marimoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

流転の地球 -太陽系脱出計画-(2023年製作の映画)

4.0

NETFLIXで配信されている
”流転の地球/さまよえる地球”の続編
直近公開作品で1番楽しみにしてた作品です
リュウ・ジキン原作です
最近NETFLIXでも始まったドラマ”三体”の原作者さんです
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

生きてると悲しいことも楽しいことも行ったり来たり
幸福の価値観だって人それぞれ

要は客観的に見ればもうそれだけでエンタメってことです

幸福と汗汗が同時に上昇し続けるコメディ

当事者とは距離を置き
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.7

これは今年の邦画実写エンタメの最高到達点なのでは…面白すぎる!

ポスターがダサすぎるよね…でも内容はめちゃくちゃ面白いから
宣伝少ないから知らないよね…今公開中の邦画の中でダントツで面白いから

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変な家(2024年製作の映画)

3.1

…松永出てんじゃん


なんだかだいぶ前からこの映画の予告を見てたような気がします
とにかく印象に残っているので宣伝って需要なんだなと

で、ようやく公開
原作も読んでない
公開を待ち侘びてたわけでも
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ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

3.3

1作目のセルフリメイクというかセルフオマージュ的な要素がチラホラあり
それが良い方向に効いている部分と
そのせいでゴチャゴチャしちゃってる部分で
結果なんだかしっちゃかめっちゃかな映画

冒頭のおもち
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ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

3.5

山崎貴監督のゴジラで思い浮かべるものは
「ゴジラ -1.0」
がもちろん大多数

西武園ゆうえんちの
「ゴジラ・ザ・ライド」
を思い浮かべる人もチラホラ

…違います
もうこの
「ALWAYS続・三丁
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

4.0

山崎貴監督の”ゴジラ -1.0”が
アカデミー賞 視覚効果賞受賞…!!

えっ?邦画だよ
そんなことあるの?
凄いぞ!!山崎監督!!

まさか日本映画が
本国の大作と並んで
まさかVFXで評価される日
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

アカデミー賞前に観ておきたくAppleTVに契約しようと思った矢先の2週間限定上映
せっかくなら劇場で観たかったのでありがたい

3時間26分…
ええ、長いですよ
ただね
これだけの長さを気にせずに観
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.8

ただの先行上映かと思ったら
DとPの舞台挨拶付き上映だったのでした

何を隠そうfilmarksで試写が当選したのに、仕事で行けないという不幸
あのちゃんといくらちゃんを生で見れるチャンスを逃したわけ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

えっ、アニャ・テイラー=ジョイ?
出てたよね?…一瞬だけど

これネタバレか?…
いや昨日公式でアナウンスでたし…

まだ本公開前なのでネタバレフラグ立てときます

先行上映で観てきました

元々2部
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.7

マシュー・ヴォーン監督の最新作「アーガイル」が公開中ということで久々の鑑賞

キングスマンでもポップなゴア表現が最高ですが
そのポップなゴア表現は本作の時点で既に確立してます

更に本作はクロエちゃん
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欲しがり奈々ちゃん ひとくち、ちょうだい(2021年製作の映画)

3.5

エロい映画が観たかったわけではなくて
城定監督の作品だったから観ただけなんですが
まあエロい作品にだって興味はありますよ

…ふぅ

城定監督のピンク映画です

主演は架乃ゆらです

18歳からヌード
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ミク、僕だけの妹(2018年製作の映画)

3.8

えっと、何度も言いますが

エロい映画が観たかったとかじゃない
城定監督の作品だったから観ただけ
エロい作品になんか興味ないんだから

…です

…ふぅ

本作も城定監督のピンク映画の方です

伊東ち
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雨のまにまに(2020年製作の映画)

-

ええ、北村優衣が目当てですよ

もちろんビリバーズ後なんでエロい目線ですよ

…何か問題でも?

6分という短さで
この2人の関係性や
映像に切り取られていない姿も想像できる

雨上がりの放課後の帰り
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.6

とりあえず色々妄想を掻き立ててしまったので穴に入ってきます

北村優衣って
”コーポ・ア・コーポ”に出てたあの子か!!

”コーポ・ア・コーポ”では
完全に馬場ふみかに全部持っていかれてしまってたので
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.1

アメリカで酷評という触れ込みを提げての日本公開です
本格サスペンスミステリーだそうです

まあ
酷評なのも分かる…笑

つまらない映画ってわけでもなく(※私の場合)
駄作とかそういう感じでもなく(※私
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扉を閉めた女教師(2021年製作の映画)

3.2

べっ…別にエロい映画が観たかったとかじゃないから
たまたま城定監督の作品だったから観ただけなんだから
エロい作品になんか興味ないんだから

…ふぅ

本作は城定監督のピンクの方です

山岸逢花…
あら
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さつきのマドリ(2021年製作の映画)

2.9

男性のステータスが物件の間取りとして見える力を得てしまったさつきちゃん
設定としては面白いのですが…

途中で説明される設定が粗だらけで
それが最後までずっとノイズになってしまい
なんか雑だよな…
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.9

この映画の凄さは音楽の使い方…だと思います
凄い…というか劇伴が一切ない

一切ないというと語弊があるが
オープニングとエンディング以外
本作における音楽は全て、作品の世界で実際に流れている音のみ
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.3

ちょっと韓国エンタメ面白すぎるぞ!
韓国映画としてだけでなく今公開中の映画の中でも最上級エンタメ!!

