NYARGOさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

「時代」のぬりえの、塗っとかなあかん部分という感じ
ビクトリーのキモい感じがめっちゃ良かった

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.7

これはちょっと最高
人の「傲慢」に光を当てるのが上手すぎる
オストルンド、めちゃくちゃ性格悪くて頭良い人なんやろな

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.3

父が咄嗟に雪崩から逃げたことはさておき、その後の話。
父→プライドを守るため手練手管を尽くし、自分も騙して苦しむ
母→家族のためという大義を掲げるも、言動は終始マッドディベーター

一方は往来で大喚き
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まともな男(2015年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最高
主人公は周りにいたら一番危ないタイプの人間
最後、本人にとってはラッキーでも周囲からしたら学びを得させるチャンスを逸したところもバケモンを野放しにしてる感じがして最高

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

4.2

ジークより本物のクズと思しきアールの「緊急事態って言っても普通の緊急だよ」は笑った
女性が男にガチ軽蔑したとき特有の奥さんの感じがよかったなぁ

分かりやすいフザケは無く、人の浅ましさを素材そのままど
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.6

ジジイの純粋なるレイシズムと独善性が良かった
「お前、共産主義者か?」煽る為や嫌がらせの為じゃなく、ほんとに不思議そうな顔が痛快だった

モンスター上司(2011年製作の映画)

3.3

「怒られるぐらいなら殺す」
エルシャラカーニと同じ考え方やね

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.8

議長が副議長に「陰茎を齧り切れるようになるまで毎日(フェラ)してください」って言ったときのオペレーターさんの「こいつマジか」顔が良かった。本当に良かった

X エックス(2022年製作の映画)

4.0

vsヒソカ時のクロロのような、色んな人の能力(名作映画のシーンやノリ)を駆使して戦う様にニヤリ
あとワクワクさせる布石の打ち方、行き過ぎたグロ表現、ちょうどいいエロさ、どっちに転がるか微妙な線上を行く
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.7

アニメにすることで抽象的になって(ボヤけるという意味ではなく)想像力が掻き立てられまんな
祖国に染み付いた常識ではなく自分の頭で考えて人に接してくれるアニキ、めっちゃええ人やん

危険なプロット(2012年製作の映画)

4.0

「チンポハーケンクロイツ」
「独裁者ダッチワイフ」

案出しの工程も見せてくれて、なぜそのアイデアを省くか、いかにパターンを外して受け手にどう見せたいかを議論する2人が最高
ジェルマンすら題材にしてる
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スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.9

1本目に観るのがこれで合ってるか分からんど、他のもチェックしたいと思う内容やった
オチで観客から悲鳴上がってる中で暗転するタイプのコントみたいやった

呪術召喚/カンディシャ(2020年製作の映画)

3.9

よんでますよ、カンディシャさん。
被害者がとんでもなく凄惨な死に方した後すぐに3人が集まってションボリしてるカットに切り替わるテンポの良さ笑う

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

何をおもろいと感じるかはしっかり自分の中に持っときたいと思いましたわ

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.8

ずっとみんな冗談でじゃれ合ってる感じでエヘヘってノリやったのに駐車場バトルで首ちょん切れてた奴だけ可哀想が勝ってた

ヘンリー(1986年製作の映画)

4.0

オーティスへのサッカーボールキックでスッキリ

一拍置いてのあのラスト
行動と箱の中身が違ったら…となぜか過ぎってハートフル映画のほっこりオチに空目した

希望の灯り(2018年製作の映画)

4.2

みんなの優しさに触れて温かい気持ちになった
人斬りの浪人やったら刀置いてキャベツ育て始めるレベル

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.8

ホステルとかの設定やグロさをいただいてちょっと違うことしたいだけやのに片手間で世相も斬ってて最高

キャットファイト(2016年製作の映画)

4.1

時代の諸々を盛り込みつつ、女同士のマウント取り合いをいらいつつ、純粋ガイキチも描きつつ…カツカレー海老フライ焼肉弁当みたいな作品でした。
チャーリーおばさん、初登場からパキパキお目々で「怒りすぎて世界
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

4.2

砂丘バイクで尾骨やったおばあちゃん、スリービルボードのサムロックウェルのお母さんよね?

「人の形をしたピニャータを殴るのはメキシコじゃ普通のことなのに」て…ペドロお前、哀愁湛えた目で踏み絵撒いてくな
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メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

4.0

そんなん笑ってまうやんの連続
今は出来ひんことばっかりやね
面白いと同時にちょっと哀しくなった

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.9

学生時代の嫌だった気持ちに特に呪われてた印象を受けた
わざと人が嫌がることをやってるように見えたけど…コレ系は決められたラストに向かってって、答えを自分なりに持つのも難しいのが遣る瀬無いね

アオラレ(2020年製作の映画)

4.1

「お前が謝らんからこうなってんぞ」って転嫁する心の弱さとデカい図体で力任せにぶん殴ってくるコントラストがめちゃくちゃ恐い

電車にマジっぽい人が乗ってきたときには車輌変える or いったん降りるを続け
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

デフォルメしたキャラクターやヘンテコな膨らませ方でこちらをほろ酔い気分にさせといて、相手を心配する気持ちや嫉妬心は等身大で切り取ってくる。見事に振り回されました。
何もかも超越した愛じゃないところが好
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

①冒頭、実験失敗したハカセみたいな風情でダイナーに入ってきて店中をポカンとさせる屈託なしボケ
②彼女の娘にバレんように窓から飛び降りて逃げようと思ったら始終を見られててエヘへ
③終盤、何とか死線は超え
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トップガン(1986年製作の映画)

3.4

わしゃ学校終わったらクラブみたいなとこでライバルと張り合ったり女の子にアピールしたりせんとサッと家帰ってマンガ読みもってゆっくりしたい
マヴェ公まじ大主人公

ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.9

自分で帽子の中にタバコ吐き捨てといて、それ被ってドア閉めて2秒後にギャーッて叫ぶアイツ、訳わからんすぎて好き

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

上林、死んだけど負けてなかったな
恐すぎる