kanekoneさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ブルービートル(2023年製作の映画)

3.8

劇場で観たかったと思わざるをえない快作。ハイメとスカラベのバディ感や良いキャラしてる家族たちが最高。新ユニバースでの活躍も期待したい。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

綾野剛と齋藤潤のハマりぶりが最高。和田の存在感も印象的。映画化にあたって原作を膨らませた部分の違和感のなさが素晴らしい。

富夫(2011年製作の映画)

3.0

クビが取れてしまうので治してくださいと病院で訴えるくだりが楽しい。主演の人は伊藤潤二作品の雰囲気あって良かった。

地獄少女(2019年製作の映画)

3.0

原作アニメは未見。白石晃士監督作品なのと玉城ティナ目当てで観てみた。玉城ティナは現実離れした雰囲気もあって良かったのでは。そんなに悪くないなと思っていたら終盤の展開に納得いかずという感じ。

ミツバチと私(2023年製作の映画)

3.8

様々な場面で性別を問われるシーンは前に仕事先で会った人を思い出した。いきなりの喧嘩腰に戸惑ったが、あの人はあの人で大変な思いをしてたのだろうなぁ。女の子と水着を交換するシーンが良かった。

怪猫トルコ風呂(1975年製作の映画)

3.6

トルコ風呂を舞台にした化け猫映画という変わった作品だけど、思いの外ちゃんと面白い映画。ホラー演出のビカビカした感じが面白い。室田日出男演じる鹿内の悪役ぶりが良い。谷ナオミはもちろんのこと、妹役の大原美>>続きを読む

新東京行進曲(1953年製作の映画)

3.2

悲喜交々な群像劇。まだ高層の建物がない東京の風景が新鮮。

怪猫 からくり天井(1958年製作の映画)

3.2

アクロバティックな化け猫の動きは面白いが、もっともっと暴れて欲しかった。ラストもなんだか釈然としなかった。

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.1

脱北に密着という凄すぎるドキュメンタリー。そのあまりにも長い道のりやブローカーの存在など、初めて知る事も事が多かった。北朝鮮について聞かれたお婆さんの答えが解けない洗脳という感じで恐ろしかった。家族の>>続きを読む

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.7

あれに似てるなぁという要素が多いし全体的に食い足りない感じもあるけど、安心して楽しめる作品。素直に楽しめた。これにてDCユニバースは一旦終了してリセット。なんだかなぁ感もあるけど、楽しみに次を待ちたい>>続きを読む

一晩中(1982年製作の映画)

3.3

映画館で観るとまた違うんだろうなぁという感じ。なかなか集中出来なかった。翌朝の場面で徹夜明け感を感じたのが面白かった。

サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

3.8

久々に観た。サスペリアとは何の関係もないけど、これはこれで面白い。殺し方が多彩なのが良いし、音楽がかっこいい。それにしても大胆な邦題。当時は問題にならなかったのだろうか。

悪魔の街(1956年製作の映画)

3.6

この頃から鈴木清順監督らしさを感じさせる場面がいくつかあるのが面白い。ラストのコンビナートでの逃走劇は見応えあり。

平成真須美 ラスト・ナイト・フィーバー(2019年製作の映画)

3.0

作曲出来るように踊っている様が面白いとは思えず。最初は何じゃこりゃという感じだったが、後半の展開はちょっとグッときてしまった。伊藤沙莉あっての作品。

ほんとにあった!呪いのビデオ8(2003年製作の映画)

2.7

ここから松江哲明監督。今まで以上によくわからない心霊映像ばかりで困惑。ただフェイクドキュメンタリー色の強いテレビは面白くはないけど、少し新鮮だった。

クジョー(1983年製作の映画)

3.5

犬の演技と迫力が凄すぎる。後半の犬の汚れ具合が迫力に拍車をかけていて良い。

わたしはわたし ~OL葉子の深夜残業~(2018年製作の映画)

3.1

最初は何だか嫌な話だなぁと思っていたけども、2つの人格が交流を持ち始めてからはちょっと良い話になり観やすかった。市川まさみは可愛いし、意外と面白かった。豪快に笑う先輩のキャラが好き。

