ドンピシャで大好きな映画に出会えた
アメリよりもさらにドンピシャ
ずっと一番気持ちいいツボを突かれていた。もう大好きです。
特に前半のメトロノーム的なシーン、たまらんです

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.5

マシコフの謎のプライドに人間のかっこよさ詰まってる。マシコフが本来あるべき人間の姿なのかな。
意味不明な異世界の文化の感覚を映画でここまで味わえるのかと思わせてくれる面白い作品。
階級社会とか、貧しい
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フォロウィング(1998年製作の映画)

4.3

時系列の操作とモノクロの世界で、完全に作品の流れについていくのに集中していて、この綺麗なオチに気づけなかった。
主人公の盲目さを映画という客観視するものでも体験できたのがこの映画のすごいところなのかも
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.4

没入しまくりハラハラ映画
戦争に対しての解像度がこの作品のおかげでまた少しだけ上がった

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

自分の無知さで少し理解しきれずだが、
とにかく画の表現にとどまらず音の表現がすごく秀逸でした
日本に生まれているからには、そして現代の社会を生きる人間としては確実に知っていないといけないテーマだなと改
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.8

うわあ確実に見る時間間違えた
気もち悪ぅ
そんな世界観が面白すぎて大好き
登場人物もアホすぎて笑った
けどめちゃくちゃ怖い、すごい映画

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.6

今を生きるっていう覚悟
自分も大切にしたい
どんな辛いことが待っていても自分を信じられる強い心が欲しい
詩でも映画でも美を感じる気持ちを大切にして強い心を育てたい

七人の侍(1954年製作の映画)

4.6

無駄な時間が一瞬もない
日本らしさの詰まったかっこいい
百姓のリアルさにイライラしてしまうほど、メインどころの役者以外の演技もすごかった

この映画の与えた影響を少しでも感じられたすごくいい時間だった

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

シリアスなトゥルーマン・ショーだとは見る前には全く思わなかった
とにかく引き込まれるストーリーに構図。ずっとカラフルで可愛い世界観がより怖い

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

猫のウィンク雑なボケすぎてわろた
やりたいこと、やりたいシーンがわかりやすくてしっかりテンション上がった
もっとグロければもっと好きだった

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.3

もっと主人公がカリスマ性あるとか、演出も含めてもっとバイオレンスだったりしたらよりよかったかも。そしたらもっとダグラスのこと好きになれたのになあ。
けど話として面白くてめちゃくちゃ見入っていた。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.7

こんなにも不思議な怖さを感じた作品は初めて。
心のどこかにある死とか人間への恐怖がこの映画の公開された時代はとても強かったのかなと思うほどに、子供目線ながらもそういう恐怖が描かれていて、刺さる人にはと
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

あまりにも考えさせられる映画
ラストのオチのチープさがこれは作品なんだなと思わせてくれて安心すらした。

解剖学という世の中の倫理観に反する行為を実験として絶えず行う学問。
そこに精通した教授だからこ
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

4.0

ファンタジーすぎて最高
こういう分かりやすい物語も大きくなって見ると違った良さが見えてくる

希望のない人間は操りやすい

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

笑われるんじゃなくて笑わせるんだよな
辛い時こそ笑い
まじで芸人になりたい

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.5

気持ちいいくらいに理解不能
この時代にこの映画がどれほどの影響を与えたか考えるだけでも恐ろしい
SFのワクワク感をここまで味わえた作品は初めて。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.7

全てのシーンずっとハイライト
大好きな映画がひとつ増えた

先生の気持ちを考えても泣けるし、家族愛も友達も、どこをとっても完璧すぎた

自分の気持ちをこんなにも力強く示めすことができて、それが人を感動
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

伝えたいこととかは分からないけど、この映像美を映画館で見れて感無量
最後のろうそくのシーンはものすごく引き込まれた
毎度毎度寝落ちして見れなかった作品、映画館でも一瞬寝たけど、いい映画体験でした。
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.3

もう最高すぎる!
このファンタジー度合いが完璧すぎる
フレンチディスパッチといい、絵本みたいな感じがたまらない。
他の短編も見なきゃ

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