eigajikouさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

4.2

ミア・ハンセン=ラブ監督の体験が基になっているそのリアリティに息が詰まりそうだった。私は認知症の母を遠距離介護しているが、サンドラ(レア・セドゥ)みたいな献身はとてもできない…などつい自分の状況と重ね>>続きを読む

ネズミは天国がお似合い(2021年製作の映画)

4.0

EUフィルムデーズ2023
素晴らしい出来でエンタメ性も高く、普遍性のあるパペットアニメーション。
日本語吹替えで登場キャラの名前を英語風な名前に変えてたらアメリカ製アニメーションと思うかもしれない。
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

4.5

シャルロット演じる主人公エリザベートの体験してる子供が家にいない生活に私は未だ慣れないでいる…エリザベートの心境が本当に心に沁みた。
私はタルラとジュデイットとほぼ同い年だから懐かしい事だらけだった。
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ストレージマン(2022年製作の映画)

3.5

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022
短編部門
観客賞

見放題パックを買ったのですが短編部門は全部は見きれず。
本作はコロナ禍で実際にありそうなドラマと興味を持ち見てみました。
記録しようとした
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喰之女(2021年製作の映画)

-

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022
短編部門

見放題パックを買ったのですが短編部門は全部は見きれず。
本作は短尺だったので選んで見ました。
記録しようとした時には登録がなく約1年後に書いていま
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サカナ島胃袋三腸目(2022年製作の映画)

4.0

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022
短編部門
優秀作品賞

見放題パックを買ったのですが、短編部門は全部は見きれませんでした。
記録しようとした時には登録がなく約1年後に書いていますが記憶に残っ
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こねこ(2022年製作の映画)

-

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022
短編部門

見放題パックを買ったのですが、短編は全部見きれませんでした。
本作は記録しようとした時には登録がなく、約1年後に書いています。
ネコが好きなので短
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似ている(2021年製作の映画)

-

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022
短編部門
見放題パックを買ったのですが、短編は全部は見れなかった。
そして本作は記録しようとした時には登録がなくて約1年後に書いていることもあり、よく覚えてい
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しかし、それは起きた。(2022年製作の映画)

-

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022
短編部門
見放題パックを買ったのだけど短編は全部は見ることができず、本作は15分と短尺だったこともあって見ました。
記録しようとしたときには登録がなかったので
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アンナの出会い(1978年製作の映画)

4.0

アンナとの旅。
アケルマン監督との旅。
やっぱり盤を買おうかな。

一晩中(1982年製作の映画)

4.0

夜の闇の美しさ。
フィルム上映で観たい衝動に駆られる。
(見られただけでもラッキーですが)

エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年製作の映画)

4.5

将来の爆音上映を想定して作られたような作品で爆音映画祭で見ることができて本当にラッキー。
本作のプロデューサーでもあり長年監督と付き合いの深かった仙頭武則さんが将来を見通す力が優れていた青山監督が予想
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ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)

4.0

アケルマン作品群を一括りに語れない好例の躁の方へ寄った感じのポップなミュージカル喜劇。デルフィーヌ・セイリグの優雅な美しさ✨色彩デザインは素敵なのに洋服がダサ見えするのは自分が実際に過ごした時代で客観>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

4.2

サラ・ポーリーはやはり信頼できる監督。彼女の知性が際立つ。
今年のアカデミー賞作品賞のノミネート作品で一番見たくて期待してた。サラ・ポーリーが脚色賞受賞めでたいけど作品賞取って欲しかった。ルーニー・マ
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街をぶっ飛ばせ(1968年製作の映画)

4.0

シャンタル・アケルマン映画祭2023

原題「Saute ma ville」

後で追記

不壊の白珠(1929年製作の映画)

4.0

柳下美恵のピアノdeフィルムvol.9『不壊の白珠(ふえのしらたま)』
サイレント映画の35ミリフィルム上映 × ピアノの即興生伴奏

夜の外側 イタリアを震撼させた55日間/夜のロケーション(2022年製作の映画)

