鰹よろしさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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9INE ナイン(2009年製作の映画)

1.5

 これから行われようとするデスゲームの犯人と思しきおそらく男性だろう人物が、コンクリート打ちっぱなしの閉塞感漂うお部屋で入念な準備を行い、参加者9人を自らの手で集めていくところから作品は始まる。

 
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カウントダウン(2019年製作の映画)

3.0

 余命を知りたいですか? 知ることができたとしてどうしますか??

 カウントダウンなる自身の余命のわかるアプリが巷で大流行。しかしそのアプリによって情報を得てからその運命に抗おうとするとあれまぁこれ
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ファイナル・デスメッセージ(2008年製作の映画)

1.0

 携帯に何かのメッセージが送られてきた人が死んだり、送られてきた人自身が誰かを殺したり...

 TVが人を馬鹿にする、人体に悪影響を及ぼす、といったネタで撮られた作品が前身としてあるだろう携帯の普及
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ファイナル・デス・ゲーム(2009年製作の映画)

3.3

 アメリカからスペインの大学院に留学しているジェイソンは女たらしの友人(カメラマン?)トマスとビーチでひと遊びした後ふと骨董品屋を訪れる。そこで彼は車椅子の店主からマンバという異端審問の時代から受け継>>続きを読む

ファイナル・デッドゲーム(2009年製作の映画)

1.0

 1927年トルコのメアンドロス渓谷でパン(パーン?)神殿の中心部だったと思しき場所を発掘。そこには神々たちが自由に歩き回り美しい妖精が誘惑して周り悪魔たちが娯楽で愚か者たちを拷問しながら徘徊していた>>続きを読む

ファイナル・デッドコール 暗闇にベルが鳴る(2006年製作の映画)

3.4

 皆がそれぞれのお家に帰り一家団欒の特別な時間を過ごすクリスマス(休暇)に、家には帰宅せずに(かつてのその日にビリーという男が家族を惨殺した現場である曰く付きの大豪邸を改修して作られた)大学の女子寮に>>続きを読む

ファイナル・デッドシャッター 本当にあった呪いのカメラ(2014年製作の映画)

2.5

 19世紀末、遺体を写真に収めることで死者は不死になると信じられ、一方でそれは呪われた行為ともされ死者がカメラの中に囚われ続けるとされた...

 写真家のブランドンは祖父の死により不動産を相続するこ
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ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.3

 8年間で総額900万ドルを盗み出しその間捜査線上に名前すら上らなかった銀行強盗自称精密強盗他称速攻強盗のトム・カーターはアニーと恋に落ちたことで一転。共に人生を歩みたいと願い銀行強盗をきっぱりやめ遂>>続きを読む

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.6

 とある鉱山でガス爆発(突出)が起き、中で作業をしていた鉱員たちが閉じ込められてしまう。しかし現場には救出に必要なウェルヘッドなる超激重坑口装置が無いとのことで、シーズンが終了し閉鎖された薄氷アイスロ>>続きを読む

トンネル 9000メートルの闘い(2019年製作の映画)

3.3

 ノルウェーのトンネルには避難出口や通路が少なく、非常時の避難は運転手の自己責任だという...

 時はクリスマスシーズン。街へと通じる唯一のトンネルを通り抜け人々は皆家族の下へとまた家族と共に家路に
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バーニング・シー(2021年製作の映画)

3.0

 長年ノルウェー国家を潤し支えてきた北海油田において海底地滑りが発生。メキシコ湾原油流出事故の350倍の被害が予想される事態が起きようとしていた...

