ふじおさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ふじお

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銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

4.0

原作読了の上で鑑賞。
ギャグとシリアスのバランスが良くて飽きることなく観れた。
個人的に映画版の銀魂は集団戦のシーンでいつも泣かせにくるからハンカチの準備が必要。
15年以上の歴史があるためそれぞれの
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

女性同士の燃え上がる恋の話。
時代背景など不勉強な部分が多く完全に理解できたとは思えないけれど、あの時代で女性として生きること、ましてや同性と恋に落ちることの難しさを感じた。
キャストが全員絵画から飛
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

卒業前デビューする女子2人の話。
自己肯定感が弱まっていた時期に観たからかクリティカルヒットした。
人に対する優しさに溢れた映画。
キャストのビジュアルがみんな良すぎて監督は絶対面食い。

カミングアウト(2014年製作の映画)

2.0

カミングアウトする大学生の話。
ストーリー自体は可もなく不可もないんだけれど映像や演出がダサく間も悪いためなかなかに苦痛だった。
当事者あるある自体は結構網羅されていて、しっかりリサーチしたんだろうな
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

2回目の鑑賞。
クズ男とサイコパス女の頂上決戦みたいな映画。
エミリーの目的のためなら手段を選ばない潔さには脱帽。
最終的には共犯関係として成立しつつあるし、男もむしろコントロールされることにゾクゾク
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

観た後になんとも言えない虚無感に襲われた。
綺麗な思い出がたくさんあったとしても、それだけでずっと一緒にいられる理由にはならない辛さ。
調査官が家にやって来るシーンのままならなさみたいなのに凄く共感し
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.0

いわくありげな洋館で肝試しをしたがために悲惨な目に遭う阿呆たちの話。
時代設定とかあえてこの年代にする必要あるのか、と思ったが水銀やら差別描写の為だったのだろうか。
どことなくティムバートン味を感じる
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ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)

4.5

2回目の鑑賞。
死を目前にした青年の追憶の果ての話。
死から逃れることは出来ないけれどだからこそ納得のいく死に方をしたいと思わされる映画。
主人公の自己愛が物凄いけどそりゃそうだよなと思わせるメルヴィ
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.5

物語の後半にかけて活躍する女の子に感情移入してしまったせいで主人公2人に嫌悪感を持ってしまった。
正直肌色目的で観ていたけれどセクシャリティの狭間での葛藤とか意外とリアルで当事者としても共感できる部分
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荒野にて(2017年製作の映画)

3.5

突然居場所がなくなってしまった少年と馬の話。
生きてくために場当たり的に罪を重ねてしまう主人公が不憫。
主演の子の佇まいが良かった。

キャッツ(2019年製作の映画)

2.5

制約のある舞台だと人は何にでもなれると感じるのに、最新の技術を使ってリアルを追求すればするほどどうしてこんなにも不気味に感じてしまうんだろう。
歌とダンスは素晴らしかった。

ショートバス(2006年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

自分も人も赦して一緒に歩いていこうと思わせてくれる優しい映画。
最後のマーチのセヴェリンが叫ぶシーンでいつも泣いてしまう。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.0

ドイツが舞台だけど言語は英語?と始めはちょっと混乱したけれどとても良かった。
愛に振り回された可哀想な男の話。

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