レッテル貼りの危険性と生い立ちによる不平等がテーマの話。
普通にまあまあ面白い…極端にダメなところも際立って良いところも見つけられなかった。
前作よりずっと面白い!
ダイアナが人間らしい私欲とその克服を見せることでキャラクターとして奥深さを増したし、何より悪役のペドロパスカルがとても魅力的なキャラクターだった。他人の願いを叶えることしかでき>>続きを読む
画面はここ数作ほどは完璧にデザインされていないように感じた。
これがネクストステージなのか精彩を欠いているのかは次作次第かな。
話は多重入れ子構造でいつにも増してよく分からん。役を演じ続けることが現>>続きを読む
人間の愚かさと反戦。
初期作だけあって宮崎駿作品に通底するテーマのみでできている。
タイトルのファーストは大いに偽りありで、本編開始時点で殺人経験済みのエスターネキが息を吐くように殺す殺す。
前作より面白い!単純な面白さ以上に、エスターの続編ってどうやんの?前作みたいにびっくりさせ>>続きを読む
極めて凡庸なヒーロー映画。
当時あれだけ評判になったのは映画そのものの出来ではなくガルガドットの美しさとハマり具合だったんだろうと思う。
それくらい映画としては大して特徴がない。
満を持しての前線初>>続きを読む
アンダードッグの逆襲と疑似家族、ガーディアンズオブギャラクシー型の冒険活劇として素晴らしく面白い快作。
クリスパイン吹き替え声優のコメディ演技が個人的MVP。アクションやアイデアもちゃんと良い。
ど>>続きを読む
ストーリーラインがとても強固。同じフォーマットで何回リメイクしても全部面白くなりそう。
・ダラダラせずコンパクトにまとまっているので見やすい
・身体的な痛み描写がめちゃくちゃ痛そうで素晴らしい
・ナ>>続きを読む
自分の趣味と現実との軋轢に必要以上にビビっちゃうの、わかる。
後からその世界に入ってきた人気者があっさり趣味を自分のものにして周りに広めちゃうの、わかる。
主人公の色んな服装が出てくるけどことごとくリ>>続きを読む
今作も面白い!裏切らない!
不満点は、今回の敵の性質とこれがパート1という関係上仕方ないけど、ルーサーとベンジーの技術を駆使した「やられたと見せかけて全部思惑通りでした」展開がほとんどないこと。空港>>続きを読む
予想外に攻めたブラックコメディ。
しかもあのディズニーがかなり自己批判してる。
実写とアニメの融合と風刺は飽きずに面白かった一方、話運びや台詞が直接的過ぎてちょっとクサいところも。
最近のディズニーに対する恋愛描かな過ぎ問題とポリコレ押し付けがましい問題の両方を完璧にクリアした大傑作。
被差別側を聖人に描いたり差別側をデフォルメ的なクズに描いたりせず、あえて火のエンバーの方を未成>>続きを読む
段取りのみで構成された酷い茶番。
世界的な酷評から期待値低めだったけどそこをだいぶ下回ってきた。
みさえとひろしのラブストーリー。
とてもいい話で何度もグッときたんだけど、ギャグがいつものクレしん映画ほど冴えてないのがとても勿体無い。
はちゃめちゃ具合は抑えめで大人向け路線。
説明し過ぎない終わり方からのエンドロールが素晴らしい。
サメ演出よし、深海描写よし、ステイサムよし。
なのに全く魅力のない家族ドラマに結構な尺が割かれるので都度げんなりさせられる。
超ブラックでカオスで最先端の素晴らしい映画であることは間違いないんだけど、人間界から来る母娘2人についてかなりモヤる所があった。
まずこの2人はっきり描き込み不足。特に娘の方は掘りどころがいくらでも>>続きを読む
このシリーズは笑いながら観ればいいことがこれでようやくわかった。
すごいアクション大喜利をやる理由をいかに作るか大会。楽しめたもん勝ち。
は、話が進まなさすぎる…ライトに原作読んでるだけだと全く覚えてないレベルの相手を殺すところまでで終わるとは思わなかった。過程自体はちゃんと面白いけど、その先のもっと面白いところを知ってると早く進めと思>>続きを読む
会話劇が面白い面白い。年代の異なる3つの製品発表会直前の様子のみを切り取るというアプローチもユニークでアーロンソーキンらしい。
ちょっと時間が足りてない感は感じたな〜。
要素を詰め込みすぎな上にそれぞれ有機的に絡んでもいないので、前年の天カス学園と比べると映画としてのクオリティはだいぶ落ちた印象。それいる?という展開が多い。
それでもギャグは破壊的に面白いのは流石とい>>続きを読む