ジュイエさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.5

恐怖の報酬といえば大雨の吊橋のシーンが印象的
描き方は違っても結末はフランス版と同じ

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.0

北欧といった雰囲気
主人公が女の子みたい
殺し方は結構派手

アリス(1988年製作の映画)

3.0

チェコ語の可愛らしさとウサギの絶妙にブサイクな顔
セットとかキャラクターの造形は良かった

恐怖の報酬(1953年製作の映画)

3.5

大金を前にした時人間はどうなってしまうのかという映画
今の自分の立場から見るとマリオがジョーに取った態度や行動は理解できないが、実際にマリオと同じ状況に置かれたら自分も同じ行動をとってしまうのではない
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サインスピナー(2013年製作の映画)

3.0

この時点で結構完成されているティモシー
ファッションがいい

拳闘試合の日(1951年製作の映画)

3.0

試合前の選手紹介映像みたいな作品
キューブリック作品の原点

空飛ぶ牧師(1951年製作の映画)

3.0

題名のまんま空飛ぶ神父の話
その後のキューブリック作品を考えると本当に同じ監督が撮った作品かと疑うレベル
キューブリックにもこういう時代があったんだなー

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.7

ウェス・アンダーソンの作品は内容を完全に理解することの難しさはあるが映像の鮮やかさやデザインなど、まるで雑貨屋のようなオシャレな映像を今作も楽しめた
セリフの難しさだったり字幕の文量の多さなどを考える
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続・黄金の七人/レインボー作戦(1966年製作の映画)

3.5

どっちもバカだから誰かが捕まったり死んだりするというドキドキ感は一切ない
実行犯の6人は相変わらず子供みたいだし教授も何がしたいかわからない
ジョルジャと将軍最後そうなるの

黄金の七人(1965年製作の映画)

3.7

金塊って言ってるのに全く気づかない警官や金塊剥き出しのままもトラックで運ぶなど全体的に軽く、そこもイタリアらしい
このオチにすることで面白さが増している

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

誘拐から逮捕まで全く無駄なく描かれていてそして面白い
物語の視点が権藤→警察→犯人への移っていくことでそれぞれの心情を理解することができる
犯人宅から権藤邸を見るとまさに天国と地獄

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

現代文で読んだ羅生門を想像していたから全く予想外の内容だった
確かに人が人を信じられなくなったら自分も信じられなくなるから人に希望が持てる終わり方にはなっていたと思う
毎回昔の日本映画を見て思うが、ど
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カラーパープル(1985年製作の映画)

4.0

アメリカの黒人を描く映画では白人と対比させて差別を描くものが多いが、今作は黒人の中での身分や性別などによる差別を描いているという面で新しい
スピルバーグ作品ではあるがエンタメは一切出て来ず現実を淡々と
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間違えられた男(1956年製作の映画)

3.5

ヒッチコック作品の中ではサスペンスではない異色な作品
実話を基にしたということもあって逮捕から裁判まで淡々と描かれる
最終的に免罪による当事者や家族の精神的ダメージと信仰によって救われるというイメージ
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.5

途中までサメじゃなくて人間同士の戦いだった
相変わらず主人公が無双しまくってるおかげでメグが弱く見える
デカい生き物がたくさん出てきてワチャワチャしてる

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.3

キアヌ・リーヴスとリヴァー・フェニックスの役がそれぞれの将来を暗示しているような気がした
若い頃のキアヌのかっこよさとリヴァーの儚い美しさ

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.0

ここまで明白に現代と過去の人間社会を対比した映画はないだろう
映画の前半部分は漂流してからを描くための布石でしかなかった
ずっと富豪たちの贅沢三昧を見てきたからトイレ係がトップに躍り出るのを見てるとス
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

4.0

ブルース・リーは表情、鍛え抜かれた身体など出立ちが絵になる
多くを語らないところがアジアのスターって感じがする
クライマックスにかけては見どころ満載

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.0

自分が与えた銃で殺されるとはなんとも皮肉
賢い奴が生き残る
スラムで生まれ育ったサッカー選手の凄さを改めて感じた
人を殺すことがステータスになる恐ろしい社会

高速道路家族(2022年製作の映画)

3.5

父親が投資で騙されたことしかわからないからこの生活に至るまでの経緯を描いて欲しかった
最後に泣いているシーンで終わるということは2人とも助からなかったのかな?
口座番号聞いても振り込むお金ないやん

何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

3.5

事故のシーンで顔を見せなかったのはそういうことなのか
だが真相を知ったところでジェーンのヤバさは変わらない
見るのがきつい内容

ヒドゥン(1987年製作の映画)

3.5

スポーツカーやロックが好きな宇宙人というユニークな設定やカーチェイス、銃撃戦など見どころはたくさんあった
防犯カメラの映像から始まるオープニングもオシャレ

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.3

キリスト教にあまり詳しくない自分からするともっとアクションメインの方がおもしろかったかもしれない
全体的にもう少し説明が欲しかった

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.0

オシャレで洗練されたヒッチコック映画
最初から犯人がわかっているのにここまで面白くできる脚本は流石
こういう映画を見るとクラシックの良さを感じる

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.7

サムは本当に7歳に見えるしルーシーは大人びててリアル天使だった
子供の親への無条件の愛

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

4.0

ノアとミラージュの関係はサムとバンブルビーを思い出させる
新しいオートボットたちも良かったが、初期メンバーに比べるとどうしてもキャラが薄く感じてしまう
変形や戦闘シーンなど従来のトランスフォーマー の
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.7

プロミシング・ヤングウーマンのような復讐ムービー
心の傷を知っているからこその復讐

暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

3.7

少しずつ違和感に気づいていく恐怖
その恐怖が目が見えないことによってより大きく感じられる
サスペンスたが最後はホラー

カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)

4.0

ジェフ・ダニエルズも出てるしカイロの紫のバラに影響を受けているであろう作品
テレビが白黒からカラーになった時の感動を体験できた気がする
オタク高校生からヒーローになるトビー・マグワイアの役はどう見ても
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.7

同性愛やベトナム帰還兵の問題も含めたアメリカン・ニューシネマの一作
この状況を楽しむ人質だったりピザの料金はしっかり払う犯人など一般的な強盗のイメージとはまた違う面白さ
ソニーを応援したい気持ちになっ
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.0

会話の半分以上が歌だけどどの曲も良い
ニューヨークの街並みや服装など音楽以外でも楽しめる

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

人種を超えた友情
性格は違うけど2人とも芯が通っててかっこいい
シャーリーの人物像をもう少し深く描いて欲しかった

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

3.3

監督が好きなように撮った映画
よくわからない感じがフランス映画っぽい