Kさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

メイク・ミー・フェイマス(2020年製作の映画)

2.0

輝かしい未来を夢見てリアリティー番組に出演した男のその後の人生。

テレビにでる人は、ただの商品。ただ、宣伝や話題に使われ、いらなくなったらあっけなく捨てられる。

そんなリアル。

モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

1.0

く、く、くだらない!笑

面白いまでにご都合主義的に進むストーリー。

隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

2.0

宇宙から難民として地球にやってきた「X」と呼ばれる生命体が世界中に溢れる時代。

Xは人間とそっくりな姿で日常に紛れ込み、人間を決して傷つけない固有性を持つというが、人々は疑念を持ち、Xを見つけ出そう
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サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

3.6

あらゆる生物を死滅させる猛毒が世界を襲い、 このクリスマスイブが地球最後の日になることが判明しているとき、人々はどのような選択をするか。

何を信じる者が、救われ、幸福か。

なかなかぞわっとするラス
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.8

新ヒロイン(?)マダム・ウェブ爆誕!

これまでのマーベル・ヒーローのコンセプトと大きく異なり、普通の人間⁺ちょっとした予知能力を身に着けた女性が、1人じゃなくてチームで悪に立ち向かうスタイルで、完璧
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.5

連合国の勝利への第一歩となったシチリア攻略を成功させるため、英国諜報部が実行した、地味な作戦の全容。

作戦が、本当に地味。笑 しかし、冷静に、すごい判断力と決断力と実行力を伴って行われた作戦であるこ
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シャンプー台のむこうに(2000年製作の映画)

3.6

英へアドレッサー選手権の開催に沸くヨークシャー地方の町キースリーを舞台に(笑)、不器用な美容師界の人々が選手権に奮闘し、家族の絆を取り戻していくコメディ。

トンデモ設定でへんてこりん!なのにほっこり
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ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

1.5

痛すぎる勘違い女子の痛すぎる成長物語。

陰気なデブスが自信をつけて傲慢になっていく姿がなんとも痛すぎる。その周りの人々が温かすぎる。そんなぶっ飛んだ作品でした。 

※今日からまたイギリス英語マラソ
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ファミリア(2023年製作の映画)

1.5

隣の市に在日ブラジル人が住む保見団地がある環境で育った監督が描く、在日ブラジル人問題と、家族の物語。

とにかく、暴力、暴力。こんな世界が本当にあるのか?ってぐらい。ストーリーも、まるできれいにすべて
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.4

人間は、誰といても、所詮1人で、孤独なもの。

たとえ家族だって、それぞれが同じ出来事にもそれぞれ自分の感情を抱え、解釈し、意見を持ち、それは時に誰かと共感出来て、でも時にその誰かと共感できないし、共
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しあわせのマスカット(2021年製作の映画)

2.0

岡山県で国内生産No.1を誇る高級ぶどう“マスカット・オブ・アレキサンドリア”をテーマに、2018年の西日本豪雨で被害を受けた岡山県でのオールロケで作られた、岡山県応援映画。

福本莉子さんが終始うる
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大名倒産(2023年製作の映画)

4.0

鮭売りとして穏やかに暮らしていた若者が、藩主の陰謀に巻き込まれ、莫大な借金を抱えた大名家の家督を継ぐ羽目になる、巻き込まれプリンス時代劇(風)コメディ!

夢を見てこそ!時代劇(風)なのに、シンプルに
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Winny(2023年製作の映画)

3.8

刺殺事件が起こった時、そのナイフを作った人を罪に問えるか?

そんな簡単な問いを引用して、インターネットが家庭に普及し始めたばかりの時代、ネットに疎いおじさん×当時からある日本の権力(警察・検察)の腐
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ハッピー・ゴー・ラッキー(2007年製作の映画)

2.5

天真爛漫が過ぎる三十路の女子が、自由奔放に生き、周囲を振り回しながらも、自分の道を貫く姿。

ずーっとしゃべってる天真爛漫女子がうるさいwwこのパワーは一体どこからwって感じ。

そんな彼女に自動車運
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ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

2.5

ヘミングウェイやフィッツジェラルドを発掘した伝説の名編集者マックス・パーキンズと彼に見出された若き天才作家トマス・ウルフの交流の日々。

天才を見出すものすごくセンスがあり頭の切れるビジネスマンなパー
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ファクトリー・ウーマン(2010年製作の映画)

3.9

1968年、イギリスのフォード自動車のダゲナム工場を舞台にした、英国の男女同一賃金法制化、それに続く先進国の同様の法律の先駆けとなった、女性たちが一致団結して歴史を変えたムーブメントを描いた実話。>>続きを読む

不都合な理想の夫婦(2020年製作の映画)

2.5

誰もが羨む裕福な一家の裏の顔。空虚な心と空虚な生活。その、すぐにほころびてしまう空虚さは一体どこから生まれたいか。

プライドってめんどくさいですね。家族と、普通の仕事があれば。それでいいじゃん。
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スペインは呼んでいる(2017年製作の映画)

