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1980年から1981年まで放送されたテレビアニメーション「伝説巨神イデオン」の劇場用作品、その2作目である。
テレビシリーズの総集編となる前作『接触篇』と違い、ほぼ新規カットで作られているため>>続きを読む
1980年から1981年まで放送されたテレビアニメーション「伝説巨神イデオン」の劇場用作品で、全2部作の1作目となる。
テレビシリーズの総集編……というか再構築したような内容で、ところどころ展開>>続きを読む
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2022年製作のスペインとエストニア合作の作品である。
宣伝の「衝撃のアンチモラル・ロマンス」というキャッチコピーはなんだかピンとこないところはあるが、見終った時の印象はあまりそれとズレてるよう>>続きを読む
2023年製作のフランスのアニメーション作品である。
ちょっとしたきっかけが大騒動になる「気付いたらどうしてこんなことに」もので、絵もカラフルでとにかく楽しい。ストライキをからめた諷刺的なコメデ>>続きを読む
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パク・フンジョンの最新作である。
タイトルや予告なんかを見ると重厚なノワールっぽいなと思っていたところ、実際に見てみると気楽に楽しめるところの多い作品になっている。お話はSF設定なしの『ターミネ>>続きを読む
1984年に公開されたハリソン・フォード主演「インディ・ジョーンズ」シリーズの2作目である。「午前十時の映画祭」で見た。
わたしの映画原体験となる作品が今作であり、ついにスクリーンで見られるとい>>続きを読む
1994年に公開された舘ひろし主演のコメディである。
なんかホイチョイ・プロダクションズみたいなノリの実に軽薄なコメディという感じなのだが、それにしても甘ったるいお話で勘弁してほしいと思った。真>>続きを読む
マーベルコミックのキャラクター「ドクター・ストレンジ」が主役のマーベル・シネマティック・ユニバースの28作目である。
久しぶりにMCUを見たのだが(『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』から>>続きを読む
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ブランドン・クローネンバーグの長編3作目となるSFスリラーである。
プロットはフィリップ・K・ディックっぽい感じでアイデンティティが揺らぐ様子を描くのかと思いきや、なんか全体的には『ミッドサマー>>続きを読む
性犯罪で逮捕されたK-POPスターのファンを追ったドキュメンタリーである。
所謂推し活を題材にしており、俳優やミュージシャンといった有名人のファンになった人ならわかるわかる的な作品になっている。>>続きを読む
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藤子・F・不二雄原作の「ドラえもん」劇場用アニメーション、1988年公開の9作目である。
藤子・F・不二雄が存命の頃の映画シリーズの中でもこの作品のみ脚本は藤子本人ではなく、脚本家のもとひら了が>>続きを読む
写真家ナン・ゴールディンがアメリカのオピオイド問題に立ち向かう姿を追ったドキュメンタリーである。
わたしはナン・ゴールディンのことを全く知らなかったのだが、ロマンスとセクシュアリティの美学を持つ>>続きを読む
1999年に公開されたブレンダン・フレイザー主演のロマンティックコメディである。
90年代ロマコメの1本だが、全体的に脚本が相当緩く、あまり整理されていない印象を受けた。35歳で地上に出てきたア>>続きを読む
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2014~2015年に放送された『ガンダム Gのレコンギスタ』に新規カットを追加した劇場用アニメーション作品の第1部である(全5部作)。
テレビシリーズの総集編という構成のためかなりテンポが速く>>続きを読む
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ジュディ・ブルームによる小説「神さま、わたしマーガレットです」の映画化である。
監督のケリー・フレモン・クレイグが今作でも青春映画の路線をシンプルに手堅くまとめている。マーガレット(アビー・ライ>>続きを読む
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中国の作家ズー・ジェンチンの小説「悪童たち」を映画化したものである。
とにかく殺人犯の東昇を演じる岡田将生の演技が大変良く、この演技を見るだけでも一見の価値がある。わたしは以前から岡田はもっと悪>>続きを読む
近代日本の暗殺史を描いた1969年公開の作品である。
豪華キャストで、しかも大半の俳優は出番が少ないというのにすごいインパクトがあり、企画の切り口も斬新で異色作といえば異色作なのだが、凄い作品だ>>続きを読む
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韓国映画アカデミー出身のイ・ソルヒの長編監督デビュー作となるサスペンスである。
企画の切り口はすごく面白いと思うのだが、とにかく徹頭徹尾ネガティヴなお話なので、あまり好みではなかった。介護や障害>>続きを読む
特撮怪獣映画「ゴジラ」シリーズの第1作目である。
