えりさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.0

ガリレオシリーズの映画はいつも胸が締め付けられる。

苦悩するイケおじが次から次へと…。あ、私情が漏れた。
なんなら浮かれてる役なんて1人もいなくて、それぞれの苦しさがじわじわと漂う、役者さん達の重厚
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.2

美しい風景とどこかポップな色使い。そんな中にぽつぽつと挟まれる象徴的な映像。そして、なんとも不穏なシーン…からの全裸モザイク。A24だった…。

これは、女性が観るのと男性が観るので感覚違ってくるのか
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.0

原作既読。

端折られてるエピソードはあったけれど、ギュッとしつつ盛りだくさん!
スクリーンいっぱいの王騎将軍は圧巻だったなぁ。

次々と俳優さんが投入されてくる…。なんて豪華なんだ。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

原作既読。

原作を読み終えたとき、なんともいえない気持ちになって以来ずっと心に残り続けている作品。
映像化したこちらも、やっぱり心に残りそう。印象は少し違うけれど。

人ってどうしても何事にも名前を
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.8

自分が満足して、心豊かにいられるのなら、そこは最高に幸せな居場所。
物理的な大きさなんて関係ないし、大きいも小さいもないな。

すっとぼけた希林さん、やっぱり最高だ。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.2

愛したいし、愛されたい。
なかなか予期せぬ角度から攻めてこられた気がするけれど、愛の物語として受け取った。

開始30分くらいずっと「もう無理かも」と葛藤したけど。なかなかハードな場面が多い。それがど
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.3

今までなぜか観る機会を逃し続けていた作品。やっと観られた。

これ、好きだ。
学生時代のあの感じも、昭和な空気の街の人達との関係も。
大きな愛と運命に祝福されているような2人のロマンスも。
そうそう、
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

つ、疲れたー。アクションシーンがてんこ盛り。どうしてもアクションや音でビクッとしちゃう勢なので、観終わったらかなり消耗してた。
そして頭も使った。
すごく疲れたけどあっという間の3時間だった。

「い
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.8

再鑑賞。

初めて観た時も思ったけれど、やっぱり冒頭のシーンが1番印象的深い。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

怒りや虚しさ悲しさ…色々な感情が押し寄せてきて、歯を食いしばるように涙を流しながら観た。
あぁ、そうだね。きれいな思い出だけになっていくのも、それは辛いことだね。だって、変化だ。

主役の2人は言わず
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オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

4.0

ドレフュス事件。恥ずかしながら名前しか知らなかった。
静かなトーンで淡々と描かれるので史実を勉強しているつもりで見ていたけれども、あまりの残酷さに途中でやはり感情が揺さぶられた。

「提案がある」。な
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

-

な、なぜこんなことに…。
いくらなんでも絶対もっといけるはずなのに…。

RENT/レント(2005年製作の映画)

3.8

これは舞台を観たい。歌で繋いで語っていく良さが、きっと舞台の方が入り込める。

あの頃の空気を思い出した。
今でもHIVは無くなったわけではないし、LGBTもこのワードをあちこちで目にする。
でも、あ
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ある愛の詩(1970年製作の映画)

3.5

有名なテーマソングと台詞。今さらながら初鑑賞。

少しベタすぎる展開だなぁなんて思いながら観ていたけれども、ジェニーのまっすぐな瞳と力強さに惹かれて目が離せなくなった。そんな彼女が言うあのセリフは、言
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エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

3.5

壮絶。

そういう世界があるんだな…とは思ったけれども、どうしても共感はできない。
ロマンがないな…私。

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

4.0

怖っ。
え?怖っ!
え?あれ?怖っ!?

