リュルスミスさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.2

今期63作目

正直後編をみるまで評価しづらい

声優2人もはまってた
非日常であるべきものが日常になる怖さが、今の世の中と社会にタイミング的にマッチしてておもしろかった

映画にしたことも、前編と後
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.7

今期62作目

あ、おもろい
SFあんまり得意じゃない自分がこの長い作品を楽しんで観れたことが評価に。

『キング』よりシャラメがキングしてたし
1作目がめちゃくちゃうまく違和感なくまとまったし分かり
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.8

今期60作目

やっぱり杉咲花なんやね笑
またまた鑑賞から時間が経ち覚えてない

似たような作品が多くて新規性には欠けていた気がする?一つの原作があるからその視点はよくないと思うが

原作の方がおそら
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

今期59作目

あれ??言われてるより1作目もおもろかったぞ笑
当時映画館で観なかったことを後悔。


初期作は観てないが
スターウォーズのもととなった作品なのもあり、おもろい
作品に映像が追いついた
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.5

今期58作目

やっぱイーストウッドのこの映画は好きなんです、、、
今の年齢でまだ観てよかった

こういう類の映画に弱い。
なにがパーフェクトワールドじゃぼけぃ

容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

3.5

今期57作目

やっぱりおもろい笑
ホアキンが全米をガチで騙す映画

ジョーカーとかカモンカモンからのギャップがすごい
映画としてベストにはならないけど、設定勝ちしてておもろい

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.3

今期56作目

トーキングヘッズは昔から知ってたわけじゃないけどこれを境に再燃。

今まで観た音楽系映画の中でも面白い
知らない人でも誰でも楽しめるライブは、この人たちだけじゃない?って思えるほど
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.7

今期55作目

れおんの評価通り、おもしろい
『灼熱の魂』で衝撃を受けたけど、同じ監督だったのね

鑑賞から時間が経ったから正確には覚えてないけど、確実に観るべき映画のひとつ。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.4

今期54作目

同じ俳優が12年同じ役を演じる。笑
ハリーポッターとかよりすごいぃ
こんなことされて評価下げることはできません。

何も起こらない3時間のはずなのに、12年間は確実にそこにあり、自分も
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市子(2023年製作の映画)

4.3

今期53作目

卓越した邦画で、杉咲花でもった作品。
主観描写が少ないのにキャラクターを描くのがうまくて、掴みどころがあるのにないのに、、っていう物語にマッチしてる

ある男に似ているがこちらの方が優
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.1

今期52作目

リマスター!!
言わずと知れたレジェンド監督のレジェンド級デビュー作。

暴力映画??の金字塔にして、めちゃくちゃ繊細でスタイリッシュ。みんなかっこいい
なんかわからんけど何回も見直し
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

4.4

今期51作目

直接関わりのないように見える4つの物語を同じ舞台で。そして最後はクロスオーバー。
うまい。綺麗。まさに群像。

河合優実、、!

波紋(2023年製作の映画)

3.4

今期50作目

期待しすぎたぁー、ずっと楽しみにしてたのに。
いろんな問題に皮肉を込めようとしていた映画。

終わってみると、意外と回収されなかった、もしくは自分が理解できなかった場面が多く、あっけら
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.3

今期49作目

ちゃんと観た。
超哲学的なただならぬ映画。

あるあるスクールカーストとか青春みたいな軽い箱の中でえがいた超絶本質をついた映画。

オアシス(2002年製作の映画)

4.4

今期48作目

うわぁーすげぇ。
この類の話題をうまく純愛に埋め込み、実際を超えた2人だけのファンタジーの映画表現。そしてめちゃ笑えるコメディ要素。

2人が直面するどうしても社会では受け入れられない
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渇水(2023年製作の映画)

3.9

今期47作目

ちっちゃいテロを無碍にするな。
色も生田斗真も抑えた映像調は好きです。
現代に問題を置き換えてるとは思うけど、時代設定にあった映像の徹底もすごいとおもう


すみません、ボーとしていて
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

2.6

今期46作目

ミンティア食べた感じ。
一瞬の爽快感と迫力で麻痺しそうになるが、どうしても展開が早く内容が薄い、

ハイキューはめちゃくちゃ大好きだし、映画でやる意味を模索した卓越した映像感は好感を持
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

今期45作目

瀬尾まいこなんや!

