みなもさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

みなも

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イノセンツ(2021年製作の映画)

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超能力を手にした子供による、静かに、残酷におこなわれたサイキックバトル。
子供の持つ純粋無垢で悪気のない悪、それが肥大した確信的な悪が存分に描かれている。

動物が可哀想な目に遭うので注意。

『童夢
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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想像以上にファンタジーでジブリ作品。
初めは『火垂るの墓』『風立ちぬ』のようなリアリティのある物語なのかなと思ったけれど、『ハウルの動く城』とかそれ系のファンタジー要素、独特な世界観も盛りだくさんだっ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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エンタメ性が高くて最高に楽しいエクソシスト映画。
迫力満点!!熱い展開!!盛り上がる!!

ガブリエーレ・アモルト神父を演じるラッセル・クロウがそもそも強そうで良い。笑
明らかにガタイが良い。フィジカ
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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面白いという評判はネタバレを踏まない程度に目にしていたけれど、想像以上に面白かった!

エズラ・ミラーは内気で風変わりな人物が本当に似合う。一人二役を演じる彼の演技力がすごかった。本当に別人のよう。
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Pearl パール(2022年製作の映画)

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面白かった。サイコスリラー寄り。
動物が悲しい目に遭うので注意。

パールがもっと少女だと思ってたから、既婚者の女性でびっくりした。笑
あと、もっと人を殺しまくるスプラッター系だと思ってたから想像以上
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

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めっちゃ面白かった!面白楽しい作品。
ジャンル分けとしてはホラーなのだけれど、体感としてはホラーではない。
SF+スカッとちょいグロアクション(?)+ハートフルヒューマンドラマみたいな感じだなぁと思っ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

カルトホラー。残酷で不穏で美しい。
人間が怖いホラーやカルトホラーがめちゃくちゃ好きなので最高に良かった。

景色は明るく美しいのに、終始不穏な空気が漂い、笑ってしまいそうになるくらい狂っていて理解で
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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最高だった。
前作も最高だったけれど、今作はそれを上回る最高さ。

独特でアーティスティックなアニメーションがすごいのはもちろん、それだけじゃなくてストーリー展開も面白いのがすごい。

最初から最後ま
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

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最高。面白かった。何も考えずに楽しめる。

ホラゲのFNaFとポピープレイタイムを混ぜたような世界観とストーリー展開。
ニコラス・ケイジが喋らないのもあって、よりゲーム感が増してて楽しい。

ひたすら
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コロニアの子供たち(2021年製作の映画)

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勉強ができる、聖歌隊に入れるという甘い言葉に誘われて期待を胸にコロニア・ディグニダに入った少年の目を通して、何がおこなわれていたかを映し出した作品。

具体的な説明はないから、事前知識があった方が入り
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

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歌が本当に素晴らしかった。

パート・オブ・ユア・ワールドはアリエルの歌声がとにかく素敵。力強くて綺麗。アレンジも良かった。心が震えるくらい美しくて一番好き。海の中での歌のシーンも、海辺でエリックを見
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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最高に面白かった!

アニメだからこそできる、アニメだからこそ浮かずにできる、派手な色彩やギラッギラでハチャメチャなカオス感溢れる描写が最高にクール。
そしてそのカオス感がストーリーとマッチしててより
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ロケットの壮絶な過去が明かされる。

ストーリーはもちろん、アクションも過去一良かった。特に最後の方、乗り込むときのアクションシーンは最高だった。
アクションシーンって個人的には動きについていけず何や
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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ただただ楽しかった。
マリオの色んな作品の要素があって最高。敵キャラモブキャラもたくさん…隅々まで見たい…。
あまり知らなくても楽しそうだし、多くを知ってるからこそ余計に楽しかった。
音楽も最高。テン
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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吹き替え版予告がB級感強くてつまらなさそう…と思っていて見る予定なかったけれど、Twitterでの評判が良かったので鑑賞。
見て良かった。最高だった。
IMAXで見れて良かった。

ひたすら楽しい。
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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今までとは毛色が少し違う。
お風呂場のシーン、めちゃくちゃハラハラした。

面白かったけれど、監督らしいどんでん返しとか捻りはない。むしろ最初から言ってた通り。
原作がある話だから仕方ないか。

主人
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エスター(2009年製作の映画)

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初めて見たときは本当に衝撃的だった。まさかそうだとは思わなかった。
改めて見て、こんなに早く伏線が張られていたのかと驚いた。

マックスがとにかく可愛い。癒される。なんで可愛いんだ…。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

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エスターが1作目(無印)で養子となる前にいた家での話。
ファースト・キルというタイトルだから、精神病院に入る前の話とかになるのかと思っていた。

狂った女vs狂った女。

面白かったけれど、やはり1作
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シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