と、何段階かに分けて発しました。
色々と怖かった…。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.3

原作既読。大好きな作品。

映画版もよかった。
構成が全然違うから視点はちょっとぼやけるけれど、これはこれで大きな流れが分かりやすい。

こんなん、もう、泣くでしょ。号泣でしたよ。
しっかり刺さってし
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アンダーワールド ブラッド・ウォーズ(2016年製作の映画)

3.8

野心家が多いなぁ。

次の世代は平和にって望んでしまうが…だな。

アンダーワールド 覚醒(2012年製作の映画)

3.8

前作まであった、いにしえ感はすっかり払拭されて、シリーズ自体も進化した感じ。

相変わらずスタイル抜群で、戦闘シーンも一つ一つ絵になるなぁ。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

-

ハリソンには心からありがとうとお疲れ様を言いたい。

でも…

今回はスコアなしにしておこう。旧作への思い入れが強すぎて、きっと純粋にはつけられない。

懐かしの面々にも会えて、馬に乗るインディにも会
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アンダーワールド:ビギンズ(2009年製作の映画)

3.8

視点が変わると感情の移入具合もかなり変わるなぁ。
これと1の冒頭とじゃ、真逆の印象だ。

いずれにしろ。自分が一番かわいい、あなたのせいだ。この先長きにわたる不毛な争い。
そもそも、自分の都合のいいよ
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アンダーワールド:エボリューション(2006年製作の映画)

3.8

本当に続き。そのままの流れの続編。
ここまで観ないと設定が生きない2作だな。

アンダーワールド(2003年製作の映画)

3.5

そんな個人的な!?一族郎党巻き込んで!?

そして気になる終わり方。

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.0

パパの、ふとした仕草や表情がとてもかわいい。
子供の頃はとにかくドタバタな2が1番好きだったけど、これは大人になるとなんか泣けるな。

ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

4.0

終盤も終盤で評価爆上がり。びっくりした。面白かった。
途中まで、なんか画面も展開もガチャガチャしてる作品だなぁなんて引き気味で観てたのに、急に前のめりになってしまった。

出来事自体は血生臭いんだけど
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プロデューサーズ(2005年製作の映画)

3.5

最後の最後までエンターテイメント。
頭空っぽにして楽しんだもの勝ちな作品。

いや、想像以上に下品なセリフや「小学生かっ!」と言いたくなるようなくだらなさも散りばめられてるけど。だからこそ身を任せて楽
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.5

ホラーというか、サスペンスというか。
後半は、もうちょっと丁寧にいって欲しかったな。

自分の善悪の判断基準が意外にあっさりぐらぐらするのも怖かった。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.8

ガガ様の存在感が強烈だった。目が離せなくなる人だなぁ。
さらに、その対極の雰囲気を漂わせていたアダム・ドライバー。2人の組み合わせが絶妙。

実話を元にした創作…って言われても心配になるような描かれ方
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.0

再鑑賞。

実写版を観て「あれ?こんな設定だった?」「あれ?あのエピソードどこいった?」とか思ったので再鑑賞したのだけど、やっぱり記憶とずれていた。
あれか、私の思っていた話はアンデルセンの人魚姫か。
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

前半、ぼやっともやっとしていて視覚的にもストーリー的にも「見えない…」不安との戦いだった。
後半は後半で、ツッコミまくりながらの鑑賞。色々と気になるしすごかった。

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

3.8

「記憶がリセットされる」この設定、割とよくある印象だったので正直ちょっと油断して観てた。
そこじゃなかった。嗚咽する勢いで号泣してしまった。

いずみちゃん。ありがとう。
古川琴音ちゃん。すごかったよ
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.8

出だしからすごい緊張感。「最初からこんなに飛ばしてこのまま最後までダレずにいけけるのか??」と思い始めたところで、緊張感の種類が変わる。結局ずーっと緊張感の連続だった….。すごい。

「奴らだって警官
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.0

ストーリー分かってるのに号泣。

色々言われている事、私は全く気にならなかったです。パワフルな歌声も良き。
ストーリーも時代に合わせてマイナーチェンジしてるのね。

それよりも気になったのは、セバスチ
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

4.0

何だか、すごいものを観てしまった。

楽しい話ではない。「感動」とか「胸を打つ」とかとも少し違う。どうか、どうかこれがフィクションでありますようにと祈りたくなる話だ。

とにかく豪華なキャスト。
やっ
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