違和感があるようでこういう世界が世の中には実際に存在するんだとも思う。
他を理解しようとすることは周りに回って自分も理解することでもあるし、それことが夜明けの関係
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

今期43作目

実は結構好きなんです。
特に序盤の1.2の話あたりは、非常に共感できる親切なパートだった。
ただそのイライラしちゃうほどの杞憂もボーには実際に起こってしまうから、余計頭が狂いそうになる
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東京物語(1953年製作の映画)

4.3

今期42作目

忘れ過ぎていてほぼ初視聴に近い。
深みの全てを理解はできなかった。

ただ復興の時代に必死に生き、抗えない喪失に直面する家族の、何がない日常や言葉をうまく描くことでドメスティックに見え
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.6

今期41作目

依然SF初心者である私には金字塔としてふつうにおもしろかった。
ただ何も語れない。
SF作品の物語的なツッコミどころにマジレスしてつっこんでいいのかだめかのかいつも悩む。

ウィルスミ
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.2

今期40作目

なんでこんな短いのに長く感じてん笑
やりたいことはわかるし、設定もめちゃワクワクするのに、なんかやり過ぎた感。
絶対ロメロに頼む映画ではない。笑



ただ皮肉たっぷりの毒っ気には、い
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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.1

今期39作目

大人になってから観直そうシリーズ、耳をすませば編!

等身大に青春を描き、周囲の温かさも描く。嫌なあざとさがない映像に共感しやすく、歌もうますぎない。なにもかも優しく力強い。

カント
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

今期38作目

観ていないと思ってみたら、めちゃくちゃ観てた。2回目。

クリントらしさが消え、少し哀愁漂うじいさんだった。
運び屋の話を通じて、生まれるのはいやはや家族の再生でもあり、自己の再生でも
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ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)

3.4

今期37作目

チャイニーズシアターで貸切鑑賞。
まさかの再現系だった。

あんまり必然性は感じなかったし、ボブマーリーのライブにもっとフォーカスして欲しかった。
あとジャマイカイングリッシュ聞き取り
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.4

今期36作目

久しぶりに観た。よかった。
新解釈とかそういうのは置いておいて、

生きることと死ぬことについて現実を教えてくれた感じ。生きれば罪もあるし汚れもある、希望はあると思うからこそ現実がある
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.3

今期35作目

うぇいよー!ど直球ブラックジョークきました!
コメディアンが監督兼主演なのね

尺もちょうどよく、よくその題材でこうまでしてくれたな!っていうので褒めたい。
この規模でこの尺でニッチに
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.3

今期34作目

太賀さまの作品。
えー、面白くはなかった!

「生きちゃった」
の下位互換感。

映像の雰囲気も太賀の演技も、設定も何一つ文句はないんたが、脚本がイマイチ。原因は脚本なのか?なんなんだ
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伯爵(2023年製作の映画)

3.5

今期33作目

アカデミー賞の撮影賞にノミネートされていたので鑑賞。

モノクロじゃなきゃだめな映画。
どこを切り取っても絵画みたいだし、ただの白黒ではない品の良さ。皮肉混じりで、濃厚な血も混じってる
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街の上で(2019年製作の映画)

4.5

今期32作目

今泉監督の真骨頂〜!
登場人物が一人一人確かに存在しているし、
自分が思う言語化しにくい感性を言葉として自然に言ってくれる!
愛おしい!

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.1

今期31作目

一見関係のない皇室のこの話は、我々にも通ずる。
相手の様子を伺い、機嫌や権利をとるために一歩先をいく!
なんてちっぽけな