高速シンカーさんの映画レビュー・感想・評価

高速シンカー

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ジェロニモ(1993年製作の映画)

4.3

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かなり面白かったです。米国の白人にとっては耳の痛そうな内容で、その意味でプラトーンに通じています。異国の歴史として見れるのは我々にとっては、変な偏見に縛られなくて見やすいです。白人はなぜ広大なアメリカ>>続きを読む

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

本編に大して無関係ですが、死刑についての知見を得ました。人道的云々以前に、死刑囚が死ぬのは、彼から命を奪う誰か役人が確実に存在したからです。頭で考える分には楽な仕事の一方、この映画の一人の登場人物のよ>>続きを読む

ナチュラル(1984年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

主人公のライバルが頓死する際の、一連の疾走感が印象深い

タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ある種のエイリアン2的に見ると面白いかもしれない。薄気味悪い厚化粧のババアという印象が、最後には哀愁漂うものに感じられてくるのは、エイリアンとの最終決戦におけるリプリーの滑稽な姿を、笑うどころか格好い>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

才気を感じる映画。だからこそ、自分はこの作品を何度見ても眠くなるような感じがする。

イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

4.2

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面白かった。そのうちのもしかしたら半分くらいは、キャサリン役の女優のためかもしれない。宇垣さんぽい感じがあった。目は口ほどに物を言うという諺をよく体現する人だった。個人的な見所は、爆弾処理中の危険な現>>続きを読む

スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いざ宇宙に行くと、精鋭の飛行士たちが勝手に行動して事態を悪化させたり、脳震盪起こしたりこぞって使えなかった。あいつらは何しについてきたのだろうかと思った。全体を通して俺たちはまだまだやれるぞという気概>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

坂本龍一が、八代弁護士にそっくりなことに驚いた。内容は、格別面白い感じもしない一方で、全然退屈もしなかった。

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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色々と教訓にすべきことが多い。夫婦喧嘩は目の前でしなくとも子供には聞こえているし、その場しのぎのご機嫌取りもあからさまにわかるし、人前でぶつなどもってのほかである等々。
冒頭の方に出てきた回転する謎の
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

4.8

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見た当時から、ずっと支持してる作品ですが、なぜ支持しているかについて書くとあまりに長くてまとまりがなくなりそうなので、一点だけなぜこの作品の続編が作られなければならないかを言おうと思います。
この監督
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遠い太鼓(1951年製作の映画)

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昔の娯楽映画という感じ。長が負けるとお疲れ様でした、と言わんばかりに早々に撤退するインディアンたちが微笑ましかった。

キネマの天地(1986年製作の映画)

4.3

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期待以上に面白かった。特に、一度小春を代役に提案されて、アホ!と叱責した監督が、しばらく間を置いた後に、上層部に小春はどうかと提案するところが面白かった。条件反射的に否定した文言が、クールダウンして改>>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.0

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年頃の若くて形のいい女性というのは、何かにつけて人目を集め、そのせいか何か突然取り返しのつかないことをしでかしそうな危うさがあるというような感じが伝わりました。目配せや髪を撫でる仕草や単に佇む姿一つと>>続きを読む

十戒(1956年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

間延びしたという感じはなかったのに、1時間経つごとに必ず強烈に眠くなる作品だった

昼下りの決斗(1962年製作の映画)

4.3

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面白い。結婚式に集まった連中のゲテモノ感もいい。ラストの潔すぎる全面対決は笑ってしまう人もいるかもしれないけど、なんだかものすごく痺れてしまいました

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

4.5

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結構面白いと思います。特にお気に入りなのは、空の見過ぎで脳にまで星状細胞腫ができてしまったというような台詞と、思い悩むあまり型取りの最中に動いてしまってできた顔面に皺の寄った石膏像がむしろ完全な作品よ>>続きを読む

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一人合点して、確約もなく人一人殺す凶行はあまりにもサイコすぎる

理由なき反抗(1955年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

色々と起こるが、たった1日の事件と思うと結構見やすかった

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

期待してた分、結構肩透かしを食らった。この手の真相を最後まで引っ張る作品でしっかり宣伝の謳い文句通りの気持ちにさせるものはやっぱり数少ない。確かに、絶望的なオチだとは思うけど、2時間弱引っ張ってこれか>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

重たげな映画と最初思わせて、最終的にはシリアススプラッター風コメディに舵を切っていく作品と考えると、かなり意表を突かれる感じで楽しめると思う

何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白かった。特に終わり方が良かったと思う。ただ、無粋な指摘だと感じつつも、あの姉妹があの年まで一応それなりに折り合いつけて一緒に生活していたという姿が全然想像はできない。

Love Letter(1995年製作の映画)

5.0

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星5をあと20こくらいつけても足りないくらい好きな作品です。音楽が特にいいです。色々言いたいことがありすぎて、とても全部書けないのですが、特にテストの答案をめぐるエピソードが好きです。自転車をわざわざ>>続きを読む

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

キセルを咥えたジャケットのアレを生み出したというだけで十分な作品です

裏窓(1954年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

改めて見たら結構面白かったです。グレースケリーの艶が前見た比じゃないくらい伝わってきました。

ベイブ(1995年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

終始のどかなノリでほっこりする

クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後はよくわからなかったが、結構楽しめた

エクソシスト2(1977年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

偉大な善の存在が悪魔を呼ぶ根源ではないかという指摘はすごい面白いと思う。ただその問いかけ自体はそこまで深められることはなく、正直中盤の中弛みはかなりしんどい。リーガンが偉大な善という設定も、あのリンダ>>続きを読む

遠い夜明け(1987年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞を受賞したスポットライトのそれと同じで、EDの文字の事実の羅列の圧力がすごい。中盤で集まった人々が歌を歌うシーンがあり、そこが結構好きだった。

いちご白書(1970年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

OPとEDはかなりいい。特に、こういうOPはいいと思う。最後のみんなで合唱して体制側に抵抗するところも良かった。個人的には、タイトルもいいと思う。結局、主義主張よりもみんな集まってワイワイ騒ぐのが楽し>>続きを読む

犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気がすごく良い。何回も見ていると、そもそもあのあくの強い3人娘がどうして子供をバンバン産まなかったのかという根本的な疑問やもう少し犬神家の警備を警察はしっかりするべきではないか等のツッコミどころは>>続きを読む

胸に輝く星(1957年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

洞窟に立て籠ったら入り口に火を焚かれてやむなく投降せざるを得なくなった兄弟が愛おしい

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