ハリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.3

良いっすね。
面白いっすね、この作品。

鬼太郎は何となくの設定しか知らないワタシですが、まあわかる内容かな。
アニメ6作目の世界観で描かれる本作。猫娘が長身の美少女キャラになってる世界観です。

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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(2023年製作の映画)

3.8

悪役令嬢モノの看板作品『はめふら』の劇場版作品。

作品冒頭でいろんな設定やらそれまでのあらすじが語られているので初見の人も安心…
かな。

時系列としては、カタリナその他が学園を卒業して魔法省で働き
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.7

翔んで埼玉、まさかの続編。

前作が「東京vs埼玉」の構図だったのが、本作では「大阪vs滋賀」となっている。関西で埼玉に相当するのは奈良なんやけど…
この設定自体がメチャクチャだが、話に整合性を求める
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

2.5

ドリームキャッチャーというお守りをタイトルにしてるあたりからオカルト的なストーリーかと思ったら、

何故か

宇宙人の地球侵略 と

宇宙人の地球防衛 の


ストーリーでした(笑)

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.1

傑作です、面白い!

近年迷走気味のMCU。
ドラマシリーズのカマラやモニカの本格参戦。上映時間が短いなど観る前は不安もあったんだが、そんなもの全て吹き飛ばしてくれるほどの密度の濃さでした。

サノス
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

ついに来た、インフィニティストーンをめぐるストーリーの完結編。
これまでのアベンジャーズのストーリー全てを踏まえた細かなネタ満載の見事なまとめ方。

前作で語られたキャプテンマーベルは各所で活躍するが
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.9

キャプテンマーベルことキャロル・ダンヴァースとニック・フューリーの出会い、そしてアベンジャーズ結成の物語が描かれる。

彼女は生来の超パワー所有者ではなく、事故でその力を得た。地球人の彼女がクリー人の
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.1

当初、コレが『前編』だって知らずに見て聞いてないよという気分になった。

アベンジャーズが分裂したままの状態でキャプテンアメリカがあの盾を持ってないなど、結構不満点も多い。

とはいえ作品のスケールは
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.0

※この作品は公開当時に観に行って絶望して帰ったのですが、この監督がなんと、あの名作「ゴジラ−1.0」の監督と分かったのでレビューすることにしますた!


感想としては大多数の皆さまと同じでしょう。
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.7

見事です。最高のゴジラ映画でした!

主人公(特攻隊員)が島に不時着し、整備兵と寝ていたら、ゴジラ襲来。序盤のゴジラは小さかったが、別個体なのか、成長前なのか。

その後は終戦を経て帰国するも、辺り一
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.7

ローグワンが見事な出来だったので期待大で鑑賞、映像がすごい。

設定が思ってたのと違った。

AIが人類を滅ぼしかけてるようなターミネーターな世界を想像してたけど、そうでもなかったし、AIたちはターミ
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

3作目にして最終作と銘打たれた本作。
英語版では単に『3』だけど。

1よりも2、2よりも3と、だんだん上映時間が短くなっているが…

本作もほっこりする動機から「仕事」に及ぶマッコール。子供っても犯
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.7

前作の後はタクシー運転手を始めたマッコール。ホームセンターは存在すらも語られなかったな(笑)

ご近所の不良少年を更生させるなど、相変わらずイイ人な様子。ハンカチを畳む仕草など前作からの引き継がれてる
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イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

ボストンのホームセンターで働くロバート・マッコール。

すでに老境と言えるほどの年齢なようだが、デブの兄ちゃんの警備員のテストに付き合ってやるなど、その人柄から、老若男女問わず慕われる存在。

レスト
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.3

ゲーム「グランツーリスモ」のトッププレイヤー達が、リアルのレースを目指す話。

去年、日本でも『アライブフーン』という似た設定の映画があったけど、あちらは創作に対してこちらは実話ベース(で、合ってるよ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・ウィック4作目にして完結編。

本作は150分を超える長丁場の映画だが、そのほとんどがアクションシーンとなっている。

序盤の馬でのチェイスシーンから始まり、①大阪コンチネンタルホテル、②ベル
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.6

他のレビュアーさんでかなり推してた方がおられたので鑑賞。これ、絵はファフナーやらガンダム種死やらと同じとこのやね。

なお、アリスもテレスも居ませんでした(笑)

ストーリーとしては、
事故によって陸
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劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

3.9

前作『新宿プライベートアイズ』の後の時系列なんやね。前作のヒロイン、進藤亜衣のポスターが貼られてたし。

そして前作終盤にサプライズ出演のキャッツアイの3人が本作では序盤に登場。まあゲスト出演だから出
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ロスト・イン・スペース(1998年製作の映画)

