鑑賞日記さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.5

重…鬱すぎるラース作品
一気に疲れが笑

夫婦の営みの最中に、子供がアパートから転落死してしまうという導入
導入の感じから好きすぎる
ラースは雰囲気で引き込むのが天才的に上手

監督本人がちょうど鬱病
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

ミッドサマー以来のアリアスター作品。
ずっと楽しみでした
悪夢の3時間、忘れたくても忘れられない

ボーは恐れているというタイトルの意味は後半にかけてわかっていきますね
序盤は結構笑った。意味を考える
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

これぞミュージカル!といった作品でした♪
劇中のほとんどがミュージカルシーンです

歌はとても良い。ストーリーや展開も温かい
映画らしい映画です!
だけどそこまで評判は良いと感じなかったかなぁ
奇抜性
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ニンフォマニアック Vol.1 ディレクターズカット完全版(2013年製作の映画)

4.2

ラースフォントリアーの作品がもはや本物の娯楽になりつつある
思い切ってアマプラレンタル。

序盤から「哀れなるものたち」っぽい。
こっちは生まれた時から性狂いである話
でも、性を通じて成長する様は似て
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(2023年製作の映画)

2.0

月間94本目
2月は非常に暇だったので、ひたすら映画生活

約15分の短編映画
休憩がてらに視聴

毒にも薬にもならなかったかなぁ
ヘビを恐れて医者を呼んだだけでした…
起きたことをほとんど喋ってくれ
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.3

不思議ちゃんのお話
同級生にこういう子いたなぁ

ドキュメンタリー映画なだけあって展開はゆっくり。ひたすら日常を描く
キャスティング神すぎる。少し頼りない父の井浦新さんと、ヒステリックで鬱気味な母の尾
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.9

安定の是枝作品

会話がリアルすぎる。日常のちょっとした言い間違いとか、ちょっとしたことで喧嘩になるところとかがほぼ完璧に再現されている
是枝監督の人間観察凄いんだろうなぁ

毎回キャスティングが神が
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.8

いやーー問題作でしたね
序盤から目が離せなかったです

「卵ください」と尋ねてきた隣人?に人質に取られてしまう話
体験型の映画でした笑
途中途中視聴者に確認してくるんです
まるで、「君も仲間だよ」と言
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.1

こんなに飽きない映画久々
しょーもないんだけど続きが観たくなる

次から次へと巻き起こることが本当に楽しくて最高
いなくなった親友を探すだけのストーリーなんだけど、設定がシンプルなだけに付随するシーン
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

心あったまる名作
もっと早く観たかったぁ

時は1962年
当時、まだ激しかった黒人差別にフォーカスを当てた作品
実話とフィクションを織り交ぜたそうです
ブラックジョーク多めで結構傷つく

最強のふた
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怪物(2023年製作の映画)

3.9

アマプラでレンタル開始してることを知ってから、すぐ視聴しました

色々な視点から描かれる「怪物」
実力派俳優揃いで、本当に良い
中でも、安藤サクラさんと瑛太は別格でした
是枝監督と坂本脚本というタッグ
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エクソシスト(1973年製作の映画)

3.8

最高のホラー
さすが一番怖いと言われる映画だけあって、
すごく楽しかった

悪霊に取り憑かれた娘がどんどん狂っていく話
70年代の絵じゃないってくらい怖い見た目
あのbgm良いですねぇ

最初のシーン
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激突!(1971年製作の映画)

3.5

スピルバーグの長編処女作
25歳でこれは凄い…

ひたすらカーチェイス
煽り運転の嵐
ひたすら追われることに対する絶望感が凄かったです
スリルの中に笑えるシーンがあり、脚本のレベルの高さを感じる

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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.3

勧められてたんだけど、中々視聴できなかった作品
ブラピ出演

兄弟愛を前面に押し出した作品
「釣り」を通した世界観に没入

結構ダラダラ展開
ラストの方にかけてやっと面白くなってきた
モノローグたらた
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キャリー(1976年製作の映画)

3.6

キングの名作鑑賞
今回はキャリー

暗さがゆえにいじめを受け、母親が熱心なキリスト教信者とい主人公は、日常に苦しんでいた。
そんな彼女が、ある日超能力に目覚める

最初のシーンからワクワク感満載
けど
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.8

短めでサクッと見れるドイツ映画

余命宣告をされた男2人が、病院から抜け出し、海を見に行く。しかし、2人が乗り込んだ車が実はギャングのもので、そこからは追われる身となる…

最高に清々しいアクションに
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.2

ずっと前から観たかった長編映画をやっと視聴

死刑囚が集まる牢屋の看守である主人公と、新しくそこにぶちこまれた男の話

映画を観ながら、これって原作あるのかなぁと気になり調べると、まさかのキング
ほん
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.8

ボクシング映画の原点にして金字塔のロッキーを視聴

主人公が、オラオラ系と思いきや、意外にセンチメンタルという設定
ストーリーとしては、ボクシングシーンはあまりなく、ロッキーの生き方を描くシーンが多め
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

