yumikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.5

アニメ化されるごとにマイルドになっていく鬼太郎の物語。
自分が幼い頃はモノクロで、夢でうなされるぐらい怖かった思い出があるが、本作は悍ましい倫理観を含め、少しだけ原点に返ったような。
鬼太郎パパのイケ
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マーベルズ(2023年製作の映画)

2.8

作品数が増えるごとにハードルも高くなるMCU作品。ドラマシリーズにマルチバースと広げに広げた大風呂敷が、作を追うごとに捩れ、ほつれて、こんがりがる。
そこに反比例するように、感じてしまうガッカリ感。
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.7

無名の路上ミュージシャンのサクセスストーリーにアイナ・ジ・エンドをキャスティングして、クライマックスのあの曲でぐわ〜って泣かせにかかるやつねって、ハンカチ片手にスタンバってた自分を殴ってやりたい。
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

戦後間もない日本を襲う未知の巨大生物。
敗戦でゼロになった世界に降りかかる大災害。ゴジラの造形がハリウッド版を含む過去作一生々しく、下から見上げるアングルはその大きさと人の無力さをまざまざと思い知らせ
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.0

人類を凌ぐ能力をもつAIとの戦闘を描く作品は数あれど、そのまま現代社会に置き換えてもおかしくないぐらい、人間クズやん!な作品。
50年後も今も、理解できないものは排除する選択しか持たない人類。
いつか
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ドミノ(2023年製作の映画)

2.7

インセプションやマトリックス的な大作を期待するも、そこまでは至らず。
しかし、短尺に凝縮された見せ場と結末のチープ感は逆にいさぎよく、続編が作られるなら次は何を見せてくれるか、ちょっと楽しみ。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

3時間半の長尺を、少しの中弛みもさせず、ラストまで一気に駆け抜ける、デニーロ、デカプリオ✖️スコセッシ節!
しかし、ラスト数分にあんぐり。
オセージ族の持つ富を乗っ取ろうとする白人たちの醜悪ぶりを、白
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.0

誰もが本当の自分を隠して生きている。
静かに流れる空気の奥底、それぞれの心の濁流がかいま見え、やるせない気持ちに。
それでもきっと、明日も生きて行くんだろうと想像するラストシーンの絶妙な距離感に少しだ
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.0

現在と過去が混じり合い、溶け合う一夜。
誰も彼もが浮き足立っていた時代、ひとりのピアニストが、迷い、苦しみ、諦め、気づき、そして抜け出す。
ジャズの調べが心地よい昭和の夜。
クリスタル・ケイさんの歌が
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.0

お久しぶりの整くん。
広島編は、ストーリーを知っていてものめり込めるクオリティ!

スマイル(2022年製作の映画)

2.9

トラウマを餌に増殖するそれ。
幽霊でも悪魔でもない得体の知れないものと対峙するのは、キツイよなあ。
行き着く先がちょっと気になる。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.5

これが実話とは!
このゲームの存在もモータースポーツもそれなりに知ってるつもりだった自分を殴りたい!
全編ほぼレースシーンでありながら、独特のカメラワークで地面から轟く轟音までが目に見えるような視覚効
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沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

2.8

なんて突拍子な…と思っていたら、原作は90年代なんだとか。
主人公の真意をはじめ、それぞれのキャラの人となりが浅く薄く、画面の暗さも手伝って、エンドロールで知る出演者も多数。
続編あり前提での製作なら
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

不遇な人生を生きる主婦が、たまたま知った悪名高い王リチャード3世の人生に自らを重ね合わせ、彼の一生を辿り始める。
家族や周囲の無理解に負けず、リチャードの亡霊に導かれながら辿り着くゴールや、せっかくの
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.4

前2作に比べ、ホラー要素満載の本作。
タイトルにポアロの名を冠したことも、前作とは一味違う風味が感じられる作品になっていたと思う。
引退を決意したポアロが挑む心霊現象。
心の傷も相まって、今まで信じて
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私たちの声(2022年製作の映画)

3.5

世界を代表する女優と女性監督による、さまざまな女性を描いた7編の短編映画。
短編と思えないほどどの作品も熱量が凄まじく、女性を取り巻く環境は男性のそれとは比べものにならないことをあらためて実感。
女性
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.6

1950年代のアメリカ。架空の町「アステロイド・シティ」を訪れた5人のジュニア宇宙科学者や町の人たちが、突如襲来した宇宙人を巡って起こす騒動。
アンダーソン監督らしく、シンメトリーや鮮やかな色彩で描か
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.0

999体の幽霊が棲みつく屋敷から逃れられない母子と4人の心霊専門家(?)
20年前の過去作に比べ、映像効果もストーリーも説得力が倍増しているものの、ディズニー作品にしては少し物足りなさも。
ラストは、
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.0

安定の面白さ。
ただ、マンネリになりつつもあるので、次作へのハードルは高めかも。

バービー(2023年製作の映画)

3.0

「死」を考えたことがきっかけで、バービーランドと現実世界の間に裂け目を作ってしまったバービー。自身を全女子のアイコンとして、現実世界の女性の憧れの存在と信じて疑わないノーテンキな彼女が目の当たりにする>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.5

属性の異なる相手を受容することの難しさは、エレメントシティの住人でなくても容易に想像がつき、ときおりいたたまれなくなる。周囲の期待が自分の夢だと勘違いしたまま成長したエンバーと、傷を抱えながらも大きな>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

前評判どおり複雑にして難解。
というか、深読みすればするほど沼にハマる作品。
トトロについての宮崎氏のコメントで、何度も繰り返し観るのではなく、子供の頃なんかへんな映画見たな…みたいな感覚でいてほしい
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

複雑な人間関係の渦中、繰り広げられる過去作一のアクションシーンに、長尺を忘れてのめり込む。
全てのハイテク機材が使用不可な中、AIには予測不能な人間の感情と選択。続編はそのあたりがキモになるのか。
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

インディ・ジョーンズの集大成!
老人インディを見るのが辛く、鑑賞をためらっていたのがまったくの危惧に終わる最高傑作。
今まで我々をさまざまな世界に連れて行ってくれたインディ。まさか最後にあんな場所に連
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ビバリウム(2019年製作の映画)

2.8

予想をはるかに上回る結末に驚愕。
続編も作れそう。

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.0

DC版マルチバースは時間軸が複雑に絡み合い、marvelとはひと味違う世界観。
過去を変えることの重みと責任は、そのまま中の人々の事情にも繋がる皮肉はともかく、新しいDCユニバースの行末に期待が高まる
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.0

前作をはるかに凌ぐスケールに驚愕。
全てのスパイダーマンの物語が蜘蛛の巣のように広がり繋がっていく中にかつての懐かしい映像も。
切ない結末のまま気になっていたトムホ版スパイダーの今後にも何か影響を与え
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.0

ポリコレやらなんやらうるさい声も聞こえるけど、控えめに言っても最高傑作。
ラストの大団円に比べれば、肌の色なんて小さなこと。アリエルはアリエルなんだから!
アニメや舞台の世界を何倍にもアップデートした
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