シガーandシュガーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

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この設定ならもっと起承転結つけてドキドキハラハラさせてくれそうなものだけど、全編静かで、ことさらにアクションを見せることなく、主人公ジョーも決してカッコいいわけではなく、「転」の部分もことさらに盛り上>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

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バイオレンスと笑いが絶妙に入り混じってて目が離せなかった。
みんな顔に凄みがありすぎるのよね。
勢いがあってあっという間に終わってしまった感じ。
見ていて痛かったのにスカッと爽快な気持ちもあり、映画を
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スティーヴン・キング 骨の袋(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

だいぶ前に、よりによって山場から見てしまった作品。今回、はじめからみることが出来て諸々消化不良だったことがスッキリ!
奥さんが初っ端で亡くなってしまったことがストーリーに必然だったので特にスッキリした
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アイズ(2015年製作の映画)

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パチンコ番組でかおりっきぃと名コンビを組んでいた山田太一が出ていたので。
太一さんの声がこのお父さん役には合わなくて、すっと冷めてしまうのがとても残念。太一さんをもっと活かして欲しかった。。。

とこ
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ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前作が面白かったので視聴。でも別物と考えたほうがいいくらいには違っていた。前作を見ていれば、ブラームス人形がどれくらい不気味かの説明が不要、という程度の繋がり。裏を返せば、前作を見ていないとブラームス>>続きを読む

大日本スリ集団(1969年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

CSの蔵出し名画座でたまたま見た一本。タイトルで笑って見たけれど、どうしてどうして目が離せないし、小林桂樹と三木のり平の演技に泣かされてしまったりした。

刑事とスリの攻防戦まではスリリングに見ていた
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楽園の夜(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

初っ端にクライマックスかと思わせるような殺しシーンが出てきたので、このあとはどうなるのかねえと思っていたら、主人公の心が死んでいるどころか、もっと問題がありそうな面倒くさい女性と心を通わせはじめるので>>続きを読む

らせん階段(1946年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どうやら障害を持つ女性のみが被害者となる殺人事件が起きている、とある町。
どうやら主人公は、その町の富裕な家に勤めているお手伝いの女性らしい。
どうやら女性はなんらかのトラウマで声が出ないらしく、どう
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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前評判が高かったのと「ヘレディタリー」が絶望的な感想しか抱けなかったので本当にこわごわ見ました。
美しい青空と色とりどりの花、白い衣装、輝く金髪、豊かな栗毛などなどに終始幻惑されるものの、時折はさまれ
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沈黙の達人(2018年製作の映画)

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ここの感想で、なるほどそういう作られかたなのね、と納得する点もあり、ひとさまの感想を読めるというのはありがたいものです。

で、アックスってシリーズものなんですっけ? だとしたら観方が変わってくるかな
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たちあがる女(2018年製作の映画)

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映画っていいなあ、と、久しぶりに思った一本。
一人でテロを起こしている中年女という設定がいいし、演じる女優の、実在しそうな存在感がいい。
彼女をめぐる登場人物も、ファンタジー要素が多めだと思うけれど、
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不信のとき(1968年製作の映画)

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若尾文子が見たくて視聴。若尾文子の仕草や話し方が何もかも素敵で可愛くて、女と生まれたからにはこんな女性になってみたいものだ…岡田茉莉子の甘えた時の声も可愛い。今やこんな妻キャラクタを作って作品にしよう>>続きを読む

トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

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めも。
魔法使いマーリーンの杖をロボットのみなさんが奪い合う。オプティマスがいっとき我を失ってしまっている。最終章三部作の一作目。

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

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誘拐の加害者と、被害者の婚約者という二者をそれぞれ丁寧に描くことで、人生は理不尽だしいつどこでおかしな事故(事件)に巻き込まれるかわからないのだという、リアルな足元を見せつけられる作品。

悪いのはも
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ひと夏の体験(2018年製作の映画)