これ私の個人的な意見なんですけど
ポスタービジュアルが違うだろと…

先端恐怖症の人が嫌厭してし
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.5

話のフォーマットが過去2作とほぼ同じなのよ…
なんなら話はどんどんシンプルになっているのよ…

あっ、つまりは”最高”って事なのよ!!!
この流れであと100本作ってくれって事なのよ!

もうマブリー
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銀平町シネマブルース(2022年製作の映画)

4.6

映画館で映画を観るのが好きなんですよ
近々、川越スカラ座に映画を観に行こうと思います

もちろん最新のシネコンも大好きです
IMAX好きですよ
DolbyCinema凄いです

それでもね、傾斜の浅い
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放課後アングラーライフ(2023年製作の映画)

3.8

確実にゼロイチファミリアが出資しているであろう座組
十味ちゃん
まるぴちゃん

演技経験が無い子が主演というプロダクション主体作品はファン以外にはしんどいやつなんです…

でも、これ大丈夫なんです
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.9

低予算なんだけど
低予算映画にならない城定監督作品

阪神甲子園球場の撮影許可は下りず
平塚球場での撮影とのこと
撮影期間は6日…短すぎる
さすが早撮りの城定監督

オリジナルが高校演劇の戯曲なのでほ
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交換ウソ日記(2023年製作の映画)

4.4

おしるこをあんなに嬉しそうに飲んだら
誰だって惚れるんだよ!!

桜田ひより!!
可愛過ぎるんだよ!!

なんでホルモンの曲が流れて胸がトキメクんだ!!
…そこに向かうための100分だったのか

俺だ
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ALIVEHOON アライブフーン(2022年製作の映画)

3.4

とにかくレースシーンが凄い!!
それだけ!!!

ちなみに本作
実話ベースの大傑作”グランツーリスモ(2023)”の1年前に公開されてる邦画です

あらすじは
資金不足の名門チームがグランツーリスモの
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.6

とにかくめちゃくちゃ面白かったです

アニメ観てません
原作読んでません
もちろん登場人物の名前なんて誰一人知りません

テニプリみたいな超人的な技が飛び交うスポーツ漫画だと思ってました
ゴミ捨て場で
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.1

ウェイウェイしてる若者たちが
カニバリズムな風習の村に迷い込んでしまうというよくある村系サイコホラー

…と思ってましたが

ああ、なるほど
…いつも通りの阪本祐吾作品でした

彼が何の見せ場もなくフ
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.5

知ってしまった…大島璃乃という逸材を
本作ではクセの強いキャラで覆われているが
めちゃくちゃ可愛いぞこの子

調べてみるとブランチリポーター
女優としての仕事はまだまだ少ない

ミスマガ時代のグラビア
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

人を選ぶ作品に思われそうだが
そんなことはなく
これぞ映画って思える大人の寓話で素直に面白い

ただしグロい描写も多いので苦手な人は要注意

とにかく全てのカットが完璧に創られたアート作品

現実の世
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.3

ブラムハウス製作のホラー映画ですが
色合いとしては原作ゲームのファンムービーとして捉えたほうがしっくりすると思います

おそらくですが
原作のゲームにどれぐらい触れているかで評価が変わりそうな作品
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曲がれ!スプーン(2009年製作の映画)

3.0

ヨーロッパ企画関連の映画で観てなかった一本
上田誠脚本
監督は…本広さんです
賛否はあれど実写邦画の興行1位の監督さんです

名作”サマータイムマシン・ブルース”と同様に
本広監督によるヨーロッパ企画
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マスマティックな夕暮れ(2017年製作の映画)

-

この構造面白い

勉強をしたくなるモチベーションとかきっかけって熱量を向けれるもの紐づいた時
一度ハマったらハマったことが思考の中心
それを優先的に考えていくところは面白い

タバコ吸ったら脳に悪影響
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ハウリング(2013年製作の映画)

-

ドロステって単語はまだ使われず
そっかこの現象ってハウリング…ドロステってネーミングやっぱり完璧です

“ドロステのはてで僕ら”の原案というか
このアイデアのパイロット映像のような作品

この設定を膨
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R100(2013年製作の映画)

2.6

松尾スズキさんのセリフを1番最初に全部見せとかないとダメなのでは…
これでは大オチがただの後出し

…連続鑑賞していた松本人志監督作品も本作がラストです
2年ごとに作られていた映画もこれを最後に10年
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さや侍(2011年製作の映画)

2.6

冒頭…あれ?これは映画的文脈の中での松本人志の笑いをやってくれるのか!
…と少し期待したものの
“三十日の業”の開始とともに観客にもただ業がかせられるだけ作品だった

はなから感情移入など狙っていない
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