深夜のホラー映画にハマってしまった…
ネットの評判が良さそうだったこの作品を視聴

殺される夢を見た主人公。
目覚めると、その夢の中のデジャヴの1日が始まる。
同時にそれが、地獄の始まりだった…

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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

狩るか、狩られるか
突如行われる殺し合いに、序盤からひたすらハラハラさせられました

主人公がコロコロ変わる前半は、今までに観たことのない体験でした
しかし後半につれて非常に退屈🥱

結構グロめ、アク
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コンジアム(2018年製作の映画)

4.0

ガチホラー観たくて、YouTubeで紹介されてたのを視聴
紹介していたユーチューバーも、この映画を途中で観るのを辞めたそう(森の中のシーンまでで)
ホラー耐性結構ある自分でも限界に近かった
この時間帯
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アメリ(2001年製作の映画)

3.5

高度な焦らしプレイが繰り広げられる映画
極論は恋愛の作品

映像というか主人公一つ一つの行動が愛らしいんだけど、ややくどい。
なんというか薬にも毒にもならない映画かな
基本引っ込み思案な登場人物しかい
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.8

リリイシュシュのすべての岩井監督作品

母を失い、彷徨う少女がとある娼婦に引き取られる話
最初からグッと引きつけられました。劇中のほとんどが異国語。その異様さに、無意識に入り込んでしまいました。

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セッション(2014年製作の映画)

4.7

最初から最後まで熱すぎる映画
ここ最近当たりの映画引きすぎ笑

今じゃ完全にアウトな顧問フィーチャー
イス投げたり、往復ビンタしたり、罵詈雑言の嵐…
その圧力から屈さずに、ひたむきに努力を続けた主人公
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.7

インド映画って良いなぁと思えました
長編映画だけど全く飽きない

ランチョーという青年は、「うまくいく、うまくいく」が口癖。彼のまっすぐな生き方に、周りの人達も惹かれていき…

生きるために必要な映画
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

5.0

まさにラースフォントリアーが生み出す傑作!2024年に観た映画の中で、堂々のトップかもしれません

遺伝子の関係で、視力を失いつつある主人公の母と息子の話。
母は、息子の幸せのために手術費用を貯めてい
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さがす(2022年製作の映画)

4.4

「岬の兄弟」の片山監督作品

「指名手配犯を見かけた」
前日にそう言い残した父(佐藤二郎)が、翌日、失踪した。娘(伊藤蒼)は父をさがしに向かうが、次第に色々なことがわかっていく…

キャスティングがほ
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.8

行定監督に蓬莱さんの脚本という、又吉直樹の「劇場」でお馴染みのタッグによる作品
「劇場」超好きなので、結構期待

芸能界で活躍する親友が、突然自殺した。
冒頭から一気に引き込まれましたね
それからは過
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

3.5

ベイビーわるきゅーれの阪元監督作品

倫理観ガン無視の無茶苦茶映画
最初からいきなりホームビデオみたいで笑ってしまった。でもこの映画にはそっちの方が合ってるかも
ラスト15分はひたすら狂気。血、血、血
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

「哀れなるものたち」を観てエマストーンの魅力に気づいて、過去作を見返して、ガチ恋し始めてるの、自分だけじゃないはず。

冒頭から最高すぎる!昔耳にして凄く印象に残る曲だなぁと思っていたらまさかこの映画
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

虚無感に襲われる痴漢冤罪映画
でもこれがリアルなんだろうなぁ

フリーターの僕が面接のために久々に電車に乗った。
時間ギリギリで急いでいると、突然jkから手を掴まれ、「この人痴漢です」

瀬文と冷泉、
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.3

ヨルゴス監督に、マクマナラ脚本、エマストーン出演、まさに「哀れなるものたち」を彷彿とさせる。

おおまかに、女王に気に入られようと奮闘する女性の話
籠の中の乙女もそうだけど、単調なシーンが結構多いこと
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.0

キャスト豪華
卓球好き必見です


リーガルハイやコンフィデンスマンの脚本を手掛けてる古沢良太さんの作品

内容はとっつきやすくて良かったのですが、キャスティングがイマイチ
ガッキーと瑛太がなぁ、、、
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.4

久々にこんな純文学系な映画を観た
本当に自由で、自在な世界観

うちの教育方針は、子供たちに外の世界を知らせないことです!
こんな父親の元で、暮らす子供たち
だけど父親は唯一、息子の性事情を考えて娼婦
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.9

ずいぶん進んだ映画でした
90年代の作品とは思えない

子供の頃に観た時と、今では持つ感想が当然ですが変わりますね
遺伝子って自分ではどうしようもないからこそ、ひたすらもどかしいんですよね
適性者とか
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パレード(2010年製作の映画)

4.0

吉田修一と行定監督という個人的に嬉しいタッグによる作品

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ニュースで毎日報道される、連続通り魔事件。
それが自分の街で起こっていたら。
そしてそのタイミングで、5人目が家に来た
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