hikarouchさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

欲望のバージニア(2012年製作の映画)

3.7

兄貴がかっこ良すぎる。
かっこ良すぎて自らの命が危険にさらされるんだけど、こういう兄弟愛に弱い。
シャイア・ラブーフ見直した。

(2014年鑑賞時の殴り書き)

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.8

新時代の訪れを告げる1本。

Cognitive Computingの未来を完全に予言している。

それをこの映画では恋愛という観点から切り取っているけど、色々と示唆に富んでいて面白かったし、単純に切
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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.8

前田敦子はこの手の役が天才的に合う。

(2014年鑑賞時の殴り書き)

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

思ったより全然普通に映画として見られた。

戦時下の異常な統制と人種差別とそれと戦うという意外と感情移入しやすいわかりやすい構図。

映像とか諸々独特で見る価値あった。

(2014年鑑賞時の殴り書き
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とらわれて夏(2013年製作の映画)

4.2

素晴らしきフード映画。

なんかすごいエロ良かった。

ケイト・ウィンスレットが天才すぎた。

人目を憚りつつ泣いた。

(2014年鑑賞時の殴り書き)

マジック・マイク(2012年製作の映画)

3.0

チャニング・テイタムのダンスすごい。
どういう話だったか忘れてしまった。

(2014年鑑賞時の殴り書き)

ブリングリング(2013年製作の映画)

3.8

最初から明らかにされている破滅の結末に向かっていく様をながめるという悪趣味構造。驚きは無いけど、嫌いじゃ無い。

意思を持たない人間がどんどん悪にのめり込んでいく様子をリアルに描いていると思う。

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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.8

今年一番怖いホラーはこれで決まり。

途中は本当に恐ろしい展開だが、まぁ説明し過ぎなラストで一応決着。

純粋にミステリーを楽しむ映画だった。

(2014年鑑賞時の殴り書き)

2ガンズ(2013年製作の映画)

3.0

デンゼルとマークのやり取りだけでずっと見てられるわ。

(2014年鑑賞時の殴り書き)

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.9

名作。本当に愛おしい2人の話。

残酷な運命と、それでも賢明に明るく生きる2人が素晴らしい。

(2014年鑑賞時の殴り書き)

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.2

面白いけど、軽いかな。

ただ、町山さんの解説を聞くと、ロバート・ダウニーJrの起用の意味とか
色々と考えるところはあって、後から点数が上がりはした。

息子が作った動画は、ベタだけどなかなか良かった
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.0

予想以上によく出来たお話で、不甲斐なく涙も流した。
それは設定の妙と、役者(劇団ひとり含む)の演技あってのもの。

(2014年鑑賞時の殴り書き)

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.0

戦争の根源にある疑心暗鬼をこれほどわかりやすく表現したものは意外とない。

そして猿の惑星という文脈の中でも非常に重要な通過点をきっちりと描いている。

人間の愚かさ、しかし賢くなった猿たちもまた人間
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ソウルガールズ(2012年製作の映画)

3.2

地元の差別。

戦争に無頓着に従軍シンガーとなった少女達。

しかし彼女たちも戦争の犠牲者になった。

少しアボリジニ、黒人差別の歴史の知識があるとなお良し。オーストラリア英語聞き取り不可。

(20
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.1

ただただ楽しむための映画で、80'sの曲とスペースオペラ感が実に心地よかった。

くだらないギャグもいちいちはまっていたし、キャラも愛すべき奴らだった。

ビン・ディーゼルどこに出てたんだろーと思った
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.7

かなり久しぶりの再鑑賞、2019年。

まずやっぱりマシュー・マコノヒーとジャレッド・レトの体づくりに恐れ入る。肉の削げ落ちた顔に、それでも生命力のみなぎる目がギョロッとこちらを睨む。圧倒的な説得力。
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