 海洋調査のスペシャリストであるソフィアは、石
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

4.0

 一見破天荒に見える森林消防隊員(消防降下隊?)のハンナは、自身が率いて臨んだとある火災現場において起きてしまった偶発的な事故を自身の過失であると独り背負い込み(上の人間から責任を擦り付けられたことも>>続きを読む

レスキュー(2020年製作の映画)

3.8

 各々のルーティン・ジンクス・願掛け・ゲン担ぎを経て出動していくオープニングに始まり、救助活動における一連の工程を空間認識を伴わせ魅せる演出が光る。

 その空間内を自在に移動する神視点と個々の視点の
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ファイアー・レスキュー(2013年製作の映画)

3.3

 消防士のサム、イップ、チウの3人は10年来の友人で一蓮托生であったが、とある火災現場での命令無視規則違反を問題視され、三者三様の対応を見せたことから道を分かつことに。

 サムは出世コースから外れる
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ザ・タワー 超高層ビル大火災(2012年製作の映画)

4.0

 安全など二の次で建てられ、その後安全を三の次に改築増築が施され、さらに安全を四の次にして管理・運営されている、金持ちの金持ちによる金持ちのための、A棟とB棟から為る韓国最大の複合型商業ビル「タワース>>続きを読む

リベラ・メ(2000年製作の映画)

2.7

 とある火災現場で違和感を覚えた消防士のサンウは、次から次へとだったか?今までのも含めてなのか?出動要請を受け駆けつけた現場が何者かによって仕組まれたモノではないかと疑念を抱き、現場を見守る野次馬の中>>続きを読む

マスカレード(2021年製作の映画)

1.5

 慈善パーティの仮面舞踏会を大盛況で終えた画商夫婦は、飲酒運転を避けバーテンダーだかウェイターをしていたローズに急遽家まで送ってもらうことに...

 しかしローズの行動は逐一怪しく見え、また夫婦が帰
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.6

 モンスタークレーマー濱田岳へのイライラを引きずる幕開けから、エンドロールでどこにおったん?とする疑問(笑い?)で幕を閉じた前作を一気に踏襲且つ払拭する、初めましてからお久しぶりな顔ぶれを魅せつけてい>>続きを読む

ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.3

 総合格闘技のチャンピオンであるパク・ヨンフは、幼少期に男手独りで育ててくれた敬虔な信者であり誠実な警察官だった父を亡くしたことで神に背を向けていた。

 ある日、右手に全く身に覚えの無い傷が現れたこ
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サイコメトリー〜残留思念〜(2013年製作の映画)

3.3

 韓国の警察は薄給の割に危険が多くやりがいなど皆無。しかも人手も足りないときているもんで、舞い込んでくる事件には優先順位を付けざるを得ず、可能性の低いものはどんどん捜査の対象から排除されていく。中でも>>続きを読む

白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.0

 北朝鮮の核廃棄が最終段階に入ったある日、白頭山が大噴火。しかしこれは圧力が高まっている4つのマグマ溜まりの段階的な爆発の始まりに過ぎないらしく、このままだと朝鮮半島の半分が消滅するとのことで緊急の対>>続きを読む

ベルリンファイル(2013年製作の映画)

3.3

 北朝鮮の諜報員であるジョンソンはドイツの首都ベルリンにてアメリカのCIAが追っているロシアのブローカーユーリを通してアラブ連盟のアシムと武器取引を進めていたところ、イスラエルの諜報機関モサドの奇襲を>>続きを読む

ゲームオーバー(2020年製作の映画)

2.6

 サッカー(フットボール?)観戦に託けた同窓会をと前日に現地入りを計画するも、人数と予算の都合でスタジアムから遠方のキャンプ場に集まるしかなかったという、高校からの付き合いのそれぞれの道に散っていた男>>続きを読む

ジェノサイド・ゲーム(2014年製作の映画)

1.9

 記憶喪失のまま戦場で女子供含む民間人を虐殺した罪を着せられ投獄され、日々送られてくる刺客たちを返り討ちにする日々を送っていた元ネイビーシールズ隊員リック・タイラー中佐の下に、超人気番組「TURKEY>>続きを読む

スティーヴ・オースティン ザ・ハンティング(2010年製作の映画)

