おでんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.0

「こんなカットがかっこいい選手権」だった。とってつけたようなストーリーが、どんどん画面のインパクトにねじ伏せられていく感じが痛快。デボラが一番強いんじゃないか?
かっけーサングラスほしいね……(鼻低い
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BREAK THE SILENCE: THE MOVIE(2020年製作の映画)

4.0

一作目が自己紹介、二作目が影の面、三作目が光の面、と思った。二作目はみんながずっとつらそうだったから、三作目があって良かったな。構成は薄い気がしたが。

BRING THE SOUL: THE MOVIE(2019年製作の映画)

4.0

みんなに思うことは、ちゃんと寝て、おいしいものたくさん食べて、幸せでいてねということのみ

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.0

ベストキッドみてる気分でいたら急にサマーウォーズになって戸惑っている間に終わった。
甥っ子が小学校中学年になったら見せたい。
楓ちゃんの、ストーリー上必要だったから出した感がすごい。彼女である必然性が
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.0

こんなにひとりで喋ってひとりで笑った映画は久しぶりかもしれない。おもしろかった(いろんな意味で)
地味に「こうあんけいさつ」と「こうあんけんさつ」を脳内で漢字変換するのが大変だった。脳が老いているため
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

とにかく疲れた。すっげーー疲れた。それだけ前のめりで見てたんだと思う。
マックスがマッドというより、この世界がマッド。いやーおもしろかった。この世界を作れるんだから、映画ってすごいよな本当に。
信頼関
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機動戦士Zガンダム III -星の鼓動は愛-(2006年製作の映画)

3.0

ハマーン様かっこいいなあ、ミネバ様おきゃわ~~。
この終わり方はこれで、カミーユ幸せそうでいいと思うんだけどな。かわいそうすぎるもん。みんなが勝手で、ひたすら巻き込まれて。まあカミーユも言うこと聞かな
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何者(2016年製作の映画)

4.0

就活が嫌だったこと、SNS好きをバカにしながらSNSしてること、自分を特別だと思ってること、思い当たることありすぎて、えぐられすぎてつらかった。嫌な気持ちしか残らなかった。もう二度とみたくない。

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.0

これもまた運命の出逢いなんだろうなあ。最後あたりサージャンがずっと電車にのってたのは、きっとそういうことなんだろうと思ってる。わたしには見えるよ、エンディングのその先が。
恋って良くも悪くも人を変える
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.0

たぶんどちらとも見たほとんどの人が「ソーシャルネットワーク」と比べるだろうけど、あれは完全にザッカーバーグ物語で、これはApple物語だったと思う。たまたま中心にスティーブ・ジョブズを据えました、とい>>続きを読む

ミックス。(2017年製作の映画)

3.5

安心感というか、どうなるかは完全にわかってる上で、その予定調和を楽しむ感じ。楽しかった。本当に楽しかった。楽しくないときがなかった。ラブコメって素晴らしい。
それにしてもガッキーはただただかわいいなあ
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機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-(2005年製作の映画)

3.0

ガンダムに関しては『ガンダム』というジャンルだと思っているので、絵がどうとかストーリーがどうとかはあんまりなく、うむ、ガンダムだなあ。という感じ。
逆シャアのことをCCAって言っちゃう程度には好きなの
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銀魂(2017年製作の映画)

4.0

思ったよりよかった。ほめてるんだかなんなんだか。
漫画もアニメも、新八の『オイイイイイイ!!!!』が大好きなので、菅田新八の再現率の高さがうれしかった。
「銀さんのとっておき」のシーンが削られてなくて
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.0

日本のアイドルばかにされてんな、めっちゃ日本人からかわれてんな~~っていう。アイドル好きだから、客観的にはこう見えてんだなと冷静な気持ちに。不快なまでに声が高くて揃いの衣装、英語わからないくせに日本語>>続きを読む

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.0

ボディーブローのように、あとあと効いてくる気がする。見終わったばかりのいまは、とにかく圧倒されましたとかバカみたいな感想しか浮かばない。みてよかった、本当に。
本当の自分って誰なんだろう。そんな人いる
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.0

エミリーが一番好き。エミリー相当がんばってると思う。エミリーへの感情移入が強すぎて、アンディに対してはふーんという感想。ふーんよかったねみたいな。
仕事と私生活のバランスって難しいよなあ。どっちもなん
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小さいおうち(2013年製作の映画)