1.9

予想通りの残念さ。

脳の力が超能力に繋がるみたいなのは面白いんだけど、どう考えても肉体の限界も超えているし、もう少し現実に寄せても良かったのに、と思った。

台湾(香港?)のホテルでのやり取りくらい
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

ほぼ完璧だと感じた。

まぁフィクションらしく、出てくる登場人物すべてが、ひどい表現だが「完全な家族」を持たない境遇にあり、それが徐々に明らかになっていく様、その事実を通じてまたその人物の違った一面が
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MUD -マッド-(2012年製作の映画)

3.1

全然悪くないけど、そこまでの感動はなかった。
なぜあの女にそこまで惹かれるのかも、意図的なんだろうけどよくわからなかった。
ずーっと自分勝手に自分の都合のいいように少年たちを使っていたマコノヒーが最後
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

2.8

ギャグ、世界観が合わなかった。
感情移入全く出来ず、ずっと眠かった。
Paulの方が全然面白かったな。

(2014年鑑賞時の殴り書き)

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.0

すげー面白かった!驚くほど良くできてるし、まだCGアニメでこんな新しいこと出来るのかと!

(2014年鑑賞時の殴り書き)

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.3

圧巻の第一幕。

ジャックとアリーが出会い、恋に落ち、物語が始まるところは、最高にキュートで幸福で、ロマンチックだった。

ガガの歌も曲も素晴らしいし、ブラッドリー・クーパーの色気と愛らしさも素晴らし
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

-

ものすごく高い水準の映画なのはわかる。随所に品の良い演出が光っているし、遠景長回し固定カメラでの美しいシーンの連続は、美術展にいるような気持ちにすらなる。

オープニングから唸った。こんなに地味なのに
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.6

良い映画体験だった。

以下、疑問点。

通信が途絶えなかったのは?しかも受信だけ?
火星まで数ヶ月単位で時間が掛かるのに、あんなに惑星間を素早く行ったり来たり出来るのは?
ワームホールは片道切符では
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.6

映画では誇張されてるけど、曇った目で物事に当たることの恐ろしさは普遍的なもの。自戒しないといけない。

しかし、この映画でこんなタイトルヤバイなと思ったら案の定原題は違った。史上最低の邦題。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.6

久しぶりの再鑑賞2020。

大きな話の筋がなかなかにインパクトが強いため、ディテールはほとんど記憶から消えていた。あらためて見返すと、ほんとに細かな部分にまで思慮のめぐらされた名作だった。

Gon
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

いやあー楽しい楽しい楽しい!

見たこともない世界なのに、どこかで見たものばかり。こんなフレッシュな作品をまだスピルバーグ爺が作れてしまうという衝撃。

お話としても、勧善懲悪で、かつイイモノにはイイ
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.4

出演者みんな良かったけど、個人的には菅田将暉くんにやられた。

(2015年鑑賞時の殴り書き)

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.9

意味わかんねえよ。奇跡としかいいようがないでしょこれ。父親と子どもたちが愛おしくてたまらんかったな。人生だ。

(2015年鑑賞時の殴り書き)

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.3

人は変われるのか変われないのか。変わるべきなのかべきじゃないのか。

(2015年鑑賞時の殴り書き)

小さいおうち(2013年製作の映画)

3.4

最近の山田洋次は好きです。ただ、キャスティングが前作と変わらなすぎw

(2015年鑑賞時の殴り書き)

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.2

恐ろしい着地だった。前2作はこれから見る。タイムマシン。

(2015年鑑賞時の殴り書き)

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.6

妻を愛し、それ以上に自分を信じ続けた男の成功譚。どれだけ周りの反対にあっても、世間から後ろ指さされても、信念を貫くことでやがては世界中に認められるという話は、素直に感動的。

ただ一方で、ここまでの大
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

見終わった最初の感想は、変な映画。
でもなにか、とても普遍的な大事なことが描かれているようで、少し思いを巡らせる。

主人公たち、特にスペンサーの少年時代から、空軍入隊を目指し、挫折し、でもなんとか食
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