Naltayaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.1

もう少しだけ心の動きに焦点を当ててたら、観終わったときの満足感が高かったはずだなぁ。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

日常を、
何の変哲もないありふれたはずの毎日を、
こんなにも、上手に切り取れるなんて。

こんなキラキラした恋愛の過去は
わたしには無かったはずなのに、
あっという間に感情移入させられて、
社会に呑ま
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.3

異物を飲み込んだ瞬間だけ、自分の存在を実感し、生きているって感じがしてる。
それをセリフではなく表情や、カメラカットで伝えてくる感じがよかった。

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.3

家族と過ごす休日に観るにはちょうどいい、
家族愛が軸のSF

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

ボビーが最高に良い味出してた。

ほんとラスト10分までリアルで歯痒くてどうしようもなさが良かったのに、最後のBGMから全てが残念だったなぁ。対比ならきっともっと良い方法があったろうに。

マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

2.0

久しぶりにこんな面白くないホラー観た
伏線回収がひとつもなければ、サイコパス要素も計画性もないし、どうした、ブラムハウス。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.8

最高にテンポが良くて、あからさまな社会風刺のブラックユーモアを楽しみながら、「あぁ、またこういう流れね」っていう先入観を持ってしまったわたしを嘲笑うかのように次々と期待を裏切ってくれる映画でした。
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.4

前作が大好きだっただけに、少し物足りなさを感じた本作。

2作とも人間の愚かで傲慢な部分を映し、その末路を見せるかのようなストーリー展開。でも最後は人間を信じるダイアナの気持ちが人間に気付きを与え、ハ
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.5

知らない言語が飛び交う中で生活をした経験を思い出して、主人公に感情移入。
言語の習得って、単にコミュニケーションが取れるようになるだけじゃなくて、世界も広げてくれるんだと思い出した。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

ループ映画はそこら中にあるけど、そのループに現実的な意味を持たせた映画。永遠のループ。今でも終わることのない、ハッピーエンドもバッドエンドもない、これからも続く話。
いつかこの話はハッピーエンドで終わ
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ブロークン・ハート・ギャラリー(2020年製作の映画)

3.6

ありきたりなラブコメだけど、
そのありきたりさが欲しい時もある。

僕が跳びはねる理由(2020年製作の映画)

3.9

『僕たちの世界を旅してください』
その言葉から始まる原作のように、
この映画も、彼らの世界を旅させてくれる
本当に素敵なものでした。

この原作がどれほど色んな人に
驚きを与え支えたのか、
出てくる家
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.6

試写会にて鑑賞。
もうただただこれが現実なのかと驚きを隠せなかった。

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.3

予告編以上のものが得られず…。
楽しみにしていたけど、やっぱりなという気持ちにもなる。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.6

自分は体験したことがないのに、それでも恐ろしい程リアルな世界が描かれてる。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

まだ今年は始まったばかりだけど現時点で今年一の映画だったと思うぐらい最高でした。
伏線ありまくりで、すぐにもう一回観たい…。

資本主義のメタファーと捉えれば簡単だけど、ランダムで階層が変わりある意味
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

映画構成が斬新。

“何かを変えたい”そんな誰でも思春期に一度は抱くモヤモヤを、まさかこんな方法でぶち破ろうとしちゃうなんて!
これが実話で本人が解説しながらストーリー展開するところが、良い。

透明人間(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最初は束縛旦那に痛めつけた彼女が、最後は仕返し出来てスカッとする映画のように観える。
けど、色んな伏線を拾っていくと、実は結局は最初から全て彼女が仕組んだことだったようにも思えてくる。
だってスーツを
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.1

オチどころが良かった。
ドライブインシアターという夢の体験。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.1

サイコパスのジャックと、ラース監督の頭の中を理解するのは難解すぎました。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

ミュージカル映画はどうしても苦手だったけど、これは惹き込まれる。

さらば!2020年(2020年製作の映画)

3.4

さすが!の一言。
ブラックミラーの制作陣ってワードからの期待通りの作品でした。コメディだけどガッツリ刺さる社会風刺の言葉の数々、実際の映像の差し込み。これはもう毎年続けて欲しい。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

2.9

成田凌の演技力
原作を知らないと展開についていけないだろうという意味で、映画としての評価は低。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

一作目の良さに比べると、面白さに欠けました。
ゾンビストーリーって、続編になってくるとゾンビより人間の醜さ描きがちだなぁと。
マッドマックスを連想させるシーンと、クアイエットプレイスのようなシーンが多
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