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とっても楽しくてハッピーになれる作品!
ミュージカル映画の中でも好きな作品トップ3に入る面白さだった。

歌がどれも楽しい。楽しくて歌詞も素敵。
ストーリーはテンポ良く進み、コメディ要素も多くてあっと
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オットーという男(2022年製作の映画)

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すごく良い作品。心温まる。
テンポが良くて見やすいし、笑えるポイントも程良く散りばめられている。

妻のもとに行くために、オットーは自殺をしようとするが失敗。
その後も何度か自殺を繰り返そうとするも、
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The Son/息子(2022年製作の映画)

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父親と鬱病の息子がともに暮らし、ぶつかり合いながらもお互いに向き合って改善していく、というハッピーな作品かな?と思って見た。全然違った。
非常にシリアスな作品。苦しいほど重い。

悩みを抱える息子ニコ
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

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面白かった!!
1作目よりももっとコメディ要素が多い。

1作目は公開時に見て、うろ覚えの状態で今作を見に行ったが楽しめた。
帰ってから1作目を見直したら、こんなところも既に描かれていたのか、と2作品
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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兎角ティモシー・シャラメが美しい。
ふらっとどこかに消えてしまいそうな儚さがある。良い。

マレンが初めて出会う同族のおじさん、サリーが気持ち悪くて良い。笑
初めて出会ったときに食人としてどう立ち振る
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

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恐怖政治が支配していたスペインに生まれた少女オフェリア。
大尉としてレジスタンスを掃討する冷酷な義父、恐ろしく過激な争いと、現実はつらく苦しいことばかり。
そんな中彼女は妖精と出会い、導かれるままに森
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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超楽しい作品!!映像の暴力!!そして後半のベタだけれど感動的な家族愛溢れる展開!!
まさにエンタメ映画。最高だった。

世界破滅の危機が迫ってるとは思えないほどコミカルで面白い。笑える要素が多数あるの
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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「シリアスな展開が繰り広げられる」という前情報だけあって、それなりに覚悟して見に行った。が、良い意味で裏切られた!
たしかにシリアスな展開はあるけれど、アントマンらしいコメディ要素も多く、めちゃくちゃ
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

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脳死で楽しめる!
ゴア表現はそれなりにあるけれど、ひたすら楽しい。

可愛げのないゲームを頼む子供ばかりになったり、サンタクロースを信じる子供が減ってすっかりやさぐれでしまったサンタクロース。
そんな
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

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代々音楽を禁じる一族に生まれた少年ミゲルは、ギターの才能がありミュージシャンを夢見ている。
ある日、ミゲルは"死者の国"に迷い込んでしまう。
元の世界に帰るため、そしてミュージシャンになる夢を叶えるた
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

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北欧神話を基盤にした物語、という感じ。
詳しくはないけれど、MCUのソーのおかげでほんの少し北欧神話を知っていて良かった。
用語の説明はあまりないので、本当に全く知らない状態だとわかりにくいかもしれな
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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まさにIMAX3Dのための映画だった!
迫力、映像美がすごい。ここまで3Dを生かし尽くした映画は初めて。
とにかく美しい。そして際限なく続く、何が潜んでいるのかわからない海の恐ろしさをも味わえた。
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アバター(2009年製作の映画)

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下半身不随の元海兵隊員・ジェイクは、地球から遥か遠くの惑星・パンドラで希少な鉱石を採掘する"アバター・プロジェクト"に参加する。
パンドラの原住民ナヴィたち接触し、情報を得るという任務を任されたジェイ
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

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全裸男性は出るし女性器(を模したもの)も出る。モザイクなし。苦手な人は注意、というか見ない方が良い。

ジャンプスケアとか不気味さ気持ち悪さ、グロ表現はすごく良かった。音楽もすごく好き。
追い詰められ
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

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画家ルイス・ウェインの生涯を描いた作品。
彼はいかにして"猫の画家"として有名になったのかが映し出される。


良い作品だった。
彼の生涯については今では検索したらWikiやら何やらで垣間見ることがで
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

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頭空っぽで楽しめる。

生まれたてで感情が死んでる最強のドウェイン・ジョンソンが、人間と触れ合って心を知っていく感じ。
ドウェイン・ジョンソン好きによるドウェイン・ジョンソン好きのための映画にも感じる
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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タイトルの出し方・繋げ方が最高!めちゃくちゃ盛り上がる。
見た瞬間ここが最高潮だ…って思うほど良かった。
実際、個人的にはそこが最高潮となった。

「彼女と彼女の猫」〜「天気の子」まで、新海誠監督作品
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サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

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大切な家族や友達たちと過ごすクリスマス。
死のガスの到達が明日に迫る、最期の日。


ブラックユーモアたっぷりのヒューマンドラマだった。スリラー要素は特になし。
面白くて良い。

ガスが到達する前に、
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