2.0

イギリスの人気コメディ俳優スティーヴ・クーガンとロブ・ブライドンによる、グルメ取材の珍道中第3弾。

よくこの内容でシリーズ化されるよね、ってくらい、2人がずっとモノマネしたりしょーもない会話をし続け
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.0

19世紀イギリスに実在した古生物学者メアリーを軸に、物理的・精神的に孤独な2人の女性が人生の中にあたたかな光を見出す。

寒色が暖色へ、そんな空気の変化が魅力的。

雑に言っちゃうと、『ゴッズ・オウン
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.7

美しく、寂しい大地で、愛することを知らなかった男が、愛を知り、ただその日を生きていた人生に希望を見出すまで。

1秒1秒のリアリティがすごい。ジョシュ・オコナーの表情がすごい。

ラストすごい心が本当
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幸せの答え合わせ(2019年製作の映画)

2.0

結婚生活29年目に突入した老夫婦の崩壊と、それぞれの人生。

きつすぎる嫁に終始イライラ。こりゃ旦那出ていくわ。

結婚生活は2人で作るものだけど、それは義務だからあれもやれこれもやれって相手に要求す
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グリード ファストファッション帝国の真実(2019年製作の映画)

2.5

かつてイギリスで大成功を収めたものの経営破綻に陥ったTOP SHOPのオーナーをモデルとする人物がファストファッション業界で傲慢かつ自己中を極める姿を描くドキュメンタリー風。

悪行で知られるTOP
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君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)

4.1

最愛の妻を亡くした90歳のおじいちゃんが、ローカルバスでのイギリス縦断の壮大な旅に出る。目的地は、妻と出会い、2人の人生が始まった1300キロ先のランズエンド。

人生の幕が閉じようとしているとき、何
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ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービー(2019年製作の映画)

1.5

まじザック・ガリフィアナキスのジョークがリアルに1つも面白くない。笑 人を不快な気持ちにさせる笑いで笑うって、、、モラルが低すぎる。

豪華キャストがリアルに不愉快そうにしてる姿(演技)が心苦しかった
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伯爵(2023年製作の映画)

2.0

絶大な権力を欲した吸血鬼が、王となり上り詰めたのはチリだった。そして彼は、自らをアウグスト・ピノチェトと名乗った。

アウグスト・ピノチェトはチリの軍人にして、1974年から1990年まで残忍な独裁を
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聖なるGOAL!(2017年製作の映画)

4.3

父と子とC・ロナウドの御名において⚽

赤字修道院にホテル改装案が浮上。型破りな新任神父が提案したのは、聖職者のサッカー大会で優勝して院を救うこと!笑

全キャラがほっこり可愛くて、心がほっこり温まる
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無人島につれていくなら誰にする?(2019年製作の映画)

3.7

4人のルームメイトが一緒に住む最後の夜、それぞれの本音が友情を破壊する。

美男美女の会話劇がおしゃれで彼らの会話にめちゃくちゃ酔いしれた。

若い4人は、刹那を共に生きていた。それは、甘酸っぱく苦い
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だから、君なんだ(2023年製作の映画)

3.0

キスした相手との未来が見える男の恋愛の行方。

安定した未来が幸せとは限らない。

むしろ、未来が決まっていないからこそ、お互いに努力の余地があるのが恋愛、ってことか。

ティン&ティナ -双子の祈り-(2023年製作の映画)

2.5

80年代スペインを舞台にした、雰囲気ホラー。

雰囲気や画は好きでしたが、ストーリーはいまいちかな。

とんでもファンディング(2021年製作の映画)

2.0

ハイになった勢いで、ありもしないアプリの構想をクラウドファンディングサイトに投稿したところ、思わぬ大金が集まり実際にアプリを作るはめに?!

いいね!が欲しいがためにネタのために生きる現代人、環境を
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オー・マイ・マザー!(2019年製作の映画)

2.0

母の訃報で故郷へ帰った女性が、長年疎遠だった母の死と、母の突飛な遺言と向き合う。

ストーリーの繋ぎが雑すぎて、よくわかりませんでした。

Rainbow/レインボー(2022年製作の映画)

4.1

Over the rainbow 🌈

『オズの魔法使い』の要素要素を取り入れた、はちゃめちゃパンクで超絶おしゃれな世界観!の中で、思春期の少女が真実にたどり着くまでを描いたぶっ飛びファンタジー。
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クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的(2016年製作の映画)

3.0

都会マドリードの交差点に店を構える薄汚いバルで、''選ばれし''8人が経験する運命の日。

理不尽と理解不能が重なり合ったとき、人間はどんな行動をとるか。

生死をかける壮絶な時間を過ごした後の、普通
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フリア よみがえり少女(2012年製作の映画)

1.5

旧友が自殺し、その娘を引き取る事になった主人公が、自分の過去に狂わされていく。

ん-----、、、、、、、この男、普通のダメなやつじゃないですかw ストーリーがあるようでないw こんな映画を作っち
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朝食、昼食、そして夕食(2010年製作の映画)

2.5

スペイン巡礼の聖地サンティアゴ・デ・コンポステラで、朝食、昼食、夕食を通してみる人々の生活と交わる人生のうちの1日を垣間見る。

人がいるところには食があり、食があるところには人生がある。

何かが起
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