2.0

 命知らずで知られる国境警備隊員のジムは、妻に出ていかれシングルファーザーとなったことで慎重派に転身。愛娘との時間を作るため危険な現場仕事ではなく内勤が主となる昇進を受けるのだが、その矢先の任務で相棒>>続きを読む

クリフハンガー フォールアウト(2022年製作の映画)

1.5

 ロッククライマーのケリーは友人のソフィーと共に何か思い入れのありそうなアンテラオ山(ドロミテ?)を訪れる。そこで2人は女性蔑視のドクズ男1人と辛うじて良心が残っているものの流されていく3人の男と出会>>続きを読む

ゴヤ・マーダー(2019年製作の映画)

1.0

 人間観察が趣味で己の直感に流されて生きる独り身ベテラン刑事と、経験はそれなりにあるものの異動先では新人のどちらかというとデータ派で理性派の夫子持ちの刑事の凸凹コンビが、巨匠画家ゴヤ見立て連続殺人事件>>続きを読む

ザ・スクワッド(2015年製作の映画)

3.0

 ジャン・レノ演じるセルジュ率いる特殊捜査チームは、逮捕できれば何でもござれなかなり粗暴な捜査で知られ、警察内外問わず非難を浴びていた。

 ある日捜査に携わった宝石店強盗の手口が、以前逮捕した因縁カ
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

1.9

 悪徳警官に裁きを下していくジグソウの模倣犯が出現。署内で煙たがられる正義漢ジークがその時丁度相棒となった新人とその難事件に挑んでいく...

 ダーレン・リン・バウズマン監督は「ソウ2」~「ソウ4」
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マーヴェリック:ローンウルフ(2016年製作の映画)

1.0

 ブラジル?のどこか?で若い女性の首つり自殺が相次いで発生。検視により全て自殺と結論付けられた。しかし誰かから何かの依頼を受けたマーヴェリクなる男が、ソレなんや怪しないか~?と調査を開始。なんかおくす>>続きを読む

リーサルウイルス 全人類厳戒態勢(2021年製作の映画)

1.0

 人類の所為で急速に進んだ温暖化により南極の氷河が融解し、先史時代の化石がこんにちは。調査団が派遣されたことで化石と共に眠っていた新型ウィルスの存在も明らかになり、あれよあれよと世界中に広がっていった>>続きを読む

ダブル・エネミー ロンドン崩壊の日(2020年製作の映画)

1.9

 かつて英国の植民地であり内戦を終結させたものの現在も尚様々な問題を抱えている全体主義国家キンダー国と、良好な提携関係を確立したK-CORP社(?)にヘッドハントされたエイミー・テナント博士は、化学兵>>続きを読む

エネミー・アクション2(2000年製作の映画)

2.1

 イギリスの対テロ特殊部隊に所属するストロング大尉はその腕を見込まれ上官にも詳細が知らされていない極秘任務に従事することに...

 その任務とはカザフスタンに眠る石油をアメリカに先行し独占すべく、“
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エネミー・アクション(1999年製作の映画)

2.3

 アメリカは湾岸戦争のスマート爆弾を進化させたウィドー・メーカー(未亡人製造機)、略称WM6なる最新ミサイル兵器を開発。自ら強力な電磁波を発し衛星のレーダー追跡を撹乱するという。

 軍人のお偉いさん
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エネミーオブUSA(2009年製作の映画)

2.8

 国家安全保障局(NSA)が世界監視システムを強化すべく打ち立てたセキュリティ法案“上院法案2330”が米国議会にて議論されている最中、ITエンジニアのマックスは差出人不明でまだ発売されていないはずの>>続きを読む

ミッシング ID(2011年製作の映画)

2.6

 青春真っ盛りの高校生ネイサンは恋愛を除き公私共に一見充実した日々を送っていたが、時々見知らぬでもどこか懐かしい女性の夢を見たり両親を赤の他人であると感じたりとその実鬱屈していた...

 ある日お互
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