日本怪獣映画の偉大な先行作……というよりも、すでに歴史の一部になっているものなので映画として面白いのかどうかはちょっとよくわからないが、見応えは>>続きを読む
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徳島県の高等専門学校に実在した生徒たちをモデルにした青春映画である。
タイトルから想像するものとほぼそのままの内容で、勝負よりも大事なものを達郎(鈴鹿央士)たちが手にするという作品になっている。>>続きを読む
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1983年に公開されたロイ・シャイダー主演のアクション映画である。
80年代のお気楽なノリはあるが、ハラハラするツボを押さえたけっこうしっかりした作品で、見入ってしまった。基本的には戦闘ヘリのド>>続きを読む
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町田そのこの同名小説を映画化したものである。
主演の杉咲花が宣伝会議に参加したり、『エゴイスト』を見てLGBTQ+インクルーシブディレクターを引き入れたり、三面六臂の活躍をするくらい力を入れてい>>続きを読む
香港映画のアクションとスタントマンの歴史に関するドキュメンタリー映画である。
香港アクションといえば「怪我上等」という印象が強いが、けっこうそのまんまの内容で、対象となる人物も全員古傷を自慢する>>続きを読む
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2016年製作の中国・香港合作映画『ソウルメイト/七月と安生』のリメイクである。
女性同士の愛憎入り交じった友情を描いたある意味ではロマンスものになっていて、主演2人の演技が良いこともあり、最後>>続きを読む
レスリー・ニールセン主演の『裸の銃を持つ男』シリーズ3作目である。
監督がピーター・シーガルに代わって冒頭から『アンタッチャブル』のパロディをサイレント映画的にやったり、話に潜入捜査ものの要素を>>続きを読む
ウィレム・デフォー主演のスリラーである。
全体的にはウィレム・デフォーの演技を見る感じの映画なのだが、脱出ものの軌道を使いながら芸術の普遍的で、かつ崇高な精神性が強調されている。内省的なよくある>>続きを読む
『教誨師』に続く佐向大の2022年公開の作品である。
中盤まではけっこうハラハラするサスペンスなのだが、それ以降はどうしちゃったの……という感じで、なんだかもうわけがわからない。佐向大は『教誨師>>続きを読む
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2022年製作の韓国のサスペンススリラーである。
「仁祖実録」という17世紀の朝鮮王朝時代の記録物が元ネタで、史実を踏まえつつきちんとフィクションの部分を作り込んだ宮廷陰謀劇になっていて、かなり>>続きを読む
乾くるみの同名小説を映画化したものである。
大どんでん返しが売りでどんだけすごいのかと思って見てみると、まあふつう……というか、どこで驚けばいいのか全然わからなくて拍子抜けした。個人的にこういう>>続きを読む
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2006年に製作されたサミュエル・L・ジャクソン主演のパニックアクションである。
乗り物パニックにヘビとの格闘要素を取り入れるということをやっており、かなり大胆なジャンルミックス作品だが、けっこ>>続きを読む
アメリカのロックバンドであるトーキング・ヘッズが1983年に行ったライブを記録した作品である。4Kレストア版をIMAXで見た。
トーキング・ヘッズに関してはまったく明るくなくて(有名曲すら知らな>>続きを読む
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2022年製作のオーストラリアのアクションスリラーである。
おそらく「母は強し、アーチェリーもうまし」みたいな出オチのアイディアで立ち上がった企画だと思うのだが、楽しめるところは多い。アクション>>続きを読む
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1979年に公開されたアメリカの青春映画である。
デニス・クリストファーをはじめとする当時の若手俳優たちが生き生きとしていて、キャラも立っている。カッターズと呼ばれる落ちこぼれたちの再起を自転車>>続きを読む
福永壮志の最新作で、日本・アメリカの合作となる。
これまでティーン向けの作品に出ることの多かった山田杏奈がここにきて大人向けのファンタジーに出演するというのは意外性があったが、今作でも非常にしっ>>続きを読む
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鳥山明原作の「ドラゴンボール」劇場用アニメーション、1992年公開の9作目である。
第8作の『ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強』で登場したクウラ(声:中尾隆聖)が今作では「メタルクウラ」>>続きを読む
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アイルランドの作家クレア・キーガンの小説『Foster』を原作とする2022年製作の作品である。
よくある「薄幸少女」もので斬新さはないが、丁寧な演出でしっかりまとめられており、 非常に温かみの>>続きを読む