生き残るための執念。あの緊張感が続く毎日。自分なら耐えられそうにない。ナチス同士のいざこざも描いてるのが印象的。
映画と映画館を愛する人たちによるほっこりと良い話。良い役者さんたちが多く出てるのが嬉しい。主演の小出恵介は再出発という点では役にピッタリ。色々難しい部分もあるだろうけど、これからも活躍して欲しい。
全編寂しさが漂うのだけど心地良さも感じる作品。あそこまで明確な自我というか思い出を持っていれば人間との違いなんて無いのかも。
サッカーを観に行くために少年が後先考えずに金策に走る。やり方が後で絶対に問題になるやつばかりでなんとも言えない気持ちに。幕切れがなんとも良かった。
シリーズ10作目。冒頭の裁判みたいなシーンのインパクトが凄すぎ。反面、パズルがほぼ関係なかったりピンヘッドの印象は薄め。悪くはないけど全体的に尻すぼみな感じ。あとヘルレイザー感をあまり感じないのが微妙>>続きを読む
女性捜査官の言う男の世界にがんじがらめになった刑事たちが蝕まれていくという感じだろうか。ラストは前向きなようだけどモヤモヤ。
実際に障害のある住田さんが主演。障害を持つ人だって普通に飲んだくれるし、女性を好きにもなるし、殺人鬼にもなる。コロスゾのインパクトがすごかった。
横領のサスペンスは退屈で、ラストもスッキリせず。大胆なシーンを演じてくれたカリ・ウーラーを見るための作品。相手役は懐かしのスティーブン・ボールドウィン。
孫がおばあちゃんを撮影したホームビデオのような作品。かなり薄味。これがアカデミーにノミネートなのかとも思うけど、お二人が楽しそうでなにより。
もう訳がわからない感じになってたシリーズが原点回帰な方向にいくのは良いと思うけど、話が面白くない。75分が長く感じる。何より俳優さんが変わったピンヘッドがずいぶんと安っぽくなってしまったのが残念。
マシュー・ヴォーン監督らしい見せ場が楽しい。意外性のある展開も面白かった。
ドゥニ版のPart2に備えて原作を読んだので、かなり前に観てよく理解出来なかったリンチ版も久しぶりに鑑賞。けっこう原作に忠実ではあるが、そのためにダイジェスト感が強くなってしまっている印象。それでもつ>>続きを読む
チャールズ・ブロンソンのそっくりさんを主演にしてデスウィッシュシリーズ的なことをやってる作品。すごい!本当にそっくりと最初は面白がって観ていたけど、映画そのものはつまらないのでどんどん意気消沈させられ>>続きを読む
行動が制限されるなかでのサバイバルが楽しい。ただ店の中でどこが安全でどこがそうじゃないのかが少しわかりづらかったのと、犯人にもう一捻り欲しかったかなと。それでも面白い映画を観たなという気分にはなれた。
男に襲われたターナがほとんど無差別に男を殺していくようになるというかなり変わったレイプリベンジ映画。どんどんターナが美しくなっていく変貌ぶりが見どころの一つ。バラバラ死体の処理もどんどん弾けた感じにな>>続きを読む
ヤン・ヨンヒ監督による劇映画。ここでも国家によって不条理に引き裂かれる家族の辛さが描かれる。兄との関係に焦点が置かれているが、お父さんの考えももう少し掘り下げて欲しかった気もする。
断片的な映像だけどもライブがやはり圧巻。宗教に傾倒し活動を休止していた時期があるなど知らない事が多くて勉強になった。その偉大な実績に相応しい対価を得られなかった彼のラストのスピーチが感動的。
しっかりと皮肉を効いたコメディ映画。それだけでなく家族ドラマもちゃんと面白いのが良い。字幕が変だったのが残念。
生きてこそなどで知ってる話しではあるけど、最後まで引き込まれた。描写が細かくてリアル。あと役者さんの演技やメイクもすごかった。雪で包むと食べやすいというセリフがとてもリアルに感じられて衝撃的だった。
眉村ちあきの芸達者ぶりを感じさせる内容。最後に流れる曲がとても良くて良い映画観た感。
プロレスを愛しプロレスに救われた人達が、今度は自分たちがプロレスで人を楽しませて救っていくのが熱い。パンダが当たってこれからというところでの病気は無念だったろうな。好きだけじゃ出来ない、団体を続けてい>>続きを読む
不屈の闘志で偉業を成し遂げたのが凄すぎる。2人の距離感が最高。ドラマ部分は過不足ない感じなのが良い。最後に流れる御本人たちの映像が本編よりキャラが濃い感じなのが笑った。
奥さんめちゃくちゃ辛いだろうに人間性だけでなく才能も含めて愛していたのだろうか。ブラッドリー・クーパーとキャリー・マリガンが素晴らしかった。あと各年代ごとのメーキャップもすごかった。
映画館愛を感じる作品。映画で人が繋がって居場所を作っていくのが良い。大久保さんはバラエティのままだったけど、それがまた良かった。
コットとショーンが徐々に打ち解けていく描写の積み重ねが素晴らしい。ラストでは思わず涙。
正直訳はわからないけど、引きつけられる。もう少し観たかったという気になるのが不思議。
久々に鑑賞。男の美学的なシーンの数々と予想外な展開に痺れる。改めて観るとオールスターキャスト感がすごくて最高。
コロコロとキャラクターが変わる小林旭が面白い。恋人の前での甘えた感じは観ていて気恥ずかしかった。
お母さんとの会話の合間に入る極端な長回しが印象的。編集中にお母さんが亡くなったことと、完成後に監督も自殺してしまった事を知って観る目が変わった。
4人の関係性とか魅力的な部分もあるけども話が本当に中途半端で微妙な出来。能力に目覚めたカタルシスみたいなものがなく、盛り上がりに欠けるまま終わってしまう感じ。奪ったタクシーを使い続けてたのはなんか良か>>続きを読む
ホラー映画ばりの幕開けが面白い。ゴリラが出てこない中盤はちょっと中だるみ。ゴリラは終盤に見せ場があるが、なんだか不憫。こんな水戸黄門もあるんだなぁと思わせられる変な作品。
前の日にスピルバーグ版を観たので、どうしても比べながら観てしまった。キャラクターの掘り下げやストーリーなど、こちらの方が良いと思う。特に終盤の展開はセリーの自立がよりわかりやすく描かれていて良かった。>>続きを読む
最初は観ていてかなり辛かったが、他の女性達との出会いによって徐々に変わっていく展開が良かった。
罪を犯したという点では男も一緒なのに、魔女狩りという形で全てをアンネに押し付ける。すごい作品だった。