このレビューはネタバレを含みます
旧約聖書・創世記「ノアの方舟」がモチーフだが、それが読み解けるのも最後の30分くらい。ミステリーでモチーフも物語の決着もひた隠しながら引っ張り続け、隙をみて音で驚かせる演出の連続にくたびれた。
良かっ>>続きを読む
適当に観るには面白いが、シスターフッドの描き方には無理があるような…
結局のところ血筋の物語であることからは逃れられてはいないが、それなりの着地。
惑星ナブーを救うためにはパルパティーンに頼る他ないが、そうすれば彼の権力が増してしまう。そもそもこの危機自体も仕組まれたものであるという政治的陰謀が下敷きとなって緊張感をもたらしている。
EP1では巧妙な政治的陰謀を仕掛けたパルパティーンであるのに、ペラペラとシスであることを告白するのはいかがなものか。アナキンも大概で、このレベルの陰謀がダークサイドに堕ちる決定打になるのはチョロすぎや>>続きを読む
EP1では政治的陰謀を下敷きにしたのが良かったが、単なる探偵モノ×ロマンスでは全体の緊張も緩む。また、人間vsフルCGの怪物の合戦シーンがつまらない。VFXの発展度合いに関わらず、セットでは存在しない>>続きを読む
1対1のバトルシーンではイマイチ何を観ているのか分からない箇所があるのが少し気になった。シネスコから縦に伸ばしたのがIMAXだが、比率で考えれば横が削れているのと同じ。横の余白がなく常に寄っているのも>>続きを読む
この手のB級ホラーにありがちな?不気味なモチーフを放り込んで不快感を煽る描写を連続させるが批評性は無い作品って苦手かも。