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三人の少女らの、夏の旅行。SNSが身近すぎて、なんでもかんでもネットにアップ。あげて良いものと悪いものの区別がつけられず、あげくとんでもない事態を引き起こす。
そのとんでもない目にあった子が強すぎるけ
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THAT/ザット ジ・エンド(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

曰くのある土地に建っている殺人小屋へ迷い込んでしまった若者たちの悲劇。

殺人小屋の作りとか、迷い込む犠牲者には偶然の要素が大きすぎることとか、ちょいちょい不満はあるのだけど、悪いピエロが人間であるこ
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

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色々な謎や仄めかしが隠されている…と聞いたのだけど、隠された謎を解くのが苦手なのでその点は諦めました。

主人公が、ふと知り合った女の子を突然の失踪という形で失い、彼女を探す中で奇妙な物語や陰謀に次々
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PARKER パーカー(2013年製作の映画)

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何回か観てるけれど、導入があんまり面白くない。今回もやっぱりあんまり面白くないなあと思って見た。ちょっとダラダラしすぎだと思う。

仕事に関しての筋があり、自分のやり方があり、悪党としての職人気質を魅
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

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おもしろ映画として私の夫が長くお気に入り、私は菅原文太ゆえにお気に入りだった今作が、今回CSで見られるということで二人で鑑賞。
でもだいぶ昔の記憶が改竄されていたのか、こんなだったっけ?と、細部に訝し
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ポラロイド(2018年製作の映画)

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そのカメラに映された人間は死んでしまう呪いのアンティークカメラ。
それを手に入れた、ちょっと冴えないカメラ女子が、友達や片想いの彼を救うために奔走する。
ティーン向けのホラー映画としてちょうどいい。俳
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奴らを高く吊るせ!(1968年製作の映画)

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イーストウッドがかっこいいんだけど、世界の全ての理不尽さもリアルでなんとなくわかるんだけど、スカッとしないので、私が若いイーストウッドに求めてるものはここにはなかった。邦題かっこいい。

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

若い時に一度見て、ショートカットで可憐なスタイルに激しく憧れた記憶だけがあって、さてもう人生の残りが見えてきた今になって再度見てみたわけですが、私の好きなエクソシストものに通じる「神はなぜ悪魔を人間の>>続きを読む

暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

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常々、噂には聞いていたけれど、CSで放送するというので観てみた。芸術家ではなく美にも疎い、普通のおばさんである私には難しい映画だった。

主人公が、自分の亡き父の英雄像をたどっていくうちに、父の秘密に
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夏の秘密(1982年製作の映画)

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細野晴臣が作ってくれた歌が最高なんですよね。

目撃者(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

殺人の目撃者と犯人のドキドキするサスペンスを期待して。
映画の作りは上手いし俳優の皆さんも上手いのですが、見終わるとバランスが悪い。
犯人の動機に実は一番着目していたというか、犯人像に期待してたのです
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殿さま弥次喜多 怪談道中(1958年製作の映画)

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兄弟共演が最高に活かされている作品。
弥次さん喜多さんモノが好きではないけど、口を開かないと見分けがつかないほどそっくりなこの二人の弥次喜多は大変楽しめました。
大型娯楽映画に似つかわしい、突拍子もな
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仕掛人梅安(1981年製作の映画)

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先日観た兄弟共演の弥次喜多に比べて、こちらはもう人生を顔に刻みまくった渋い姿の兄弟共演。

話としては、それほど暗くはならない、悪い者と弱い者が入り乱れたよくある筋立てなのだけれど、そこに伊丹十三と小
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吼えろ脱獄囚(1962年製作の映画)

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無実の罪で投獄された男の復讐劇。佐藤允が癖のある可愛いルックスであることが意外とバタ臭くて、思ったよりもカッコいい主役を張れていたので楽しく鑑賞。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

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石田ゆり子さん観たさに鑑賞。ディーン様も美しい…線の細さがとても素敵…
ストーリーとしては、馬鹿馬鹿しさの中に説教ぽさを入れ込んだ、よくある邦画という感じ。特に佐藤浩市が出てきたあたりで一気に安っぽく
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