3.0

原作を読んでいたので、解釈違いですかね~~という感じだった。ひとにはひとの小さいおうち。
映画単体でみると、とてもよかった。カルピスの瓶の包装とか、松たか子の所作すべてが計算され尽くしてるとか、黒木華
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.0

自分の子どもを「うちの怪獣」って呼んだり、「怪獣映画」ってジャンルがあったり、日本に住んでいると当たり前のように聞く『かいじゅう』を外から見るとこんな感じなのかーと新鮮な気持ちになった。
あとわたしは
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植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

3.0

これは高畑充希だったのだろうか……。純粋さはとてもよく出ていたけど。お坊ちゃんはそういうのに惹かれるのかしらね。

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

まったく話の筋を知らなかったので、みんなウキウキ踊っているだけの話かと思っていたら、突然ドラマティックになって、え、え、え、そんな、と思っている間に終わってしまった。
こんなに悲しい話だったんだ……。

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.0

アナキンったらすっかり大きくなって。オビワンったらすっかりひげが伸びて。
4→5→6→1→2とみてきて、正直いちばんつらまらなかった。まあ結末ありきの穴埋めみたいなものだから仕方ないのか。
とはいえ、
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.0

ラストの、ミニオビワンの可愛らしさといったら! でも、アナキンがかわいければかわいいほど、エピソード6を思い出して切なくなる。
それにしてもサミュエル・L・ジャクソンってスター・ウォーズにも出てたのか
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.0

最後の最後にルークが主人公っぽくてよかった。スター・ウォーズって、父と息子の話なんだなあ。いろいろあったけど、結局一言で言うならそうなっちゃうんだろうなあ。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.0

あのテーマが流れ出すと、おおおっと思う。音楽のおかげで、場面転換が本当にわかりやすい。これはたぶん、誰が見てもわかるんじゃないかしら。ちゃんとついてきてるー?と後ろ確認してくれてる感じ。優しい。
それ
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.0

さすがにもう40年も前だし、CGとかは目をつむらないといけないかなーと思いながら見始めたら、そんなに気にならなくてあれ?という感じ。想像よりも違和感がなかった。公開当時にこのクオリティのもの見たら大興>>続きを読む

ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

3.0

ファンタジ~~。ただただワインのみたい。
どうでもいいけど、この映画のオープニングをみるまでずっと『そめや』くんだと思っていた。『そめたに』くんだったんだね。ごめんよ。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.0

何はともあれ安藤玉恵。
松田龍平の衣装は伊賀さん担当なんだな~。どおりで何もかもほしいと思ったんだ。
役とはいえ、麻美ゆまの乳首触れるってずるくない? こういうの役得っていうんだなー。まあ手しか映って
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

これ以上ないほどのベストキャストだった。あれ以上の流されやすさを演じられる女の人は黒木華のほかにいないだろうし、それは終始あまりにもうさんくさい綾野剛にも、肉体だけが間違って現世に残っちゃった感じのC>>続きを読む

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.0

登場人物の感じから勝手にコメディだと思っていたら、とてもまじめな話だった。まじめといえども堅苦しい感じではなく、真剣なほうのまじめさというか。
松田龍平いい感じにむかつく。

アメリ(2001年製作の映画)

3.0

その性描写はいまいるの?というのがあったけど、必要だからあったのであって、それもまた滑稽であり幸福であり愉快ということ?なの??
アメリが誰かを助けたように、アメリもまた誰かに助けられているのね。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ほろりとしてたら、えっ、ええっ、ああっ、インドだからか!!みたいな。切り替え早いな。さすが(?)。
でもああいう終わり方とスタッフロールの音楽で、それまでのとにかくひたすらにつらかったことが和らいだ感
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

えーっ、そんな終わり方なの? フロドはけっきょく、すべてを捨てる旅だったの? そんなー。
サムが幸せそうなのがせめてもの救い。サムの額に口付けるフロドが、性別も何もかも超えて聖母のようだった。美しいっ
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ファラミア〜〜!!
レゴラスはどんなときでもかっこいいなあ。どの角度からでもイケメン。
そして主人公はガンダルフだったのか……。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃおもしろいじゃないの!! なんで今までスルーしてたんだろう。
ガンダルフの言葉は、フロドだけじゃなく、環境を呪いがちな誰にでもよく効くと思う。これからどうするか、それが一番大事なのだな〜。

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.0

ジャッキーかっこいいなあ。そうなんだよ、かっこいいって、頭がいいってことなんだよ。勉強ができるってことじゃなくて。
好きな人の好きな音楽を聞いちゃう気持ち、わかりすぎてきゅ〜んとした。マックスかわいい
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