忘八武士道 さ無頼(1974年製作の映画)

3.4

冒頭の殺害や調教シーンはインパクトがあったものの、中盤以降は意外とおとなしめ。池玲子が流石の美しさ。川谷拓三の見せ場は強烈だった。

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.7

本当にあのようになるかとも思うが、生き残るためには何でもしてしまうかもなぁ。主要人物のドラマをもう少し観たかったけども面白かった。イ・ビョンホンが良い。

屍憶 SHIOKU(2015年製作の映画)

3.5

冥婚を題材にしているのがなかなか良い。ドラマもしっかりしていて見応えがあった。

インシディアス 赤い扉(2023年製作の映画)

3.3

ホラーとしては微妙だけど、ランバート家の締めくくりとしてはまずまず。子役の子がイケメン俳優に成長していて驚いた。

1978年、冬。(2007年製作の映画)

3.5

寒々しい街の景色が印象的。まだ自分ではどこへも行けない閉塞感みたいなものを強く感じた。ただ何とも言えない終わり方ではあった。餃子とか肉まんが美味しそうだった。

ショーイング・アップ(2022年製作の映画)

4.1

何か起きそうで、たいしたことにはならないのがケリー・ライカート作品らしいところ。それでも全く退屈ではないのがすごい。憑き物が落ちたかのような爽やかなラストが良い。

喝風太郎!!(2019年製作の映画)

2.7

話がいまいちだし時系列のいじくりを繰り返すのがくどい。役者さんは市原隼人以外も意外と豪華で良かった。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.0

牛は何かの象徴なのかと思いきや、話にガッツリ絡むのが面白い。クッキーに懐いちゃってるのが可愛かった。2人の西部劇の主人公らしからぬキャラクターや関係性が良い。ドーナツ食べたい。

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.2

前作から10年経っていることに軽くのけぞる。大味なアクションとストーリーだが、それなりに面白かった。ただオールスター感はかなり後退しステイサム映画になってるのはちょっと残念。それと核爆弾の扱いやジャン>>続きを読む

KESARI ケサリ 21人の勇者たち(2019年製作の映画)

3.6

実話を元にしてるというのがすごい。思ったよりも派手さがないのは残念。前半の何気ない隊員たちのやりとりが、後半に効いてくるのが上手い。それとターバンがいかに大切なものなのかを思い知った。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.4

久々に鑑賞。映画館で観たのは初めてなので嬉しい。みんな若いと思いつつ堪能。改めて観るとこの作品が様々な所に与えた影響を思い知る。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.9

不器用な2人の回り道しまくりなラブストーリー。ラストシーンが美しい。変わらぬカウリスマキ節が楽しい。

スランバー・パーティー大虐殺(1982年製作の映画)

3.4

思ったよりもちゃんと面白いスラッシャー映画。犯人にもう少しキャラクターがあれば尚良かった。サービスシーンが満載だけど、監督も脚本家も女性だというのが、ちょっと面白い。

ブライトン・ロック(2010年製作の映画)

3.1

どんよりとした映画。ローズは可哀想と思いつつ、なぜだかあまり感情移入出来ず。キャストは良かったし、ブライトンの街並みは素敵だった。いつか行ってみたい。

プティ・カンカン2:/クワンクワンと人間でないモノたち(2018年製作の映画)

3.8

前作以上に謎な展開が続く続編。何も起きないが不思議と飽きずに観れてしまうのは全作同様。

ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

2.7

ホラーとしてもコメディとしてもいまいち。せめてキッチリとしたオチが欲しかった。

パピヨンの贈りもの(2002年製作の映画)

3.8

孤独な2人が心を通わせあっていくのが良いし、会話が楽しい。ラストも優しくて良い作品。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

なんか未来を知ってるが故の安心感。ソニーの情熱がすごい。最後まで夢中になってなって鑑賞。面白かった。

シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

3.5

キラキラしつつも少し変わった子供たちとクセのある教師たちのやりとりが楽しい。少し中だるみも感じたけど、最後のステージとそこからのラストが良い。