eigajikouさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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メークアップ・アーティスト(2021年製作の映画)

3.5

イスラーム映画祭9
村山 木乃実さんトーク付き

まぁよくもこの赤裸々な夫婦(口)喧嘩を撮らせたものだ。
結局どうなったのだろうこの夫婦と可愛い息子くんは…
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私が女になった日(2000年製作の映画)

4.1

イスラーム映画祭9

第一話ハッワ/切ない
第二話アフー/どこまでも追いかけて来る家父長制😣
第三話フーラ/閉じ込められた悲しい人生の終わりに😿

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ショコラ(1988年製作の映画)

4.1

〈横浜フランス映画祭2024〉関連企画
「クレール・ドゥニ特集 予想不可能な世界へ」
坂本安美さんの上映前解説で更に期待高まった監督自身の監修による4Kレストア版はフィルム撮影によるアフリカの陽射しと
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リオ・ブラボー(1959年製作の映画)

4.0

BSプレミアムシネマの録画

本作が対抗して作ったといわれる『真昼の決闘』も見てなかった恥ずかしい人です🫣

チャンス保安官のジョン・ウェインには保安官助手に歌がめっちゃ上手いディーン・マーチンとリッ
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戦禍の下で(2007年製作の映画)

4.1

イスラーム映画祭9
佐野光子さんトークセッション付き
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ハンズ・アップ!(2010年製作の映画)

4.2

イスラーム映画祭9
今年の上映作品の中で私は本作が1番好きだった。
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ハーミド〜カシミールの少年(2018年製作の映画)

4.0

イスラーム映画祭9
安宅直子さんトークセッション付き
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アユニ/私の目、愛しい人(2020年製作の映画)

4.1

イスラーム映画祭9
山崎やよいさんトークセッション付き
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カサンドロ リング上のドラァグクイーン(2023年製作の映画)

4.2

IMDb6.5、RottenTomatoes92%なのにここの低評価はなんだろね。
マリー・ロジエ監督の『ルチャ・リブレの女王 カサンドロ』がとても良かったので、ガエル(ファンです)がカサンドロ演じる
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限りなき追跡(1953年製作の映画)

3.7

BSプレミアムシネマの録画

ラストのネタバレも少し語るのでこれから予備知識なしで見たい人は読まないで下さい。


ロック・ハドソンが演じる主人公ベンが南北戦争は交渉で避けられたとか現在でも戦争回避に
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彼方のうた(2023年製作の映画)

4.0

杉田協士監督と小川あんさんのトークとサイン会
杉田作品近年の3作シネマリンで見ていて黄永昌さんが現場で集めた繊細な音を聞くにはシネマリン自慢の音響設備がぴったりだ♪
あんさんの演技の取り組み方を直接聞
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ドリー・ベルを覚えているかい?(1981年製作の映画)

4.0

大好きなクストリッツァ監督のデビュー作を見れて嬉しかったけどドリーが輪姦される場面が辛すぎた😣
イスラーム式のお父さんの葬式を本人ガチな共産主義者なのにとやめさせるおじさんの描写が印象に残る。

野良犬(1973年製作の映画)

4.0

「ディープ横浜を映画と歩く」
佐野亨さんの解説付き

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.1

子どもが自死する映画を見るのはかなりつらい。
だから評価高いのは知っていたけど公開時に見なかった。
でも今回は見逃してた映画と併映だったから見たけど、やっぱりつらかった。

キネカ大森2本立て
『青い
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燈火(ネオン)は消えず/消えゆく燈火(2022年製作の映画)

4.2

シルヴィア・チャン(流石の名演!普通のおばさん歩きまでもが完璧!)とサイモン・ヤムの2ショットに先ずウルッ🥹
香港のネオンが9割消えてたなんて…でも“やはりネオンの伝統は消えないドラマ”にグッと来た✨
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黒衣人(2023年製作の映画)

4.1

東京フィルメックス2023

カロリーヌ・シャンプティエの生き物のようなカメラワークに感嘆。
ワン・ビンはもう中国にはいられないなと思った…当然覚悟の上の制作だろう…現在はパリ在住で当分中国へ戻る予定
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ガートルード/ゲアトルーズ(1964年製作の映画)