3.6

元作をリメイク(リイマジン?)した一作。近未来の宇宙SF作品。

ロビンソン一家(夫婦と長女次女長男)とダン少佐、スミス博士、ロボットによる宇宙冒険モノ。少佐と長女がデキる、長男とロボットに深い友情が
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SAND LAND(2023年製作の映画)

4.1

原作は鳥山明だからこそ出来たであろう、短期集中連載作品。もう20年も前になるのか。

水が枯渇し、国王からの高額の水を購入し細々と暮らしている住民たち。ジイさんが悪魔の王子と一緒に『幻の泉』を探す旅に
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.8

バンブルビーの直接の続編であり、以後のトランスフォーマーシリーズとは若干の矛盾もある様子。

本作は1994年を舞台としており、オプティマス・プライムは故郷への帰還のために焦っているように見える。そこ
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宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟(2014年製作の映画)

3.4

本作は帰路に着くヤマトがドメル軍残党やガドランティスやジレル人と邂逅する、新作の外伝作品。

今後のシリーズのためにも世界観を広げる必要があった、ということでしょう。『追憶の航海』がドキュメンタリーだ
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宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海(2014年製作の映画)

3.2

「宇宙戦艦ヤマト2199」の総集編。

とはいえ、尺の都合は如何ともしがたく、総集編というかダイジェスト。各所が古代進の解説で済まされている。

本作は『スパロボV』に参戦したことで大体のストーリーは
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.8

トランスフォーマーシリーズで、オプティマス・プライムと2枚看板の登場キャラ、バンブルビー。

1987年に、彼が地球に来たばかりの時のエピソードが描かれる本作。
でも確かバンブルビーって第二次世界大戦
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.7

シャザムの2作目。DCシリーズでは12作目?もうその辺さっぱり分からないけど…

主人公のビリーは前作で14歳だったはずだが、今作ではもうすぐ18歳という年齢、それなりに時間が経ってる模様。

実母は
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.5

ソボク。

秦の始皇帝に不老不死の薬を献上する、として数百人の少年少女を連れて日本に渡り、その後の消息が不明な人物。

徐福(じょふく)の韓国語読みが、ソボクなのか。

クローン技術は人類にはまだ早す
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.6

90年代後半といえば遺伝子工学に大きな注目が集まっていた頃。
ヒトゲノムの解析が進み、ゲノムパターンが10万はあると思われてたのが4万弱だったとか、その辺がわかった時期やね。

そうした時代背景を反映
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.4

ミッションインポッシブルのベンジー役で知られるサイモン・ペッグが主役を務める本作。

ベンジーだと言われても違和感ないな(笑)

神の力を手にした中年教師ニール。

願い事を叶えるのが身近な些細なこと
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.0

キングダムの実写映画化第3弾。

始皇帝の過去エピソードから、馬陽の戦いの前半部分を描く。途中で話が終わっており、最初から続編ありきの作品。

龐煖と李牧が出てくるが、まだ顔見せ程度。
ふむふむ、あの
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ALIVEHOON アライブフーン(2022年製作の映画)

4.3

邦画ではトップクラスの良作だと思う。

内容としてはシンプル。eスポーツの世界チャンプであるコミュ障君がリアルのドリフトチームに誘われ、頂点を目指す物語。

海外ではeスポーツからリアルのチャンピオン
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

3.7

ブラジルもまた格差の激しい社会。

貧困層の住むスラム街はファベーラと呼ばれ、一部は観光地として扱われているところもある。一方、マジでヤバいファベーラも多く、勘違いして足を踏み入れた観光客が殺されるこ
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

3.6

ルワンダ版『シンドラーのリスト』とでも言うべきかな。

あのルワンダ虐殺の際、民族の違いを問わず、避難者を受け入れていたミルコリンホテルのオーナーのポール。

そういう良識のある人は大切にしないとね。
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.4

シリーズ最終章の前篇。
そのせいか、全体的に、特に序盤はゆっくりと話が展開される。

味方サイドは、お馴染みのイーサン・ハント、ベンジー、ルーサーと、最近のシリーズで実質的なヒロインを務めていたイルサ
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K.G.F:CHAPTER 2(2022年製作の映画)

4.0

チャプター1と同時に公開された続編。

1も2も150分規模の映画なので、イッキ見はさすがに辛い。よって日を改めての鑑賞。

1を経てKGFを掌握したロッキーは名実ともに支配者として君臨、しかし数年後
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K.G.F:CHAPTER 1(2018年製作の映画)

4.0

『RRR』を超えた!とのキャッチコピーが使われているインド映画の大作。

さすがにRRRには及ばなかったが、それでも十分な面白さだった。

インド映画と言っても、有名なボリウッド(ヒンディー語)ではな
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.9

何だかなぁ…
『君の名は』が話題になってたので見て、それなりに満足した。
だから見た次作『天気の子』は論外。ストーリーも各種描写も本当にクソ。この監督の思想信条は相容れないなとわかった。

聞けば『君
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