蛯鯛さんの映画レビュー・感想・評価

蛯鯛

蛯鯛

映画(1040)
ドラマ(76)
アニメ(0)

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

1.5

おっさんが若い娘に手を出し、さらに尊厳も蔑ろにする話。夢を追う若い女性を主人公にしてきれいな話を装っているだけに、余計に胸糞が悪い。
音楽とダンスはこの時代をうかがい知るにはちょうどいいか。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.0

事実はひどい話だが、映像は凝っていて実話ものの映画としては結構楽しめた。

ツーリスト(2010年製作の映画)

1.5

スターぞろいでもったいぶった演出のわりに、内容が薄い。いちおうのどんでん返しはあるが。

サイン(2002年製作の映画)

3.0

部屋の中の閉塞感と情報が乏しいゆえの閉塞感の演出が合っていておもしろい。スケールが大きいはずのSF的な状況を、個人的でミニマムなスリラーにうまく落とし込んでいる。

タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密(2011年製作の映画)

2.5

みんなハドック船長好きすぎじゃない?
そのわりに「なんとナントの難破船」も「バーロー岬」も聞けなかったのが残念。

スノーデン(2016年製作の映画)

2.5

同時代のできごとをすぐに映画化するアメリカの底力を感じるし、それが社会的に重要であることも理解する。ただ、映画としておもしろいかどうかはまた別の話でもある。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

2.5

なんだかんだで観てしまったのだけれど、悪役が悪事のために異性装をしていたというのと、救命措置をロマンスに結びつけるのはいただけない。2023年でこれか、とはやはり思ってしまう。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

名優ぞろいで映画としてよくできているし、反核のメッセージも十二分に受け取れる。ただ、唯一の被爆国の住人としてこの映画をどう受けとめるか、考え続けたい。

ありふれた悪事(2017年製作の映画)

3.5

民主化前夜の軍事政権下の韓国、公安の不正義とひとりの刑事の懊悩を描いた映画。ベタな演出が続くが(邦画でやられたら萎えそう)、物語の強さにやられる。はたしてこれを、「希望がある」といっていいのだろうか。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.0

タランティーノなので避けていたが、これは確かにおもしろい。

イレイザー(1996年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

それなりにハラハラするが、「え?それでいいの?」というラスト。

クロコダイルの涙(1998年製作の映画)

2.0

MIRAMAX注意。お耽美全フリで正直退屈だけど、ジュード・ロウでなんとか観てられる。
『ジャンピング・アッシュ』と『一撃』と同じ監督とはね。

ケロッグ博士(1994年製作の映画)

2.5

珍妙なんだけど珍妙さしかないというか、おもしろいんだけどおもしろがれないというか。

フェイク シティ ある男のルール(2008年製作の映画)

2.5

冒頭30分くらいの情報の薄さに比べて、クライマックスの追い込み具合がすごい。

>|