4.2

カール・テオドア・ドライヤー セレクション
vol.2

ハマスホイの絵のような映画。
完璧な様式美。
これまた内容的にはソープオペラぽいゲアトルーズの恋愛歴と言えなくはないような内容だけど、彼女の主
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⾼野⾖腐店の春(2023年製作の映画)

4.0

藤竜也さんと三原光尋監督のトークイベント&サイン会
ハマっ子藤さんの若い頃のお気に入りは木下惠介映画で、
『喜びも悲しみも幾歳月』などは大好きだったとのこと。
小津や成瀬が分かってきたのは大分大人にな
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ミカエル(1924年製作の映画)

4.2

カール・テオドア・ドライヤー セレクション
vol.2

100年前の同性愛入りのソープオペラか⁉︎というような話だったが、1871年から1994年に撤廃されるまで同性愛行為を禁止する「刑法175条」
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海洋天堂(2010年製作の映画)

-

公開時にシネマイーラで見た時のメモ

ジェット・リーが頑張っていた。
ムリして溺れているのが健気に見えた。構えて見てしまうので泣けなかったな。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

夫婦喧嘩のシーンで胃が痛くなった。

トリエ監督とパートナーである今回は共同脚本のアルチュール・アラリ【『ONODA』『汚れたダイヤモンド』の監督などや出演のトリエ監督の『ソルフェリーノの戦い』←(と
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吸血鬼(1932年製作の映画)

4.0

カール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2

柳下美恵さん伴奏『裁かるゝジャンヌ』の後見た。ドライヤー監督作品としてもジャンヌの次の作品でトーキーの不思議な作品。出資&プロデュース&主演がニ
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風よ あらしよ 劇場版(2023年製作の映画)

4.0

豪華キャストのnhkドラマ劇場版。吉高由里子が伊藤野枝。大河ドラマ『光る君へ』では紫式部。
テレビドラマはいつも見ないの・でたまに見ると「え、テレビドラマの演技ってこんな大仰だったっけ」と違和感あるが
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あるじ(1925年製作の映画)

4.5

カール・テオドア・ドライヤー セレクション
vol.2

モラ夫の再教育。
約百年ぶりの日本劇場再公開の貴重なサイレント時代の作品。柳下美恵さん伴奏で見た『牧師の未亡人』も面白かったが本作は最高に愉快
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怒りの日(1943年製作の映画)

4.3

カール・テオドア・ドライヤー セレクション
vol.2

愚鈍な男達に殺される
アンネの怒り

照明が最高に美しい

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.4

とても手間と時間が掛かっている箱庭映画だと思いました。
あからさまなファスビンダーリスペクトでハンナ・シグラ(ご本人)とジェロッド・カーマイケルが出ていたのでちょっと加点気味。
そしてウィレム・デフォ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.3

箱庭映画だと思いました(最近見た箱庭映画その1。その2は翌日見た『哀れなるものたち』)
私はリヴァー亡き後はホアキンの勝手な後見人してきた。
ここ数年は戦争映画や暴力アクション映画を見るのはしんどくて
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奇跡(1954年製作の映画)

5.0

「カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2」
vol.1の時のフライヤーにも載っていた蓮實重彦氏の
「古典的であることが奇跡のように前衛性に通じてしまうドライヤーの作品は、どれもこれもが
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限りなき舗道(1934年製作の映画)

4.0

柳下美恵のピアノdeフィルム
柳下さんの即興伴奏付き
国立フィルムアーカイブ所蔵の35ミリフィルムを自然な動きに見える20fpsで上映。
上映後トークで太田和彦さんが成瀬監督のサイレント時代の傑作じゃ
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きのう生まれたわけじゃない(2023年製作の映画)

4.2

静かにアヴァンギャルド&時々意表を突かれドキッ‼︎
福間健二監督は烏骨鶏になられたんじゃないかな。
ちゃんとごろごろしたいと思った。

自分が信頼している住本尚子さん(出演・美術) 川上拓也(録音)さ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.3

監督やっぱりファスビンダー『不安は魂を食いつくす』好きよね。