4.5

イタリア映画祭2023で一番の期待作で期待通りの傑作だった。
本年のマルコ・ベロッキオ監督がダヴィッド・ディ・ドナテッロ監督賞、アルド・モーロを演じたファブリツィオ・ジフーニ(フォンターナ広場 イタリ
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トーチソング・トリロジー(1988年製作の映画)

4.1

主人公アーノルド役で原作・主演のハーヴェイ・ファイアスタイン自身の半生が反映されている舞台劇(トニー賞で戯曲賞、男優賞受賞)映画は1988年製作だけど極めて今日的なテーマが織り込まれている。
アーノル
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Walking and Talking(原題)(1996年製作の映画)

4.1

サム・フリークス今回も岡俊彦さんの素敵なチョイス!ニコール・ホロフセナー監督・脚本でキャサリン・キーナー、アン・ヘッシュ、トッド・フィールド、リーヴ・シュレイバー、ケヴィン・コリガンのキャストが魅力的>>続きを読む

死神の谷/死滅の谷(1921年製作の映画)

4.3

第3回カツベン映画祭
弁士:澤登翠
演奏:カラード・モノトーン・デュオ
湯浅ジョウイチ(ギター)鈴木真紀子(フルート)

豪華な作りでどれだけの映画の素が詰まっているのか圧倒される。
中間字幕も凝って
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

4.0

BSプレミアムシネマの録画

ロビン・ウィリアムズの話芸が最高。
アメリカ側からのご都合主義的な視点からの描写に対する批判を、ベトコンの少年ツアンの悲痛な叫び(まさに捨て台詞)に集約させている。
ウィ
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子どもの瞳をみつめて(2022年製作の映画)

4.2

フィリピンのゴミ集積所パヤタス地区の劣悪な環境で生きる子供達を8年間かけ撮影。砕石現場の寡黙な作業、海底金鉱の採掘、ダイオキシンが影響した病気に苦しむ切ない眼差し、学校で楽しそうに勉強する様子。日常に>>続きを読む

書かれた顔 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.1

20世紀レジェンドの貴重な映像の数々に息を呑む。坂東玉三郎が語る女形。舞台上の自分を見る玉三郎。不思議な構成。ユーロ堀越さんアテネ松本さんが揃って“名助監督”と語る「青山真治クロニクルズ」とパンフ買っ>>続きを読む

シェラマドレの決斗(1966年製作の映画)

3.5

BSプレミアムシネマの録画で。
ここの書き込みに書いている人いたけど、冒頭、長髪髭面だと「お、若いマーロン・ブランド!」と思うけど、髪切って髭剃るとやはり既にドン・コルレオーネぽい。
(最近だとキアヌ
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犬王(2021年製作の映画)

3.5

序盤までの映像が好みだった。
犬王の踊りが森山未來くんのダンスに見えてちょっと混乱した。
書いている人いたけど犬王の顔がデーモン閣下とは😅
足利義満の柄本佑くんの声にホッとしていた。
大友良英さんの音
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ベルイマン島にて(2021年製作の映画)

4.3

スクリーン鑑賞したかったのに機会を逃してしまったことを後悔😞
アンスティチュ・フランセの特集上映に行くべきだった😿

フォーレ島でのロケは、
『グッバイ、ベルイマン!』を否応なく思い出した。
アサイヤ
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EO イーオー(2022年製作の映画)

4.2

ロバの鳴き声は悲しすぎる😿

現在の迫力モリモリユペール様見てから〈追悼 ジャン=リュック・ゴダール映画祭〉『パッション』でショートカットの若いユペール様を続けて見たよ👀
ロバ映画にハズレなしと言う人
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アメリカン・ストーリーズ/食事・家族・哲学(1988年製作の映画)

3.5

【シャンタル・アケルマンをめぐって】

NYのユダヤ人

フィルム撮影のNYの夜景が美しかった

ノー・ホーム・ムーヴィー(2015年製作の映画)

3.5

【シャンタル・アケルマンをめぐって】

私にはお母さんの方が元気そうに見えた。